コルクボードに飾る写真を綺麗に飾る方法|丸まりを防ぐコツとおすすめアイテム

ステッカーとか写真をコルクボードに飾るのが好きで部屋にたくさんあるのですが、どうしても画鋲で貼り付けると内側に丸まってきてしまいます。丸まらないようにできないでしょうか? こんな感じで貼り付けてます

コルクボードに飾る写真が丸まる原因

コルクボードに写真を画鋲で留めると、写真が丸まってしまうのはよくある悩みです。その原因は主に以下の2点です。

  • 画鋲の圧力:画鋲の先端が写真に直接触れることで、その部分に強い圧力がかかります。特に紙質の薄い写真や、湿気を含んだ写真の場合、この圧力によって写真が変形し、丸まってしまうのです。
  • 写真の素材と湿度:写真用紙の種類や、空気中の湿度によっても丸まりやすさが変わります。例えば、厚手の光沢紙よりも、薄いマット紙の方が丸まりやすい傾向があります。また、湿度の高い時期は、紙が水分を吸収して膨張し、丸まりやすくなります。

さらに、画鋲を刺す位置も重要です。端っこに画鋲を刺すと、その部分に力が集中し、丸まりやすくなります。

コルクボードで写真を綺麗に飾るための解決策

写真を丸まらせないためには、画鋲の代わりに様々な方法を試すことができます。以下に、具体的な解決策と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

1. 画鋲を使わない方法

  • 両面テープ:写真の裏に両面テープを貼り付け、コルクボードに直接貼る方法です。画鋲の穴が開かないので、写真が傷つきません。ただし、テープの粘着力が弱いと、写真が落ちてしまう可能性があります。おすすめは、写真専用の両面テープを使用することです。
  • ピンチクリップ:ミニクリップや洗濯バサミなどで、コルクボードに挟み込む方法です。写真に穴を開けずに飾れるだけでなく、簡単に取り外しができます。様々なデザインのクリップがあるので、インテリアのアクセントにもなります。ただし、写真が厚い場合や、クリップのサイズによっては、うまく挟めない場合があります。
  • マグネット:写真の後ろにマグネットシートを貼り付け、マグネット式のフックでコルクボードに固定する方法です。ただし、コルクボードがマグネットに対応している必要があります。
  • マスキングテープ:写真の裏側にマスキングテープを貼り付け、コルクボードに貼る方法です。粘着力が弱く、跡が残りにくいのがメリットですが、写真が重いと落ちてしまう可能性があります。軽い写真やメモなどに適しています。

2. 画鋲を使う場合の工夫

どうしても画鋲を使いたい場合は、以下の工夫をすることで丸まりを防ぐことができます。

  • 画鋲を複数個使用し、均等に留める:画鋲を1個だけ使うと、その部分に力が集中して丸まってしまいます。複数個の画鋲を使い、写真全体を均等に留めることで、圧力を分散させることができます。4隅に画鋲を刺すのがおすすめです。
  • 画鋲の代わりに押しピンを使用する:画鋲よりも先端が太い押しピンを使用することで、圧力を分散させることができます。ただし、コルクボードによっては、押しピンが刺さりづらい場合があります。
  • 画鋲の下に小さな紙片を挟む:画鋲と写真の間に小さな紙片を挟むことで、画鋲の先端の圧力を分散させることができます。ただし、紙片が目立ってしまう可能性があります。
  • 写真の四隅に小さな重りを置く:写真の四隅に小さな重りを置くことで、丸まりを防ぐことができます。ただし、重りが目立ってしまう可能性があります。

3. 写真の選び方

写真自体の素材も丸まりやすさに影響します。

  • 厚手の光沢紙を使用する:薄い紙よりも厚手の光沢紙の方が、丸まりにくい傾向があります。写真プリントを注文する際は、紙質に注意しましょう。
  • ラミネート加工をする:写真をラミネート加工することで、強度が増し、丸まりにくくなります。ただし、多少コストがかかります。

4. 環境対策

  • 湿度管理:湿度の高い時期は、除湿剤を使用するなどして、部屋の湿度を調整しましょう。湿度が高いと、紙が水分を吸収して膨張し、丸まりやすくなります。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターである山田花子氏によると、「写真やステッカーをコルクボードに飾る際には、画鋲の代わりにクリップやマスキングテープなど、写真にダメージを与えない方法を選ぶことが大切です。また、コルクボードの素材や、飾る写真の素材も考慮し、適切な方法を選択することで、より美しく、長持ちするディスプレイを実現できます。」とのことです。

まとめ

コルクボードに飾る写真を丸まらせないためには、画鋲の代わりに様々な方法を試したり、画鋲を使う場合でも工夫をすることが重要です。上記の方法を参考に、あなたに合った方法を見つけて、素敵なコルクボードディスプレイを実現してください。

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