コロコロ椅子とコルクマット:2階建て住宅での騒音対策と快適性

ゴロゴロ音がするタイプの椅子にコルクマットを敷いたら いちいち立ったり座ったり面倒なので、コロコロ転がる椅子を使って 部屋の中はスピャーっと転がって移動しています。 ただ、とても音がうるさく、2階建ての家で私の部屋の真下の部屋に寝ている祖母に迷惑をかけてしまうのではと心配です。 掃除機が嫌いで、掃除にはクイックルワ●パーを使っており、コロコロもよく失敗するので カーペットは余り敷きたくありません。(抵抗が増えて移動しにくくなりますし…) (古いタイプで排出口がついており排気の際ダニまで吐き出していそうな掃除機なので;) そこでコルクマットを敷こうかと思ったのですが、ゴロゴロ転がる椅子で使用したらどんな感じでしょうか? 沈み込む感覚や、マットが凹むなど、経験談が御座いましたら教えてください。お願いします。

コロコロ椅子の騒音問題とコルクマットの効果

2階建て住宅で、コロコロと音を立てて移動する椅子は、下階に住む方への騒音問題を引き起こす可能性があります。特に、寝ている祖母への配慮は大切です。掃除機が苦手でカーペットを敷きたくないというご事情も踏まえ、コルクマットの導入を検討されているとのことですが、これは良い選択肢と言えるでしょう。コルクマットは、クッション性と防音性に優れ、床への衝撃を吸収し、騒音を軽減する効果が期待できます。

コルクマット使用時の注意点と期待できる効果

しかし、コルクマットを敷いても、完全に音が消えるわけではありません。椅子の重さや素材、コルクマットの厚さなどによって、効果は異なります。また、コルクマットの種類によっては、椅子の車輪が沈み込み、移動しにくくなる可能性もあります。

コルクマットの種類と選び方

コルクマットには、様々な厚さや材質のものがあります。厚いものほどクッション性と防音性が高まりますが、価格も高くなります。また、表面の素材も、滑りにくいものや、汚れにくいものなど様々です。コロコロ椅子を使用する場合は、厚さ10mm以上のしっかりとしたコルクマットを選ぶことをおすすめします。さらに、表面が滑りにくい素材のものを選ぶことで、椅子がスムーズに移動しやすくなります。

沈み込みと凹みの対策

厚手のマットを選べばある程度防げますが、長時間同じ場所に椅子を置いておくと、コルクマットが凹む可能性があります。これを防ぐためには、定期的に椅子の位置を変えることが重要です。また、椅子の脚にフェルトなどを付けることで、マットへの負担を軽減できます。

掃除のしやすさ

コルクマットは、比較的掃除がしやすい素材です。クイックルワイパーなどのシートタイプのもので簡単に拭き掃除ができます。ただし、こぼれた飲み物などは、すぐに拭き取るようにしましょう。

具体的な対策と代替案

コルクマットの効果を最大限に発揮させるためには、以下の対策も併せて行いましょう。

  • 椅子の車輪のメンテナンス:車輪がスムーズに回転するように、定期的に清掃・潤滑油をさすなどメンテナンスを行うことで、騒音を軽減できます。
  • 防音マットの併用:コルクマットの上に、さらに防音効果の高いマットを重ねることで、より効果を高めることができます。ただし、重ねることで移動しにくくなる可能性もありますので、厚さや素材をよく検討しましょう。
  • 椅子の移動方法の工夫:勢いよく動かすと音が大きくなります。ゆっくりと、静かに動かすことを心がけましょう。
  • 防音対策グッズの活用:椅子の下に、防振ゴムや防音シートなどを敷くことで、振動による騒音を軽減できます。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田さんによると、「コルクマットは、ある程度の防音効果は期待できますが、完全に騒音を消すことはできません。騒音レベルを下げるためには、複数の対策を組み合わせることが重要です。また、コルクマットの厚さや材質、椅子の重さなど、様々な要因が騒音レベルに影響しますので、ご自身の状況に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。」とのことです。

まとめ:快適さと静寂の両立を目指して

コロコロ椅子とコルクマットの組み合わせは、騒音対策と快適性の両立を目指す上で有効な手段です。しかし、完璧な解決策ではありません。効果を最大限に発揮させるためには、適切なコルクマット選び、椅子のメンテナンス、そして、日々の使用における配慮が不可欠です。祖母への配慮を忘れず、快適で静かな生活空間を実現しましょう。

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