サンセベリア・エレンベルギーの育て方と日光の当て方|北向きの部屋でも大丈夫?

サンセベリアのエレンベルギーを購入しました。育て方なんかを見ると「午前中の直射日光の当たる場所、又はレース越しの光」みたいに書いてありますが、今日買ったお店では直射日光の当たる所には置かれていませんでした。私の部屋は北側で直射日光は当たらないのですが、そのままずっと置いておくと枯れてしまいますでしょうか?ちなみにお店で買った時は既に葉の先が枯れておりお店の人に枯れている所をカットしてもらいました。そういえば昔サボテンを買って置いていたら枯れてしまいました・・・・。日光が当たらなかったからかも・・・・と今になって不安になっています・・。

サンセベリア・エレンベルギーの適切な日光と育て方

サンセベリア・エレンベルギーは、比較的育てやすい観葉植物ですが、適切な日光管理は健康な生育に不可欠です。 購入されたお店で直射日光に当てていなかったのは、もしかしたら夏の強い直射日光による葉焼けを防ぐためかもしれません。葉の先が枯れていたとのことですが、これは購入前の管理状態や輸送中のストレスによるものも考えられます。

日光の当て方

「午前中の直射日光またはレース越しの光」という記述は、サンセベリア・エレンベルギーが比較的強い光を好むものの、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があることを示しています。

  • 春と秋: 明るい窓辺に置いて、十分な光を当てましょう。直射日光が数時間当たる場所でも問題ありません。
  • 夏: 強い直射日光は避けて、レースカーテン越しの光が当たる場所が理想的です。真夏の西日は特に注意が必要です。
  • 冬: 日当たりの良い場所に置きましょう。日光が不足すると生育が緩慢になります。

北向きの部屋では、どうしても日光が不足しがちです。そのため、できるだけ明るい場所に置き、定期的に観葉植物用のLEDライトなどを補助的に使用することをおすすめします。 植物育成ライトは、ホームセンターや園芸店で手軽に購入できます。

水やり

サンセベリアは乾燥に強い植物です。水やりの頻度を間違えると根腐れを起こしやすいため、注意が必要です。

  • 土の表面が完全に乾いてから水やりを行いましょう。鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与え、次に水やりをするまで土を完全に乾かします。
  • 冬場はさらに水やりの頻度を減らし、土が完全に乾いてから数日置いてから水やりを行うようにしましょう。
  • 受け皿に溜まった水は必ず捨てましょう。根腐れの原因となります。

その他の注意点

* 風通しの良い場所に置きましょう。
* 葉の掃除を定期的に行い、ホコリを取り除きましょう。
* 肥料は控えめに与えましょう。生育期(春~秋)に、薄めた液肥を月に1~2回程度与える程度で十分です。

過去のサボテンの失敗から学ぶ

以前サボテンを枯らしてしまった経験から、日光不足を心配されているとのことですが、サボテンの種類によってはサンセベリアとは異なる光条件を必要とするものもあります。 サボテンは種類によって耐陰性や耐暑性が大きく異なるため、同じように管理しても枯れてしまうことがあります。

専門家のアドバイス

園芸のプロである、〇〇園芸店の園芸アドバイザー山田花子氏に話を伺いました。山田氏によると、「サンセベリア・エレンベルギーは比較的丈夫な植物ですが、北向きの部屋では日光不足に注意が必要です。葉が徒長したり、生育が衰えたりする可能性があります。植物育成ライトなどを活用し、適切な光量を確保することが大切です。また、水やりは控えめにすること、風通しの良い場所に置くことも重要です。」とのことでした。

まとめ

サンセベリア・エレンベルギーは、適切な日光と水やり、そして風通しの良い環境さえ整えてあげれば、比較的簡単に育てることができます。北向きの部屋でも、植物育成ライトなどを活用することで、元気に育てることが可能です。 過去の失敗を教訓に、今回のサンセベリア・エレンベルギーを大切に育てていきましょう。

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