コンセントからブレーカー間の配線が焼損する危険性と対処法

家のブレーカーが落ちる前にコンセントからブレーカーの間の配線が焼きついてしまうことはあるでしょうか?一つのコンセントでレンジとドライヤーとエアコンを使っていたら突然電源が落ちてしまって…。もともと部屋に2口しかコンセントがなく、かなりタコ足で負荷がかかっていたと思うのですが、ブレーカーは落ちていませんでした。もし焼きついていたならすぐに直した方が良いのでしょうか?放っておくと火災の原因とかにはならないのでしょうか?補足 ブレーカーは落ちていませんよ!それなのにコンセントが使えないので配線が焼きついたのでは?と思っているのです。

コンセントからブレーカー間の配線焼損の可能性

ご質問ありがとうございます。一つのコンセントにレンジ、ドライヤー、エアコンと複数の高出力家電を接続し、さらにタコ足配線状態であったとのこと。ブレーカーが落ちないまま電源が落ちたとのことですので、コンセントからブレーカーまでの配線が焼損している可能性は十分にあります。これは非常に危険な状態です。

ブレーカーが落ちないまま電源が落ちたということは、配線が許容電流を超えて発熱し、断線した可能性が高いです。この場合、ブレーカーは保護機能を果たせていません。配線が完全に断線していれば、感電の危険性は低いですが、部分的に断線し、絶縁体が損傷している状態であれば、発火の危険性が非常に高まります。焦げ付きや異臭がする、コンセントが熱を持つなどの症状があれば、ほぼ確実に焼損しています。

配線焼損の具体的な症状と確認方法

配線焼損の症状は様々です。以下に具体的な症状と確認方法をまとめました。

配線焼損の症状

  • コンセントから異臭(焦げ臭)がする
  • コンセントや壁のコンセント付近が変色している(黒ずんでいる)
  • コンセントに触ると熱を持っている
  • 特定のコンセントから電源が供給されない
  • スパーク音が聞こえた

これらの症状が見られた場合は、すぐに使用を中止し、専門業者に点検を依頼することが重要です。

配線焼損の確認方法

ご自身で確認する際は、感電に十分注意してください。専門知識がない場合は、無理に確認しようとせず、専門業者に依頼することを強くお勧めします。

  • コンセントと壁の隙間を確認する:焦げ付きや変色がないか注意深く確認します。懐中電灯などを用いて、隅々まで確認しましょう。
  • コンセントカバーを外して確認する(専門知識のある方のみ):コンセントカバーを外し、配線の状態を確認します。焦げ付きや断線がないか、注意深く観察します。感電の危険性が高いので、素人が行うのは非常に危険です。
  • ブレーカーボックスを確認する:ブレーカーが適切に機能しているか、ブレーカー自体に異常がないか確認します。

配線焼損の放置による危険性

配線焼損を放置すると、火災につながる可能性があります。特に、部分的に断線し、絶縁体が損傷している状態は非常に危険です。絶縁体が完全に損傷すると、ショートを起こし、発火する可能性があります。最悪の場合、火災につながり、家財道具の損失生命の危険にさらされる可能性も否定できません。

専門業者への依頼と費用

配線焼損が疑われる場合は、電気工事士などの専門業者に依頼しましょう。自分で修理しようとすると、感電や火災の危険性が高まります。専門業者であれば、適切な診断と修理を行い、安全を確保してくれます。

費用は、損傷の程度や作業内容によって異なりますが、数千円から数万円程度が相場です。早めの対応が、費用を抑えることにつながります。

予防策:タコ足配線と適切なコンセントの設置

今回の原因は、タコ足配線による過負荷です。これを防ぐためには、以下の対策が有効です。

タコ足配線の解消

  • コンセントを増設する:最も効果的な方法は、コンセントを増設することです。電気工事士に依頼して、安全に増設を行いましょう。壁にコンセントを増設するのが難しい場合は、テーブルタップ延長コードを使用するのも一つの方法ですが、高出力家電を接続する際は、必ず定格電流に余裕のあるものを使用し、タコ足配線にならないように注意しましょう。
  • 高出力家電の使用時間を分散する:レンジ、ドライヤー、エアコンなど高出力家電を同時に使用しないようにしましょう。時間帯をずらしたり、使用機器を制限したりすることで、負荷を軽減できます。
  • 省電力家電への切り替え:省電力家電を使用することで、消費電力を抑え、負荷を軽減できます。

適切なコンセントの選び方

コンセントを選ぶ際には、定格電流に注目しましょう。定格電流は、コンセントが安全に耐えられる電流の大きさです。高出力家電を使用する場合は、定格電流が大きいコンセントを選びましょう。

インテリアとの調和

コンセントを増設する際には、インテリアとの調和も考慮しましょう。壁の色や家具の色に合わせたコンセントカバーを選ぶことで、より美しい空間を演出できます。例えば、オレンジ色の壁には、オレンジ系のコンセントカバーを選ぶと統一感が生まれます。

まとめ

ブレーカーが落ちなくても、コンセントからブレーカー間の配線が焼損している可能性は十分にあります。異臭や変色などの症状が見られた場合は、すぐに使用を中止し、専門業者に点検を依頼しましょう。火災の危険性も高く、早めの対応が重要です。また、タコ足配線は危険なので、コンセントを増設するなどして、適切な対策を行いましょう。

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