ゴキブリ大量発生!ダスキン駆除後も出没…その原因と対策

ここ1~2ヶ月ゴキブリの赤ちゃんがトータル50匹以上部屋のあちこちに出没していたので先日ダスキンに害虫駆除に来てもらいました。終わったあと、赤ちゃんの死骸が8匹見つかったんですが次の日からも毎日3~5匹は出没し気が狂いそうです。ダスキンに聞いたところ「今は苦しがって出てきてるので1~2週間は様子を見てください」と言われましたがこんなに出るものでしょうか?しかも全く苦しんでいる様子はなく、元気に走っています。同じような経験をされたかたいらっしゃいませんか?

ゴキブリ大量発生!その原因を探る

1~2ヶ月で50匹以上のゴキブリの赤ちゃんが出没し、プロの駆除業者であるダスキンによる処理後も、毎日数匹が出現する状況は、非常に深刻です。 ダスキンからの「苦しがって出てきている」という説明は、薬剤の効果が徐々に現れ、隠れ家から出てきたゴキブリが死亡するまでの過程を説明したものと考えられます。しかし、元気なゴキブリが継続して出現する状況は、駆除が不十分であった可能性や、新たなゴキブリの侵入、または既存の巣の規模が予想以上に大きかった可能性を示唆しています。

まず、ゴキブリ大量発生の原因を徹底的に究明する必要があります。以下の点をチェックしてみましょう。

  • 発生場所の特定:ゴキブリが多く見られる場所を特定し、その周辺環境を詳しく観察します。キッチン、浴室、排水溝、壁の隙間、家具の裏など、湿気や食べかす、ゴミなどが残っている場所が主な発生源となります。
  • 侵入経路の特定:ゴキブリは非常に小さな隙間から侵入できます。窓枠、ドアの隙間、配管の穴など、侵入経路となりうる箇所を丁寧にチェックしましょう。特に、外壁と接する部分に注意が必要です。
  • 食料源の確認:食べこぼし、生ゴミ、ペットフードなど、ゴキブリの餌となるものを徹底的に片付けましょう。冷蔵庫や食器棚なども念入りに清掃し、食べ残しがないか確認します。砂糖や油分が多い食品は特に注意が必要です。
  • 水分源の確認:ゴキブリは水分を必要とします。水漏れ、結露、湿気のある場所などをチェックし、乾燥させる対策が必要です。浴室やキッチンは特に注意が必要です。
  • 巣の確認:ゴキブリは集団で生活するため、巣がある可能性が高いです。壁の隙間、床下、天井裏など、ゴキブリが潜む可能性のある場所を注意深く観察しましょう。専門業者に相談して、巣の特定と駆除を行うことも検討しましょう。

ダスキン駆除後の継続的なゴキブリ出現…その理由と対策

ダスキンによる駆除後もゴキブリが出現する理由は様々です。

  • 駆除が不十分:薬剤の散布が不十分であったり、巣の奥深くまで薬剤が届いていなかった可能性があります。特に、壁の隙間や床下などの隠れた場所に巣がある場合は、駆除が困難です。
  • 新たな侵入:駆除後も、外部から新たなゴキブリが侵入している可能性があります。建物の構造や周辺環境によっては、侵入を防ぐことが難しい場合もあります。
  • 卵鞘の存在:ゴキブリの卵は卵鞘(らんしょう)という堅い殻に包まれており、薬剤の効果が及ばない場合があります。卵鞘から孵化した幼虫が継続して出現している可能性があります。
  • 隣家からの侵入:隣家などにゴキブリの大量発生源があり、そこから侵入している可能性も考えられます。

具体的な対策

ダスキンに相談した上で、以下の対策を徹底的に行いましょう。

  • 徹底的な清掃:キッチン、浴室、排水溝などを徹底的に清掃し、食べこぼしやゴミ、湿気を完全に除去します。特に、排水溝はゴキブリの温床となるため、定期的な清掃が重要です。重曹や漂白剤などを活用して、ゴキブリの嫌がる環境を作りましょう。
  • 隙間を塞ぐ:窓枠、ドアの隙間、配管の穴など、ゴキブリの侵入経路となりうる箇所をすべて塞ぎます。コーキング剤やパテなどを活用して、隙間を完全にふさぎましょう。特に、外壁と接する部分は念入りに塞ぐことが重要です。
  • ゴキブリホイホイ等の設置:ゴキブリホイホイやトラップを設置して、ゴキブリを捕獲します。複数の場所に設置することで、効果を高めることができます。定期的に交換することが重要です。
  • バルサン等の燻煙剤の使用:燻煙剤を使用することで、家の中にいるゴキブリを駆除することができます。使用時は、換気を十分に行い、使用方法をよく確認してから使用しましょう。小さなお子さんやペットがいる場合は、十分に注意が必要です。
  • 専門業者への再依頼:状況が改善しない場合は、再度専門業者に相談しましょう。より強力な薬剤を使用したり、巣の駆除など、専門的な知識と技術が必要な場合があります。複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することも重要です。

インテリアとゴキブリ対策の両立

ゴキブリ対策は、インテリアにも影響を与えます。殺虫剤の臭いや、ゴキブリホイホイなどの設置場所、清掃頻度など、インテリアの雰囲気を損なわないように工夫が必要です。

例えば、ゴキブリホイホイは、おしゃれな収納ケースに入れて隠したり、デザイン性の高いものを選ぶことで、インテリアとの調和を図ることができます。また、定期的な清掃を習慣化することで、清潔感を保ちながらゴキブリの発生を防ぐことができます。

専門家の視点

害虫駆除の専門家によると、ゴキブリの駆除は、一度の処理で完全に解決するとは限りません。特に、大量発生している場合は、継続的な対策が必要となります。そのため、専門業者との連携を密にし、状況に応じて適切な対策を行うことが重要です。また、近隣住民との連携も重要です。近隣でゴキブリが発生している場合は、共同で対策を行うことで、効果を高めることができます。

まとめ

ゴキブリの大量発生は、精神的なストレスも大きく、生活の質を著しく低下させます。適切な対策を講じることで、ゴキブリから解放され、快適な生活を取り戻しましょう。 本記事で紹介した対策を参考に、まずは原因究明と徹底的な清掃を行い、それでも改善が見られない場合は、専門業者への相談を検討してください。 あなたの快適なインテリア空間を守るためにも、ゴキブリ対策は早めに対処することが大切です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)