ゴミ屋敷化を防ぐ!40代兼業主婦のための片付け&整理術

ゴミ屋敷化している我が家を片付けたいです。40代の兼業主婦です。家族は夫と小学生の息子ですが、私を筆頭に片付けがとても苦手で、私も忙しさにかまけて不要物がどんどん溜まって行き、お手上げ状態です。住まいは3DKの共同住宅です。6畳は家族が食事したりテレビ観たり寝る場所です。 あとは4.5畳が2間あり、ひとつは子供部屋でもうひとつはパソコンや衣類の納戸のような部屋です。6畳間は知らない間に新聞や雑誌がテーブルの下を埋め尽くし、押入もぐちゃぐちゃ。布団も敷きっぱなしの万年床です。子供部屋もカードゲームやお菓子のゴミ、おもちゃやプリントが散乱、納戸も洗濯しっぱなしの洋服や下着がダンボールやかごに入ったままで床を埋め尽くしていて足の踏み場もありません。台所も所狭しとスーパーの袋が散乱、調味料のボトルがむき出し。食器洗いもガスコンロの掃除もついつい溜めてしまうタイプです。言い訳かもしれませんが、私自身も仕事が忙しく、土日祝日は子供のスポーツで出ずっぱり… たまに平日に休みを取りますが、何もする気が起きず寝てばかりいます。アルコール依存症(今はお酒を止めています)があるので通院していますが、とにかく昔から整理整頓ができませんでした。それでも昔は休日には片付けられたし掃除も出来ていたんですが、今は全くできません。子供も私もアレルギーがあり、ハウスダストもしかりなので、何とかしたいのですがどう手をつけていいのかわかりません。とにかく休日は無気力状態になってしまって…どうか誹謗中傷なしで、親身にアドバイスしてくださる方、宜しくお願い致します。補足早速ご回答ありがとうございます。出来れば同じような経験をして克服された方のアドバイスもお願い出来たらと思います。

現状把握と目標設定から始めよう

まず、ご自身の状況を客観的に把握することが大切です。3DKのマンションで、6畳のリビング、4.5畳の子供部屋、4.5畳の納戸と、それぞれの部屋の現状を具体的に書き出してみましょう。例えば、「リビング:テーブル下:新聞5束、雑誌10冊、押入れ:衣類が山積み、布団敷きっぱなし」といった具合です。写真に撮るのも効果的です。この作業を通して、問題の深刻さを改めて認識し、具体的な目標を設定できます。例えば、「今週中にリビングのテーブル下を片付ける」「来週末までに子供部屋のおもちゃを整理する」など、小さな目標を立て、達成感を味わうことがモチベーション維持に繋がります。

小さな一歩から始める片付け方法

一気に片付けようとせず、「1日15分」を目標に、少しずつ片付けていきましょう。例えば、今日はリビングのテーブルの下だけ、明日は子供部屋の片隅など、範囲を限定することで、負担を軽減できます。

1. ゴミ出しから始める

まずはゴミの分別と廃棄から始めましょう。期限切れの食品、不要なチラシ、空の容器など、すぐに捨てられるものから片付けていきます。ゴミ袋を数個用意し、分別しながら捨てていくことで、驚くほど部屋がスッキリします。

2. 不要なものを捨てる

次に、不要なものを処分します。「1年間使っていないもの」「今後使う予定がないもの」は、迷わず捨ててしまいましょう。思い出の品など、どうしても捨てられないものは、写真に撮って残しておくのも良い方法です。

3. 整理収納用品を活用する

収納用品を活用することで、整理整頓が格段に楽になります。100円ショップでも様々な収納グッズが手に入りますので、まずは収納ボックス収納ケースなどを活用し、ものをまとめて収納しましょう。

4. 家族の協力を得る

家族にも片付けに参加してもらいましょう。小学生のお子さんには、おもちゃの整理を手伝ってもらうなど、年齢に合わせた簡単な作業を依頼します。夫にも、週末に一緒に片付けをする時間を確保してもらいましょう。家族で協力することで、モチベーションも維持しやすくなります。

専門家の力を借りるのも有効

どうしても自分だけでは片付けられない場合は、整理収納アドバイザーハウスクリーニング業者に依頼するのも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、効率的な片付け方法を学ぶことができます。また、ハウスクリーニング業者に依頼することで、掃除も同時に行うことができます。

再発防止策:習慣化と環境整備

片付けが完了したら、再発防止策を講じることが重要です。

1. 定期的な片付け時間を確保する

毎週決まった曜日に、1時間程度の片付け時間を確保しましょう。「週末の午前中」「平日の夜」など、自分に合った時間帯を選び、習慣化することが大切です。

2. 収納場所を決める

すべての物に収納場所を決め、使った後は必ず元の場所に戻す習慣をつけましょう。「定位置管理」を行うことで、散らかりを防ぐことができます。

3. 買い物を控える

衝動買いを避け、本当に必要なものだけを購入するように心がけましょう。「本当に必要か?」と自問自答し、無駄な買い物を減らすことで、物が溜まるのを防ぎます。

4. デジタル化を活用する

紙媒体の書類や写真をデジタル化することで、物理的なスペースを節約できます。スキャナーやスマホアプリを活用して、デジタル化を進めましょう。

同じ経験からのアドバイス

私も以前は整理整頓が苦手で、部屋が散らかってしまうことに悩んでいました。しかし、少しずつ片付けていくうちに、部屋が綺麗になることで気持ちがスッキリし、生活の質も向上しました。重要なのは、完璧を目指さないことです。小さなことから始め、少しずつ改善していくことで、必ず綺麗で快適な住空間を手に入れることができます。

まとめ

ゴミ屋敷化から脱出するには、焦らず、小さな一歩から始めることが大切です。家族の協力を得ながら、整理収納用品を活用し、専門家の力を借りることも検討しましょう。そして、再発防止策を講じることで、快適な生活を維持することができます。まずは、今日から15分だけ、片付けを始めてみましょう。

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