ゴミ屋敷状態の家を改善する方法｜喘息・アトピー持ちの高校生からのSOS

私の家はゴミ屋敷です。キッチンは生ゴミ、プラスチックのトレー、その他のゴミでいっぱいです。田舎のため庭が広いせいかたくさんのペットボトルがあり、物置小屋はもう物で溢れかえって意味がありません。物心ついた時からもうすでに散らかっていました。父は母が掃除をしないからいけないと言っていますが、父は仕事から戻ると母に休む暇が無いほど我が儘を言い、自分は座ってその場から動きません。もちろん掃除はしません。母は父が仕事の間、祖母の病院の送り迎え、PTAの仕事などで忙しくて掃除をする時間が無いと言っていました。しかし、私から見て少しの時間でも掃除をする時間はあるように思います。私はできるだけ自分の部屋など生活するスペースは掃除しています。家の中で私の部屋が一番綺麗です。私は小さい時から喘息とアトピーです。今高校3年生ですが、どちらの病気もよくなりません。いろいろ原因はあると思いますが、家の汚さも絶対に影響があります。大学受験のため、数日間ホテルに泊まっている時アトピーのかゆみはあまり無かったのに、家に帰ってきたとたんにかゆみがひどくなり、喘息も出ました。この事は親にはまだ言っていません。まだ大学の合否は分かりませんが、もし浪人する事になったらあと１年は家に居なくてはいけません。しかし、ホテルの時にかゆみも少なく喘息も出ない生活を知ってしまったため、その１年が地獄のように思えます。どのように説得したら両親は掃除をしてくれると思いますか? もちろん私も一緒に掃除をしますが、今まで溜まりに溜まりってきた埃などで掃除するたびに喘息に苦しめられているので、出来る所に少し限りがあります。今まで私の病気があまりにも酷くなった時に母がやる気を出して掃除してくれた事はありました。しかし、症状が少し良くなって病気についてあまり話さなくなると、掃除をまたしなくなります。掃除をしてもらう理由に病気の事を言うのは母を責めている気がして気が引けますが、やはり病気の事を言った方がいいのでしょうか? 専門の業者にお願いするのは本当に最後の手段にしたいです。業者を呼ぶにも両親に頼まなくてはいけないので… どのように説得すれば両親は少しでも掃除をしてくれると思いますか? 長々とすみません。本当に何でもいいのでアドバイス待ってます。

Contents

1 深刻な状況と、その原因の分析
2 両親への説得：感情に訴えかけるアプローチ
3 具体的な解決策の提案：段階的なアプローチ
4 喘息とアトピーへの配慮
5 専門家の意見：医師やカウンセラーの活用
6 まとめ：小さな一歩から始めよう

深刻な状況と、その原因の分析

高校3年生で喘息とアトピーを抱え、ゴミ屋敷のような環境で生活している状況は、健康面、精神面双方に大きな負担を与えていると想像できます。ご両親の状況も、それぞれに事情を抱えていることが分かります。父親の仕事疲れと自己中心的行動、母親の多忙、そして長年放置されてきた家全体の汚れ。これらの要素が複雑に絡み合い、現状を作り出しているのです。特に、あなたがホテル滞在中に症状が改善したという経験は、住環境の悪化があなたの健康に深刻な影響を与えていることを明確に示しています。

両親への説得：感情に訴えかけるアプローチ

まず、両親を責めるのではなく、あなたの健康と将来への不安を丁寧に伝えましょう。「お母さん、お父さん、大学受験の合否に関わらず、あと1年間はここで生活する可能性があるんだけど、最近、家の状態が自分の健康にすごく影響していると感じているんだ」と切り出してみましょう。そして、ホテル滞在時の経験を具体的に説明し、「あの時みたいに、少しでも快適な環境で過ごしたい」とあなたの気持ち、そして将来への希望を伝えましょう。これは、両親にあなたの苦しみを理解させ、協力してもらえる可能性を高めます。

具体的な解決策の提案：段階的なアプローチ

一気にすべてを変えるのは難しいので、段階的に進めていくことを提案しましょう。

ステップ1：小さな目標設定

まずは、「今週中にキッチンの生ゴミを処理する」「週末にペットボトルを分別して捨てる」など、小さな目標を設定します。大きな目標だと達成が難しく、挫折感につながるため、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。そして、達成したら家族で褒め合い、モチベーションを維持しましょう。

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ステップ2：役割分担と時間確保

家族会議を開き、掃除の役割分担を決めましょう。それぞれの負担を明確にすることで、責任感と公平感を高めます。例えば、父親は週末の午前中にゴミ出しを担当、母親は平日の夜に食器洗いと簡単な掃除を担当、あなたは自分の部屋の掃除に加え、週末に家族と協力してリビングの掃除をする、といった具合です。そして、「掃除に使える時間」を家族で話し合い、確保することも重要です。例えば、週末の午後に2時間、掃除に充てる時間を確保するなどです。

ステップ3：専門家の活用

どうしても自分たちだけで対応できない場合は、ハウスクリーニング業者に依頼することを検討しましょう。業者に依頼する費用は、あなたの健康と生活の質を向上させるための投資だと考えましょう。両親に「専門家の力を借りて、効率的に掃除を進めよう」と提案することで、抵抗感を減らすことができます。業者選びの際には、口コミや評判の良い業者を選ぶことが大切です。

喘息とアトピーへの配慮

掃除をする際には、あなたの健康状態に配慮することが重要です。

マスクの着用：掃除中は必ずマスクを着用し、埃の吸入を防ぎましょう。 N95マスクなど、微粒子を効果的に遮断するマスクがおすすめです。
掃除機の選択：HEPAフィルター付きの掃除機を使用しましょう。 HEPAフィルターは、微細な埃やダニの死骸などを効果的に除去します。
換気：掃除中はこまめに窓を開けて換気をしましょう。新鮮な空気を入れ替えることで、埃の濃度を下げることができます。
洗剤の選択：刺激の少ない、無香料・無添加の洗剤を使用しましょう。化学物質による刺激は、喘息やアトピーの症状を悪化させる可能性があります。
休憩：掃除中に息苦しさや咳が出始めたら、すぐに休憩を取りましょう。無理をせずに、自分のペースで掃除を進めることが大切です。

専門家の意見：医師やカウンセラーの活用

状況が改善しない場合、医師や精神科医、あるいは家族カウンセラーに相談することをおすすめします。医師は、あなたの喘息とアトピーの治療法についてアドバイスし、住環境改善の必要性を客観的に評価してくれます。家族カウンセラーは、家族間のコミュニケーションを改善し、協力体制を築くためのサポートをしてくれます。

まとめ：小さな一歩から始めよう

ゴミ屋敷状態の家を改善することは、容易ではありません。しかし、小さな目標を設定し、家族で協力しながら、少しずつ改善していくことで、必ず状況は変わります。あなたの健康と将来のために、勇気を出して両親にあなたの気持ちを伝え、共に解決策を探していきましょう。そして、必要であれば専門家の力を借りることも忘れずに。あなたの努力が実を結び、快適な生活空間が実現することを願っています。