サブレットトラブル!家賃未払いと連絡不通…どうすればいい?

回答お願いします。 部屋をサブレット貸し(住んでいたマンション一室をそのまま貸し)していました。 しかし、相手の連絡が取れなくなり、家賃も振込まれることはありませんでした 貸し出す際に、きちんと契約書も用意し、家賃が一ヶ月でも遅れたら即退去の契約を結びました。 最初の頭金を頂いたまではいいのですがそのあとはなにかと理由をつけて家賃振込日を遅らせ、結局振込まれることはありませんでした。 相手は振り込んだと言っていたのですが通帳記載してもそのような形式もなく、振込明細の紙を見せてくれと言ったきり連絡は途絶えてしまい、携帯の電源も切ってしまっているようです。 また、保証人として実家の連絡先も書いてもらったのですが使われていない番号でした。 又貸しという形にはなってしまったのですが、私が勝手に部屋に入り、荷物を持ち出しても可能なんでしょうか。 家賃も振り込まれず、連絡も取れずで困っています。 ネットで相手を募集してしまったため、信頼関係を結ぶことなく貸し出してしまった私にも落ち度があるのは分かっているのですが 相手の了承を得ることなく部屋に入ってもいいか 電気ガス水道関係をとめてしまってもいいか 荷物を持ち出してもいいか こちら三点の回答をお願いします 長くなってしまいましたが詳しい方、よろしくお願いします。

サブレット契約におけるトラブルと法的対応

賃貸物件をサブレット(転貸)した際に、家賃未払いや連絡不通といったトラブルに遭遇した場合、非常に困る状況になります。今回のケースでは、契約書を作成し、家賃遅延時の即退去条項も盛り込んでいたにもかかわらず、トラブルが発生しているため、法的措置を検討する必要があります。まずは、冷静に状況を整理し、適切な対応を検討しましょう。

1. 勝手に部屋に入っても良いか?

結論から言うと、相手の承諾を得ずに部屋に入ることはできません。 これは、不法侵入にあたり、法律で禁じられています。たとえ契約書に家賃未払いの場合の即退去条項があったとしても、勝手に部屋に入り、荷物を持ち出すことは違法行為です。

  • 法的リスク: 不法侵入で訴えられる可能性があります。
  • 証拠保全: 部屋に入る前に、警察や弁護士に相談し、状況を説明して適切な手順を踏むことが重要です。

2. 電気・ガス・水道関係を止めても良いか?

これも、相手の承諾なく止めることはできません。 水道や電気・ガスはライフラインです。供給を止めることは、相手にとって大きな不利益を与え、違法行為となる可能性があります。

  • 違法行為の可能性: 契約内容によっては、違法行為とみなされる可能性があります。
  • 適切な手続き: 供給会社に連絡し、状況を説明し、適切な手続きを踏む必要があります。通常、滞納があった場合、供給会社は独自の回収手続きを行います。

3. 荷物を持ち出しても良いか?

同様に、相手の承諾なく荷物を持ち出すことはできません。 これも不法行為に該当します。

  • 証拠保全: 荷物の状況を写真や動画で記録しておくことは重要です。後々の証拠として役立ちます。
  • 裁判手続き: 裁判を起こし、判決を得てからでなければ、荷物を処分したり、持ち出すことはできません。

具体的な解決策

では、どのように解決していくべきでしょうか? 以下のステップを踏んで対応しましょう。

ステップ1:証拠の収集

* 契約書のコピー: 契約書の内容を改めて確認し、重要事項を書き出しましょう。
* 家賃の振込記録: 自分の通帳記録、振込依頼の記録などを確認しましょう。
* 連絡履歴: メールやSMSのやり取り、通話記録などを保存しておきましょう。
* 保証人の情報: 保証人の連絡先が本当に使われていないか、再度確認しましょう。もしかしたら、誤った情報を提供されていた可能性もあります。
* サブレットの身分証明書のコピー: サブレットの身元を特定するために必要です。

ステップ2:内容証明郵便の送付

相手への連絡が取れない場合、内容証明郵便で最終通告を送付しましょう。家賃の支払いを求め、期限を設け、期限を過ぎた場合の対応(裁判等)を明確に記載します。内容証明郵便は、送達記録が残るため、証拠として有効です。

ステップ3:弁護士への相談

内容証明郵便を送付しても返答がない場合、または相手が支払いを拒否する場合は、弁護士に相談することが重要です。弁護士は、適切な法的措置(訴訟など)をアドバイスし、手続きを代行してくれます。

ステップ4:裁判

弁護士の助言に基づき、裁判を起こすことも検討しましょう。裁判では、契約書や証拠を元に、家賃の支払いを求めることができます。

サブレット契約を安全に行うためのポイント

今回のトラブルを教訓に、今後のサブレット契約を安全に行うためのポイントをまとめます。

1. 契約書の徹底

* 詳細な契約内容: 家賃、支払い方法、期間、違約金、退去時の手続きなど、全ての事項を明確に記載しましょう。
* 保証人の確保: 確実に連絡が取れる保証人を立てましょう。保証人の身分証明書のコピーも取得しておきましょう。
* 身分証明書の確認: 相手の身分証明書を必ず確認し、コピーを保管しましょう。
* 顔合わせ: 可能であれば、直接会って、本人確認を行いましょう。
* 専門家への相談: 契約書の作成は、弁護士や不動産会社に依頼すると安心です。

2. 信頼できる相手を選ぶ

* 紹介: 知人や信頼できる人からの紹介があれば、リスクを軽減できます。
* 慎重な審査: 応募者の情報(職歴、収入など)をしっかりと確認しましょう。
* オンラインでの募集は慎重に: オンラインでの募集は、相手の実態が分かりにくいので、リスクが高いです。

3. 定期的な連絡

家賃の支払い状況や生活状況について、定期的に連絡を取り合うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

専門家の意見

弁護士に相談することで、法的観点から適切な対応策を検討できます。また、不動産会社に相談することで、契約書の作成やトラブル解決のサポートを受けることができます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)