サービス外での担当者過失による損害賠償請求:エアコン清掃後の壁とベッドの損傷

サービス外での担当者過失による損害賠償について質問致します。長文ですが失礼します。詳しい方、宜しくお願いします。クーラーの清掃を大手清掃サービスD社に依頼をしました。クーラー清掃後、3日経過して真っ白い壁にベッドの角で削ったようなキズとベッドの角の塗装剥がれを見付けました。クーラー清掃前に双方にキズは無く、明らかに清掃後ベッドを定位置に戻す際に付いたキズなのでD社にクレーム及び損害賠償の確認をしました。D社のサービスマスターなる人物が尋ね、キズを確認し約1時間後にサービス担当S氏が訪問して来ました。S氏にキズの場所を説明しましたが、謝罪のみで私が損害賠償を尋ねると、「GW中で上司が休みの為、私の一存ではお答えできません。」と言うばかりでした。又、「D社ですので逃げませんから。」とも言っていました。いくら、D社でも一度は社会的な不祥事を起こした会社ではありますから信用には程遠い。又、お客様のクレームよりも上司の休暇を優先するのかと、怒りを感じました。先日、再度検証したいとの事で同社の営業部長とS氏で再訪問し、実際にベッドを移動して再現性確認をしていました。その最中、何度もベッドと壁が接触しそうになっていた為、確認を止めました。そして、部長は「壁に擦った可能性はあるね。」と言いました。その際に損害賠償に関して質問すると営業部長は「本社の担当部署に報告しないと判りません。私の一存では判りません。来週一杯時間を下さい。」と言ってきました。何度もお客様の時間を割いてなお、待たすのかと「来週初めに誠意のある返事を頂きたい」と申し出たところ、月曜日の夕方に返事をするとの事でした。私は清掃前に同サービスH氏とベッドを移動する際に「このベッドは慎重に扱って下さい。」と伝え、「特に壁には気を付けて下さいね。」と念を押していました。先ず私がこんな事を言う前に家具や壁などお客様の所有物を粗末に扱わない事がお金を貰って仕事を請け負う業者としては当たり前の事ですし、ベッドを定位置に戻す際に所有者を現場に入れなかった事にも疑問を感じました。クーラー清掃は2台行われ、私は丁度2台の部屋の真ん中の部屋に居ました。また、引き渡しの際にはキズが枕で隠れていたため、キズに気が付くのが遅れました。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。こういった場合、損害賠償はしてもらえるものなのでしょうか?また、損害賠償をしてもらえなかった場合はどの様な手段があるのでしょうか?詳しい方、宜しくお願いします。補足契約書が存在する事すら知らされず、「契約に関する確認事項」は契約書、エアコンクリーニング確認書、納品・請求書と共に施行後に渡されました。エアコンクリーニング確認書のチェックシートも施行後のみ確認し、「お客様へのお願い及びご確認事項」も施行後にH氏から「軽く読んで、サインして下さい。」と言われました。また、私は施行後にベッドを定位置に戻してくださいとの依頼はしておらず、業者が勝手に行っています。

エアコン清掃後の損傷:損害賠償の可能性と手続き

今回のケースは、大手清掃サービスD社によるエアコン清掃作業中に発生した壁とベッドの損傷に関する損害賠償請求の問題です。依頼者様が清掃前に損傷がなかったことを確認しており、清掃作業後に損傷が発生したことから、D社の責任を問うことが可能です。しかし、D社の対応に問題点が見られるため、適切な手続きと対応が必要です。

D社の対応における問題点

D社の対応には以下の問題点が見られます。

  • 迅速な対応の欠如:GW中という理由で、損害賠償の判断を上司の帰社まで遅らせている点。顧客対応としては不適切です。
  • 責任回避の姿勢:「D社ですので逃げませんから。」という発言は、責任を認めているようにも見えますが、具体的な対応を先延ばしにする姿勢は問題です。
  • 不十分な現場検証:再現性確認の際に、ベッドと壁が接触しそうになるなど、丁寧な検証とは言えません。むしろ、二次被害の可能性すらありました。
  • 契約書の不備:契約内容の確認事項が作業後に提示された点、また、作業内容に関する説明が不十分であった点も問題です。
  • 顧客への配慮の欠如:ベッドの移動を依頼者様が行っていないにも関わらず、勝手に移動し、損傷を与えた可能性が高い点。

損害賠償請求の可能性

依頼者様は、清掃作業中に発生した損傷について、D社に損害賠償を請求できます。その根拠は、民法上の不法行為責任です。D社の作業員が業務上注意義務を怠り、依頼者様の財産に損害を与えたと判断できるからです。

特に、依頼者様が事前にベッドの取り扱いについて注意喚起していたにも関わらず、損傷が発生した点は重要な証拠となります。D社の営業部長が「壁に擦った可能性はあるね。」と発言していることも、D社の責任を裏付ける証拠となります。

損害賠償請求の手続き

損害賠償請求を行う手順は以下の通りです。

  1. 損害額の算定:壁の修理費用、ベッドの修理または交換費用などを算出します。見積もりを取得し、具体的な金額を提示することが重要です。写真や動画などの証拠も準備しておきましょう。
  2. 内容証明郵便による請求:D社に対して、損害額と請求理由を明確に記載した内容証明郵便を送付します。これは、証拠として非常に重要です。内容証明郵便は、郵便局で作成できます。
  3. 交渉:内容証明郵便を送付後、D社から連絡があれば、交渉を行います。交渉がまとまれば、和解となります。
  4. 訴訟:交渉が不調に終わった場合は、裁判所に訴訟を起こすことができます。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

専門家の意見:弁護士への相談

今回のケースでは、D社の対応に問題点が多く見られるため、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、損害賠償請求の手続きをサポートし、より有利な条件で解決できるよう支援してくれます。特に、契約書の内容や、D社の対応における法的責任の有無などを専門的に判断してもらうことが重要です。

インテリアに関するアドバイス:壁と家具の保護

今回の事例を踏まえ、インテリアの保護に関するアドバイスをいくつか紹介します。

壁の保護

  • 壁の素材に合わせた保護:クロス、塗装、タイルなど、壁の素材によって適切な保護方法が異なります。素材に合った保護シートやコーティング剤を使用しましょう。
  • 家具の配置:ベッドやソファなどの大型家具は、壁から十分な距離を確保して配置しましょう。特に、角の部分には注意が必要です。
  • 保護シートの活用:壁に直接家具が触れる可能性がある場合は、保護シートを貼ることをお勧めします。透明なシートを使用すれば、インテリアの美観を損なうことなく保護できます。

家具の保護

  • 家具脚の保護:家具の脚にフェルトやゴム製のカバーを付けることで、床や壁への傷つきを防ぎます。特に、重い家具には必須です。
  • 移動時の注意:家具を移動する際は、複数人で協力し、慎重に行いましょう。壁や他の家具にぶつけないように注意が必要です。
  • 定期的なメンテナンス:家具の傷や汚れは、早期に発見して対処することで、大きな損傷を防ぐことができます。定期的に点検し、必要なメンテナンスを行いましょう。

まとめ

今回の事例は、業者に依頼した作業によって発生した損害に対する適切な対応の重要性を示しています。 事前に注意喚起を行い、証拠をしっかり残しておくこと、そして必要に応じて専門家である弁護士に相談することが大切です。 インテリアを守るためには、日頃から適切な保護策を講じることも重要です。

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