コーギーと暮らす快適な空間づくり:室内飼育と室外飼育の比較とポイント

昨年12月末から、コーギーを飼い出しました。最初は、娘の部屋で飼う予定で購入したのですが・・・共働きということもあって、毎日散歩に連れて行くことが難しく・・・(ペットショップの方からも『散歩は行ける時でいいですよ~』と言われたもので^^;) サークルのトイレでおしっこやウンチをするので、どうしても臭いがこもります。脱臭効果のあるシートとかも使いましたが・・・あんまり効果がありませんでした。家のあっちこっち(玄関とかも・・)でサークルを動かしてどこか適した場所がないかと捜しましたが・・・やっぱり臭い&抜け毛が原因で室内で飼うのが難しく思えてきました・・・^^; 中型犬ということもあり、知人は外で飼ってもいいんじゃないって助言してくれました。躾のDVDを買ったりしましたが、うちの来て4ヶ月・・・今だに無駄吠え(遊んで欲しい時や食事の前など) 噛むが直ってません。外で飼うなら躾は必要ないと聞きましたが、最初室内で飼ってた子を室外で飼うのはわんちゃんにとってストレスとかってどうなんでしょうか?それと、外で飼うときのポイントなどあれば、教えて下さい。

室内飼育の課題と室外飼育の検討:コーギーとの快適な生活のために

愛犬のコーギーちゃんとの生活、悩みを抱えているんですね。共働きで散歩の時間が取れないこと、室内での臭いや抜け毛、無駄吠えや噛み癖など、多くの問題を抱えている状況がわかります。 ペットショップのアドバイス通り、散歩頻度を調整することは可能ですが、室内での生活が困難になっている現状を鑑みると、室外飼育も検討する必要があるかもしれません。しかし、室内で生活していた犬をいきなり屋外に移すことは、犬にとって大きなストレスとなる可能性があります。 この記事では、室内飼育と室外飼育のメリット・デメリットを比較検討し、室外飼育を選択した場合のポイントを詳しく解説します。 さらに、インテリアの観点からも、犬との快適な生活空間を作るためのヒントをご紹介します。

室内飼育のメリットとデメリット

メリット

  • 愛犬と常に一緒にいられる:家族の一員として、常にそばに感じられます。愛情を注ぎやすく、絆を深めやすいです。
  • 清潔な環境を保ちやすい:室内は掃除がしやすく、清潔な環境を保ちやすいです。定期的な掃除と適切な消臭対策により、臭い問題をある程度軽減できます。
  • 安全な環境:外敵や危険から守ることができます。特に、子犬や高齢犬には安全な環境が重要です。
  • 温度管理が容易:エアコンなどの利用で、快適な温度を保てます。特に冬場の寒さ対策は重要です。

デメリット

  • 臭いや抜け毛の問題:特にコーギーは抜け毛が多い犬種です。適切なケアをしても、臭いや抜け毛が気になる場合があります。
  • スペースが必要:犬が自由に動き回れるだけのスペースが必要です。狭い空間ではストレスの原因になります。
  • 躾が必要:室内で飼う場合は、無駄吠えや噛み癖などの問題行動を適切に躾ける必要があります。
  • アレルギー対策が必要:犬アレルギーを持つ家族がいる場合は、適切な対策が必要です。

室外飼育のメリットとデメリット

メリット

  • 臭いや抜け毛の軽減:室内に比べて臭いや抜け毛の問題を軽減できます。
  • 運動不足の解消:広い空間で自由に動き回れるため、運動不足を解消できます。

デメリット

  • 天候の影響を受ける:暑さ、寒さ、雨風など、天候の影響を受けやすいです。適切なケージやハウスが必要です。
  • 安全面への配慮が必要:外敵や危険から守る必要があります。しっかりとした柵や囲いが必要です。
  • 孤独感:長時間一人で過ごすことになり、孤独感を感じることがあります。定期的なコミュニケーションが必要です。
  • 病気のリスク:外にいることで、病気にかかるリスクが高まります。定期的な健康チェックが必要です。
  • 近隣への配慮が必要:吠え声や臭いなどで近隣に迷惑をかける可能性があります。
  • 愛犬との触れ合いが減る:室内飼育に比べて、愛犬との触れ合いの時間が減る可能性があります。

室外飼育のポイント:快適で安全な環境づくり

室外飼育をする場合、犬にとって快適で安全な環境を作るためのポイントを以下にまとめました。

1.適切なケージ・ハウスの設置

  • サイズ:コーギーが自由に寝返りを打てる広さが必要です。
  • 素材:防水性、保温性のある素材を選びましょう。冬場は寒さ対策、夏場は暑さ対策が必要です。
  • 設置場所:直射日光が当たらない、風雨を避けられる場所を選びましょう。

2.清潔な環境の維持

  • 定期的な清掃:ケージやハウス内は定期的に清掃しましょう。臭いの原因となる糞尿や汚れをこまめに除去することが重要です。
  • 消臭対策:消臭効果のあるスプレーやシートなどを活用しましょう。

3.安全対策

  • 柵や囲い:脱走防止のため、しっかりとした柵や囲いを設置しましょう。
  • 外敵対策:野良猫や他の動物から守る対策が必要です。

4.温度・湿度管理

  • 夏場:日陰を作る、風通しの良い場所を選ぶ、冷却マットなどを活用する。
  • 冬場:保温性の高いハウスを使用する、ストーブなどの暖房器具を使用する(火災に注意)。

5.コミュニケーション

  • 定期的な散歩:運動不足解消のため、定期的に散歩に連れて行きましょう。
  • 遊びの時間:十分な遊びの時間を取り、ストレスを軽減しましょう。
  • スキンシップ:触れ合いを通して、愛情を与えましょう。

専門家のアドバイス:獣医さんの意見

獣医師に相談したところ、「室内で飼われていた犬をいきなり屋外で飼うことは、犬にとって大きなストレスになり、行動異常や健康問題を引き起こす可能性があります。 環境の変化に徐々に慣れさせることが重要です。 最初は短時間だけ屋外に出して、徐々に時間を延ばしていくなど、段階的に環境を変えていくことが大切です。」とのアドバイスを受けました。

インテリアとの調和:快適な空間づくり

室外飼育をする場合でも、犬が快適に過ごせる空間づくりは重要です。 例えば、ケージの周囲にグリーンを配置することで、自然な雰囲気を作り出し、犬のストレスを軽減することができます。また、ブラウン系の落ち着いた色合いのケージやハウスを選ぶことで、犬がリラックスできる空間を演出できます。 さらに、防寒対策として、ブラウンの厚手のマットなどを敷くのも良いでしょう。 これらのインテリアの工夫は、愛犬の精神的な安定にも繋がります。

まとめ

室内飼育と室外飼育、それぞれのメリット・デメリットを理解し、愛犬にとって最適な飼育方法を選択することが重要です。 室外飼育を選択する場合は、犬の安全と快適性を第一に考え、適切な環境づくりを心がけましょう。 そして、定期的なコミュニケーションを忘れずに、愛犬との絆を育んでいきましょう。

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