ゴールデンレトリバーの子犬のトイレトレーニング:成功への道

犬のトイレトレーニングについて ほとほと困っています。。(すいません、長文です) 3か月のゴールデン♀を飼って2週間になりますが、トイレが全くできません。リビングで放し飼いにしているのですがどこでもしてしまいます。半年前に死んでしまった初代は最初の半年ほどを庭で飼っていてその後部屋に上げたので排泄は全部庭だったのですが、今回は仔犬が来たあまりの喜びで最初から部屋に入れてしまったのが失敗だったのかもしれません。大きくなるのでケージとかも用意しませんでした。(初代ゴルも放し飼いでした) トイレトレーをリビングの隅に用意し、粗相をしたら怒って「こっちでしょ!」と鼻先をくっつけるようにしているのですが、間違っているんでしょうか? トイレトレーにはおしっこの匂いのついたパッドを一枚ときれいなのを一枚ずつ置いています。粗相をしてしまった所には消臭剤やお酢をまいたりもしていますが近いところでも繰り返します。今までに1~2回できた時は褒めまくってドライフードを数粒あげてましたが最近全くダメです。庭ですることもありますが、ずっと庭にいさせるわけにもいかないし芝でも土でもなんでも口に入れるので今は目が離せないし…。ちなみにお散歩開始までまだ10日ほどあります。散歩に行くようになれば室内ではしなくなるのでしょうか。初代は散歩以外でトイレに行きたくなったら玄関で鳴いてました。庭で遊んでいる時は庭でよいのですが、家にいる時(夜とか雨の日)はトイレトレーでしてくれるのが理想なのですが、一体どうしたらいいでしょうか。毎日本当に困っています。。アドバイスお願い致しますm(__)m

3ヶ月の子犬のトイレトレーニング:よくある悩みと解決策

3ヶ月の子犬のトイレトレーニングは、飼い主さんにとって大きな課題です。特に、以前の犬とは異なる環境で育てている場合、戸惑うことも多いでしょう。今回のケースでは、放し飼い、トイレトレーの位置、しつけの方法など、いくつかの点を見直す必要があります。落ち着いて、段階的にトレーニングを進めていきましょう。

トイレトレーニングの失敗例と改善策

まず、現状の問題点を整理してみましょう。

1. 放し飼いによる失敗

3ヶ月の子犬は、まだ膀胱や腸の制御が未発達です。放し飼いにすると、犬は自分の排泄場所を自由に選んでしまうため、トイレトレーニングが難しくなります。ケージトレーニングを検討しましょう。ケージは犬にとって安全な空間であり、トイレトレーニングには非常に効果的です。最初はケージの中で過ごす時間を徐々に増やし、最終的には夜間や留守番時はケージで過ごせるように訓練します。

2. トイレトレーの位置と清潔さ

リビングの隅は、犬にとって必ずしも快適な場所とは限りません。人通りの少ない、静かで落ち着ける場所にトイレトレーを移動してみましょう。また、常に清潔に保つことが重要です。汚れたパッドはすぐに交換し、トレー自体も定期的に洗浄・消毒しましょう。

3. 叱るしつけの弊害

犬を叱ることは、トイレトレーニングに逆効果です。犬は叱られた理由を理解できません。粗相をした後では、叱るのではなく、すぐにトイレトレーに連れて行き、成功したら褒めるようにしましょう。

4. 褒め方とご褒美

褒める際には、「良い子!」など、明確な言葉で褒め、同時におやつを与えましょう。ドライフード数粒だけでなく、犬が大好きな特別なご褒美を用意すると、より効果的です。

成功へのステップバイステップガイド

具体的なステップを踏んで、トイレトレーニングを進めていきましょう。

ステップ1:ケージトレーニングの導入

まず、適切なサイズのケージを用意します。犬が自由に寝返りを打て、立ち上がって座れる広さが理想です。ケージの中に、犬が落ち着けるベッドや玩具を入れてあげましょう。最初はケージの中に短時間だけ入れ、徐々に時間を延ばしていきます。ケージの中で排泄したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。

ステップ2:トイレトレーの位置と習慣化

ケージの中にトイレトレーを設置します。ケージから出してすぐにトイレトレーに連れて行き、排泄したら大げさに褒めましょう。食事の後や、睡眠から覚めた後、遊びの後など、犬が排泄しやすいタイミングを把握し、トイレトレーに誘導します。

ステップ3:ポジティブな強化

叱るのではなく、常にポジティブな強化を心がけましょう。トイレトレーで排泄したら、大げさに褒め、おやつを与えます。成功体験を増やすことで、犬はトイレトレーを使うことを学習します。

ステップ4:散歩の開始

散歩開始後も、室内でのトイレトレーニングは継続します。散歩で排泄したからといって、室内では自由にさせてはいけません。散歩は、排泄の機会を増やすための補助手段です。

ステップ5:サインを見つける

犬がトイレに行きたがっているサイン(落ち着きがなくなる、クンクンする、特定の場所に何度も行くなど)を見つけることが重要です。サインに気づいたら、すぐにトイレトレーに誘導しましょう。

専門家のアドバイス:獣医師の視点

獣医師のアドバイスとして、以下の点を考慮しましょう。

* 健康状態の確認:排泄異常は、病気のサインである可能性があります。心配な場合は、獣医師に相談しましょう。
* 食事と水分量:食事内容や水分量も排泄回数に影響します。適切な量を調整することで、トイレトレーニングをスムーズに進めることができます。
* ストレス軽減:犬がストレスを感じていると、トイレトレーニングが難しくなります。落ち着ける環境を整え、十分な休息をとらせてあげましょう。

インテリアとの調和:トイレトレーの選び方

トイレトレーニングにおいて、トイレトレーのデザインも重要です。インテリアに調和するデザインのトイレトレーを選ぶことで、リビングの雰囲気を損なわずにトレーニングを進めることができます。ベージュなどの落ち着いた色合いのトイレトレーは、様々なインテリアに合わせやすくおすすめです。

まとめ

トイレトレーニングは根気と愛情が必要です。焦らず、犬のペースに合わせて、ステップバイステップで進めていきましょう。上記のアドバイスを参考に、愛犬との快適な生活を実現してください。

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