ゴキブリが嫌う観葉植物と、寝室・書斎でのゴキブリ対策

ゴキブリが嫌う観葉植物。食べ物を持ち込まない部屋(寝室や書斎)でゴキブリが出ます…掃除もしていますし、水気も無いのですが、寝室なので見失った後、不気味で寝られません(涙)ゴキブリの嫌う植物や花はありますか??観葉植物も置いていない部屋ですが、同じ階にトイレや洗面所はあります。ゴキブリを寄せ付けない、自然な方法が知りたいです。よろしくお願いいたします!!

ゴキブリの侵入経路と対策:寝室や書斎への侵入を防ぐ

寝室や書斎といった、食べ物を置かない部屋にゴキブリが出没する原因は、意外に身近なところにあります。それは、他の部屋(トイレや洗面所など)から侵入してくることです。壁の隙間、排水溝、窓などの小さな開口部から、ゴキブリは驚くほどの柔軟性で侵入してきます。そのため、ゴキブリ対策は、自分の部屋だけにとどまらず、家全体の対策が重要になります。

ゴキブリ侵入経路チェックリスト

まずは、ゴキブリが侵入しやすい場所をチェックしてみましょう。

  • 窓枠の隙間:窓枠と壁の間に隙間がないか確認し、隙間があればコーキング剤などで塞ぎましょう。
  • ドアの隙間:ドアの下や側面に隙間があれば、すき間テープなどを貼って塞ぎましょう。
  • 排水溝:排水溝のトラップが正常に機能しているか確認し、必要であれば交換しましょう。定期的に排水溝の清掃も忘れずに行いましょう。
  • 配管の隙間:壁や床を通る配管の周りに隙間がないか確認しましょう。隙間があれば、隙間を埋めるパテなどで塞ぎましょう。
  • 壁の亀裂:壁に小さな亀裂がないか確認しましょう。亀裂があれば、補修材で補修しましょう。

ゴキブリが嫌う植物:効果と注意点

ゴキブリは、特定の植物の匂いを嫌うと言われています。ただし、植物だけで完全にゴキブリを駆除することは難しいことを理解しておきましょう。あくまで忌避効果を期待するものです。

ゴキブリ忌避効果が期待できる植物

  • ハッカ:メントール成分がゴキブリの神経系に作用し、忌避効果があるとされています。ハッカ油を薄めてスプレーしたり、ハッカの鉢植えを置くのも効果的です。ただし、強い香りが苦手な人もいるので、使用場所には注意が必要です。
  • 月桂樹:独特の香りがゴキブリを寄せ付けにくいと言われています。乾燥させた葉を置いておく、または月桂樹の鉢植えを置くのも良いでしょう。ただし、効果は限定的です。
  • ゼラニウム:爽やかな香りがゴキブリを寄せ付けにくいとされています。鉢植えにして窓辺などに置くと、見た目も美しく、防虫効果も期待できます。
  • アロマティカス:ハーブの一種で、独特の香りがゴキブリを寄せ付けにくいと言われています。鉢植えにして、寝室や書斎に置くのも良いでしょう。
  • ユーカリ:ユーカリの香りは、ゴキブリだけでなく、蚊などの害虫にも効果があるとされています。アロマオイルを使用する、またはユーカリの鉢植えを置くのも効果的です。

植物によるゴキブリ対策の注意点

* 植物の効果は限定的です。完全にゴキブリを駆除できるわけではありません。
* 植物のアレルギーに注意しましょう。
* 植物の世話(水やり、日光浴など)が必要です。

その他のゴキブリ対策:総合的なアプローチで効果を高める

植物による忌避効果に加え、以下の対策を組み合わせることで、より効果的なゴキブリ対策を実現できます。

徹底的な清掃と乾燥

ゴキブリは湿気を好みます。こまめな掃除と乾燥は、ゴキブリの発生を防ぐために非常に重要です。特に、キッチンや浴室などの水回り、そしてゴミ箱の周辺は徹底的に清掃しましょう。

餌となるものを置かない

食べこぼしやゴミはすぐに片付け、食べ残しを放置しないようにしましょう。また、ペットフードなども、ゴキブリの餌になりやすいので、こぼれないように注意しましょう。

ゴキブリ駆除剤の使用

植物による対策だけでは不十分な場合、ゴキブリ駆除剤の使用も検討しましょう。市販のゴキブリ駆除剤には、様々な種類があるので、自分の家の状況に合わせて適切なものを選びましょう。

専門家の意見:ゴキブリ対策は総合的なアプローチが重要

害虫駆除のプロである専門業者に話を聞くと、ゴキブリ対策は、単一の対策ではなく、複数の対策を組み合わせることで効果が高まると言われています。植物による忌避効果は、あくまで補助的な対策として捉え、徹底的な清掃、乾燥、そして必要であれば駆除剤の使用を組み合わせることが重要です。

まとめ:ゴキブリ対策は諦めないで!

寝室や書斎にゴキブリが出没するのは、非常に不快で不安なものです。しかし、適切な対策を行うことで、ゴキブリの侵入を防ぎ、安心して過ごせる環境を作ることができます。この記事で紹介した対策を参考に、ゴキブリと戦うことを諦めずに、快適な生活を取り戻しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)