ゴールデンハムスターの引きこもり?広すぎるケージと快適な飼育環境について

買っているハムスターが滅多に起きて出てきません。 ゴールデンハムスター(生後5ヶ月)を飼っているのですが、手乗りになって家族になついているわりに、あまり活動してくれません。 ケージはオボを使っています。二つを連結させて、一つをホイール&エサ置き場、もう一つは全部巣穴のイメージで、付属ダンボール仕切り(二階建ての小部屋が八つに分かれている)を入れてます。メーカーの説明ではハムスター迷路用のダンボール仕切です。一階部分は地下室にみたてて牧草を大量に入れてあり、ハムスターが好きにレイアウトしたトンネルになっています。メインのケージ以外にも砂場とトイレのユニットを連結させています。一匹で買うには豪邸のような気がしますが、ケージ2個セットの叩き売り状態だったのでこんな設備に。予備のケージまで手に入ったから、以前ネットで調べた地下巣穴の飼育箱に憧れてレイアウトしてみました。 ハムスターはとっても元気ですが、滅多に巣穴以外の場所に来てくれません。 ほとんど引きこもり状態で、エサもエサ置き場では食べず自分で作ったエサ部屋に全部持ち込んでまめに整頓しています。 ホイールを回しているのもあまり見かけません。とにかく巣穴にいて、運動もせず昼夜問わずにうとうと寝てるみたいです。 広すぎるケージで隠れる場所が多いとこんな生態になってしまうのでしょうか。なかなか一緒に遊べなくてさみしいです。補足ケージはマンションリビングにあって寒くないです。下がっても18度くらい。 昨日は朝から姿が見えず、19時頃子供が20分くらい遊び、その後すぐ就寝、夜中3時まで出てくる気配なし。(夜はケージ周辺は暗いです)今朝も寝てます。姿を見るのはトイレに走る姿くらい。一日1時間くらいしか起きてないの? オボは掃除大変なタイプなんですか(>_<) ハム初心者なもので…球体の上半分が取れるのでそれで掃除してます。

ゴールデンハムスターの生活リズムと活動時間

ゴールデンハムスターは夜行性動物です。活動のピークは夜間で、昼間は寝ていることが多いです。 質問者様のハムスターは、夜間もほとんど巣穴から出てこないとのことですが、これは必ずしも異常ではありません。しかし、一日1時間しか起きていないという状況は、少し心配です。ハムスターの活動時間は個体差がありますが、通常は夜間に数時間活動します。 昼間はほとんど寝ていることが一般的ですが、全く活動しないという状態は、健康状態に問題がないか確認する必要があります。

広すぎるケージが原因?隠れ家の多さとハムスターの行動

確かに、広すぎるケージや隠れ家が多いと、ハムスターは安心感を覚える反面、活動量が減ってしまう可能性があります。 質問者様のケージは、連結した2つのケージに、さらにダンボール仕切りや砂場、トイレユニットが設置されており、ハムスターにとっては非常に広々とした環境です。 ハムスターは、安全で安心できる隠れ家を求めますが、隠れ家が多すぎると、探索する必要がなくなり、運動不足やストレスにつながる可能性があります。 また、エサを自分で持ち込んで整理していることから、現在の環境に満足している可能性もありますが、同時に、活動範囲が狭まっている可能性も考えられます。

ケージ環境の見直しと改善策

現在のケージ環境を少し見直すことで、ハムスターの活動量を増やすことができるかもしれません。以下の点を検討してみてください。

1. ケージの広さを調整する

連結した2つのケージのうち、一つは巣箱として残し、もう一つは撤去するか、シンプルにホイールと給餌場所、そして少しの遊び場だけにすることを検討しましょう。 広すぎる空間はハムスターにとって不安感を増幅させる可能性があります。

2. 隠れ家の数を減らす

ダンボール仕切りは、一部を取り除いたり、配置を工夫することで、隠れ家の数を減らし、ハムスターが探索する機会を増やすことができます。 ハムスターが自由に動き回れるスペースを確保することが重要です。

3. 遊び場を増やす

ハムスターが遊べるおもちゃや、トンネルなどを追加することで、活動量を増やすことができます。 木製のおもちゃや、安全な素材で作られたトンネルなどがおすすめです。 ただし、おもちゃは安全な素材で、ハムスターが噛んでも問題ないものを選びましょう。

4. 定期的なケージ清掃

オボケージの掃除は、確かに手間がかかりますが、清潔な環境を保つことはハムスターの健康に不可欠です。 上半分が取り外せるタイプとのことですので、それを利用してこまめに清掃しましょう。 排泄物や食べ残しなどを放置すると、細菌や寄生虫の繁殖につながる可能性があります。

5. 健康チェック

ハムスターの活動量が極端に少ない場合は、健康状態に問題がないか獣医に診てもらうことをお勧めします。 食欲不振や体重減少、毛並みの変化など、他の症状がないか注意深く観察しましょう。

専門家の視点:獣医への相談

ハムスターの行動に不安を感じるのであれば、獣医への相談が重要です。 獣医は、ハムスターの健康状態を適切に評価し、必要であれば治療やアドバイスを提供してくれます。 特に、食欲不振や体重減少などの症状がある場合は、すぐに獣医に相談しましょう。

まとめ:快適な環境づくりと健康管理

ハムスターが快適に生活できる環境づくりは、健康と幸福に直結します。 ケージの広さ、隠れ家の数、遊び場の充実、そして清潔な環境を保つことが重要です。 もし、ハムスターの行動に異常を感じたら、すぐに獣医に相談しましょう。 ハムスターとの楽しい時間を過ごすためにも、適切な飼育環境を整え、健康管理に気を配ることが大切です。

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