ゴザクラの産卵と飼育環境:初めての繁殖成功に向けて

緊急!BA250枚、ゴザクラ産卵について。 ゴザクラペアを飼育中です。 メスは手のり崩れで、オスと仲は良いのですが、 同じ小屋に入れておくとオスの尻尾が無くなり出血する程噛んでいるようなので、 遊ばせる時以外は別々の小屋に入れています。 半年ほど前から『交尾ごっこ』みたいに遊んでいたので、 先日も気にせず見ていましたが、 25日に旦那(飼育者)が「産んでる」と言ってきたので焦って即席の巣を作り、 メスに見えないように、中の紙で包んて入れてあげてと頼みました。 頼んだ理由は、私が手を入れると大きな穴が開いて流血する程噛むので、 匂いがついてしまわない為。 少しでも触れる旦那の匂いの方が気にならないだろうという事で頼みました。 その後、1つ目は抱卵していたようです。 でも、ゴザクラはペアで交代で温めるという記事も読みました。 さすがに、今からオスを入れるとダメだろうと思いためらっています。 26日は、忘年会で呑んで帰宅早々寝てしまった旦那にかわり、 分厚い手袋をして床に散らばったキッチンペーパーを集めていたら、 餌箱の下に2つ目の卵を発見。 でも、手袋とペーパーごしにでも分かる程の殻の柔らかさだったので、カルシウム不足だと思い、 旦那に聞くと、 家にボレ粉やカルシウムの液体もあるのに与えていなかったそうです。 そして、「俺みた時(多分前日の夜)は巣に2つあった」と… 巣が浅すぎた?? またはメスが捨てた?? 小屋のある部屋は暖房器具が無く寒いので、 暖かい部屋に移してあげたいのですが、 ゴザクラ飼育を始めた頃に(旦那は調べないので…)読んだ記事で、 発情を抑制する為のストレスの与え方で『小屋の移動』『暗幕、タオルをかける』 と書いてあったので、今移動させていいのかわかりません。 予想室温は10度程。 爬虫類部屋(昼間28度・夜25度で湿度50%以上)と、海水魚部屋(だいたい常に23度程・湿度不明)もあり、 移動して良さそうなら海水魚部屋かと思いますが、空気中の塩分が心配です。 タオルで覆って大丈夫なら、鳥用ヒーターを入れてタオルか毛布で暖めようと思いますが、どうなのでしょうか? 色々な生き物を飼っているのですが、 ゴザクラは初めてで分からない事だらけです。 長く分かりにくい文章なので、捕捉にて質問をまとめさせて頂きます。 因みに初産です。補足質問まとめ。 1>抱卵は体力勝負なので、適切な室温は何度くらいか。 また、小屋移動ならどこがいいのか、タオルはかけても大丈夫なのか? 2>柔らかい卵は孵化しますか? 3>転がっていた卵はメスが捨てたのか、巣が浅くて落ちてしまったのか。 4>巣が浅くて落ちたのなら、巣の交換はするべきでしょうか? 1つでも分かる方居ましたら。宜しくお願い致します。 とにかく暖かくしてあげたいです。

ゴザクラの産卵と飼育環境に関するQ&A

1. 適切な室温と飼育環境について

ゴザクラの抱卵はメスにとって大きな負担となるため、適切な温度管理が非常に重要です。理想的な室温は25~28℃です。10℃という現在の室温は低すぎます。急激な温度変化はストレスになるので、徐々に温度を上げていくことが大切です。

  • 小屋の移動: 爬虫類部屋(28℃/25℃)が最適です。海水魚部屋は、空気中の塩分がゴザクラに悪影響を与える可能性があるため避けた方が無難です。
  • タオルの使用: タオルで覆うことは、保温効果を高める上で有効です。ただし、通気性を確保するために、完全に覆わず、隙間を作るようにしましょう。鳥用ヒーターを使用する際は、火傷を防ぐために、ヒーターとゴザクラの間に十分な空間を確保し、温度をこまめにチェックしてください。
  • ストレス軽減:小屋の移動はストレスとなる可能性がありますが、現在の低温状態を考えると、適切な温度環境への移動は優先すべきです。移動後、数日間はゴザクラの様子を注意深く観察し、落ち着くまで静かに見守ることが大切です。暗幕やタオルは、必要に応じて使用し、ゴザクラが落ち着けるように配慮しましょう。

2. 柔らかい卵の孵化の可能性

卵の殻が柔らかいということは、カルシウム不足の可能性が高いです。カルシウム不足は、卵殻の形成不良や孵化率の低下に繋がります。既に産卵されている卵については、孵化の可能性は低いかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。

  • カルシウムサプリメントの投与: ボレ粉やカルシウム液を、適切な量を、毎日継続して与えましょう。ゴザクラの餌に混ぜたり、水に溶かして飲ませるなど、様々な方法があります。製品の説明書をよく読んで、適切な使用方法を守ってください。
  • 今後の対策: 今後の産卵に備え、メスへのカルシウム補給を徹底しましょう。栄養バランスの良い餌を与え、日光浴(UVBライト)も効果的です。専門店で適切なサプリメントの選び方や与え方について相談するのも良いでしょう。

3. 転がっていた卵について

転がっていた卵がメスによって捨てられたのか、巣が浅くて落ちたのかは断定できません。ゴザクラは、卵の状態が悪いと判断した場合、自ら卵を捨てることがあります。巣が浅かった可能性も高いです。

4. 巣の交換について

巣が浅くて卵が転がった可能性が高いので、巣の交換をおすすめします。より深く、安全で、メスが落ち着いて抱卵できるような巣を用意しましょう。市販の巣箱や、ペットボトルなどを工夫して自作することも可能です。

専門家のアドバイス:ゴザクラ繁殖のポイント

爬虫類専門の獣医師やブリーダーに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。彼らは、ゴザクラの飼育や繁殖に関する豊富な知識と経験を持っています。特に、カルシウム不足や卵の孵化率向上のための具体的な方法について相談することをお勧めします。

まとめ:ゴザクラの繁殖成功に向けて

ゴザクラの繁殖は、適切な温度管理、栄養バランスの良い食事、そしてストレス軽減が鍵となります。今回のケースでは、まず爬虫類部屋への移動カルシウムサプリメントの投与新しい巣の設置が重要です。そして、常にゴザクラの様子を観察し、必要に応じて獣医師やブリーダーに相談しましょう。初めての繁殖は不安も多いと思いますが、適切なケアを続けることで、繁殖成功の可能性を高めることができます。

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