ゴミ屋敷状態の自宅で、高齢の独居おばにヘルパーは派遣してもらえる?

うちのおばの家がゴミ屋敷です。ヘルパーさんは来てくれますか?うちの80歳前半のおばなんですけど、古い持ち家マンションに一人暮らしで介護保険も使わず一人で生活してきたんですが最近身の回りのことが、高齢で出来なくなってきてるようです。ずっと独身で子供は無く、弟である私の父親が時々行って片付けたりしているようなんですが大変のようです。そのおばの家なんですが、ひどいゴミ屋敷でネコを2匹飼っていて糞尿の異臭がし部屋は散らかり放題で、台所や風呂はカビだらけみたいです。風呂なんかは嫌いで、もう何年も入ってないらしいです。そういう人が介護保険を使って、ヘルパーさんに来てもらって家事などをしてもらえるものでしょうか?

高齢者の生活と介護保険の利用

80歳前半のおばあ様の状況、そしてご自宅の現状を拝見すると、ご心配されていることと思います。まず、結論から申し上げると、現状のままでは、通常のヘルパー派遣は難しい可能性が高いです。しかし、適切な手順を踏めば、支援を受けられる可能性はあります。

介護保険サービスの利用条件

介護保険サービスを利用するには、いくつかの条件を満たす必要があります。最も重要なのは、要介護状態であることです。これは、介護が必要な状態であることを、ケアマネージャーによる認定調査で判定される必要があります。おばあ様の状態から判断すると、身体機能の低下や認知機能の低下など、要介護状態に該当する可能性は高いと考えられます。

しかし、ご自宅の状況(ゴミ屋敷状態)が大きな障壁となります。ヘルパーさんは、安全で清潔な環境で介護サービスを提供する必要があります。現状では、害虫や感染症のリスク、転倒・転落のリスクなど、安全にサービスを提供できない可能性が高いのです。

まずは、現状把握と改善策

まずは、おばあ様の状態とご自宅の状況を正確に把握する必要があります。そのためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

  • 医師の診察を受ける:まずは、おばあ様の健康状態を医師に診てもらいましょう。身体機能の低下や認知機能の低下の程度を客観的に評価してもらうことが重要です。医師の診断書は、介護保険サービスの申請に必要となります。
  • ケアマネージャーへの相談:医師の診断書を元に、ケアマネージャーに相談しましょう。ケアマネージャーは、介護サービスの利用計画を作成し、適切なサービスを調整してくれます。現状のご自宅の状況についても相談し、改善策を一緒に検討しましょう。
  • ご自宅の清掃:これは最も重要なステップです。ヘルパーさんが安全にサービスを提供できる環境を作る必要があります。ご家族だけで清掃が困難な場合は、専門の清掃業者に依頼することを検討しましょう。ハウスクリーニング業者の中には、ゴミ屋敷清掃を専門に行っている業者もあります。費用は高額になる可能性がありますが、介護サービスを受けるための第一歩として、非常に重要です。
  • ネコの飼育状況の検討:ネコの糞尿による異臭や衛生面の問題も、ヘルパー派遣の大きな障壁となります。ネコの飼育状況についてもケアマネージャーと相談し、適切な対応策を検討する必要があります。一時的に飼育を委託する、または新しい飼い主を探すなどの選択肢も考えられます。

専門家の視点:ケアマネージャーの役割

ケアマネージャーは、介護保険サービスの利用を希望する高齢者やその家族をサポートする重要な役割を担います。彼らは、介護サービスの利用計画の作成、サービス事業者との調整、介護に関する相談など、幅広い支援を提供します。

ケアマネージャーは、ご自宅の状況を踏まえた上で、適切なサービス内容を提案してくれます。例えば、まずは訪問介護から始め、状況に応じてデイサービスショートステイなどを検討することも可能です。また、ご自宅の清掃や整理整頓についても、専門業者を紹介してくれたり、アドバイスをしてくれるでしょう。

具体的なアドバイス:ステップバイステップで進める

1. **医師の診察と診断書の取得:** まずはおばあ様の健康状態を把握することが最優先です。
2. **ケアマネージャーへの相談:** 現状を詳しく説明し、介護保険サービスの利用について相談します。
3. **専門業者への依頼(清掃・ゴミ屋敷清掃):** 安全で清潔な環境を作るために、必要であれば専門業者に清掃を依頼します。費用は高額になる可能性がありますが、介護サービス利用への第一歩として非常に重要です。
4. **ネコの飼育状況の改善:** ネコの飼育状況についてもケアマネージャーと相談し、適切な対応策を検討します。
5. **介護サービスの利用開始:** ケアマネージャーの計画に基づき、訪問介護などのサービスを利用開始します。

インテリアと住環境の改善

ゴミ屋敷状態からの改善は、単なる清掃だけでなく、住環境全体の改善も必要です。おばあ様の安全と快適な生活のために、インテリアにも配慮しましょう。

安全性の確保

* 滑り止めマットの設置:浴室や廊下などに滑り止めマットを設置し、転倒事故を防ぎます。
* 手すりの設置:トイレや浴室などに手すりを取り付け、立ち上がりや移動をサポートします。
* 段差の解消:段差がある場合は、解消するか、スロープを設置します。
* 照明の確保:十分な明るさを確保し、夜間の転倒事故を防ぎます。
* 家具の配置:通路を広く確保し、スムーズに移動できるように家具を配置します。

快適性の向上

* シンプルで使いやすい家具:機能的で使いやすい家具を選び、整理整頓しやすい環境を作ります。
* 収納スペースの確保:収納スペースを十分に確保し、物が散らからないようにします。
* 清潔感のあるインテリア:清潔感のある色合いのインテリアを選び、気持ちの良い空間を作ります。ベージュは、落ち着いた雰囲気で、高齢者にも優しい色です。
* 自然光を取り入れる:カーテンやブラインドなどを調整し、自然光を最大限に取り入れます。

まとめ

高齢者の介護は、ご本人だけでなく、ご家族にとっても大きな負担となります。しかし、適切な手順を踏むことで、介護保険サービスを利用し、生活の質を向上させることができます。まずは、医師の診察、ケアマネージャーへの相談、そしてご自宅の環境改善から始めましょう。

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