コーナーを魅力的に演出!雑貨を活かした高低差ディスプレイ術

部屋のコーナーの飾り方、雑貨的なものがいっぱいあるんですが、コーナー(長方形テーブルの大きいの)に高低差をつけつつ、飾る方法で何かヒントがあれば、おしえてください。インテリアデザインをされている方。布とかわりとあります。木の枝とか好き。ビーズも多いです。陽は入りません。よく、雑貨屋さんで売っているような、並べ方にしたいです(*^▽^*)

暗いコーナーを雑貨で明るく!高低差ディスプレイのポイント

長方形の大きなテーブルを使ったコーナーディスプレイ、素敵ですね!たくさんの雑貨を活かしつつ、高低差をつけることで、より魅力的な空間を演出できます。陽の光が入らないコーナーでも、工夫次第で明るく、雑貨屋さんで見かけるような可愛らしいディスプレイを実現できますよ。

今回は、布、木の枝、ビーズといったお持ちのアイテムを最大限に活かし、高低差を効果的に取り入れる方法を、インテリアデザインの専門家の視点も交えながらご紹介します。

1. 高低差を生み出すアイテムの選定と配置

まず、高低差を作るためのアイテム選びが重要です。お持ちの布、木の枝、ビーズ以外にも、以下のようなアイテムを検討してみましょう。

  • 高さのあるスタンドや台座:様々な高さのスタンドや台座を使うことで、雑貨を立体的に配置できます。アンティーク調のものや、シンプルなデザインのものなど、全体の雰囲気に合うものを選びましょう。異なる素材の組み合わせもおすすめです。
  • 大小様々なボックスやバスケット:異なるサイズのボックスやバスケットを組み合わせることで、高低差と奥行き感を演出できます。中には、小さな雑貨やビーズなどを入れ、ディスプレイの一部として活用しましょう。素材や色にもこだわって、統一感を出すとより洗練された印象になります。
  • 木の枝や流木:お好きとのことですが、木の枝や流木は、そのまま飾ったり、スタンドに立てかけたりすることで、自然な高低差と、独特の雰囲気を演出できます。大きめの枝は背景として、小さな枝はポイントとして使い分けるのも効果的です。
  • 異なる高さの棚やラック:テーブルの上に小さな棚やラックを置くことで、さらに高低差を作り、ディスプレイの幅を広げられます。棚の色や素材も全体のコーディネートを考慮して選びましょう。

2. 視覚的なバランスと流れを作る

高低差をつけただけでは、ごちゃごちゃとした印象になりかねません。視覚的なバランスと流れを作るために、以下の点に注意しましょう。

  • 視線誘導:高い位置には目を引くアイテム、低い位置には落ち着いた色合いのアイテムを配置することで、自然と視線が動き、全体をバランスよく見せることができます。例えば、一番高い位置に目を引く色の布やオブジェを置き、視線を誘導し、そこから低い位置へと視線が流れるように配置してみましょう。
  • 色の調和:ブラウン系の雑貨が多い場合は、統一感を持たせるために、同じ色系のアイテムをまとめて配置したり、異なるブラウンの濃淡を組み合わせたりすることで、より洗練された印象になります。また、アクセントカラーとして、少量の他の色を取り入れるのも効果的です。例えば、アイボリーやベージュなどの明るい色を差し色として使うことで、空間が明るくなります。
  • 素材の組み合わせ:布、木、ビーズなど、異なる素材を組み合わせることで、奥行きと立体感が生まれます。それぞれの素材の特性を理解し、バランスよく配置することで、より魅力的なディスプレイになります。例えば、木の温かみと布の柔らかさ、ビーズの輝きを組み合わせることで、多様なテクスチャーが生まれ、視覚的に豊かな空間が作れます。
  • 空間の余白:全てのスペースを埋め尽くさず、程よく余白を残すことで、それぞれのアイテムが際立ち、より洗練された印象になります。特に、暗いコーナーでは、余白を作ることで、空間が広く感じられます。

3. 照明の工夫で魅力アップ

陽の光が入らないコーナーでは、照明の工夫が重要です。

  • 間接照明:テーブルの後ろや横に間接照明を置くことで、コーナー全体を柔らかく照らし、雑貨の陰影を美しく演出できます。スタンドライトやフロアライト、LEDテープライトなど、様々な照明器具がありますので、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
  • スポットライト:特に見せたい雑貨にスポットライトを当てることで、より魅力的に演出できます。小さなスポットライトやクリップライトなどを活用しましょう。
  • ミラーの活用:ミラーを置くことで、光を反射させ、空間を明るく見せる効果があります。また、ミラーに雑貨が反射することで、奥行き感も演出できます。

4. プロの意見を参考に

インテリアデザインのプロは、空間全体のバランスや、お客様の個性、好みに合わせた提案をします。迷った時は、インテリアコーディネーターやインテリアデザイナーに相談してみるのも良いでしょう。彼らは、あなたの持ち物や部屋の雰囲気を考慮した上で、最適なディスプレイ方法を提案してくれます。

実践例:ブラウンを基調としたコーナーディスプレイ

例えば、ブラウンを基調としたコーナーディスプレイを考えてみましょう。

  • 背景:ダークブラウンの壁紙、またはダークブラウンの布を背景として使用します。
  • 高低差:高さの異なる木製ボックスを複数配置し、その上に雑貨を飾ります。一番高い位置には、アンティーク調のスタンドに置いた、目を引くデザインの布製品を配置します。
  • 照明:暖色系のLEDテープライトをテーブルの後ろに設置し、間接照明で空間を柔らかく照らします。また、クリップライトで、特に見せたい雑貨をスポットライトで照らします。
  • 雑貨:ブラウン系の様々なサイズのボックスに、ビーズや木の枝、小さなオブジェなどを配置します。アイボリーやベージュの雑貨を少量加えることで、空間が明るくなります。

このように、高低差、照明、色の調和、素材の組み合わせを意識することで、魅力的なコーナーディスプレイが完成します。

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