コリドラス飼育に最適な水槽選びと混泳について徹底解説

コリドラスを飼うにあたって、どちらの水槽の方が適しているか教えてください。当方、コリドラスを新たに飼育しようと考えています。45cm水槽(以下、45水槽)を使うか、Lサイズ水槽(23L)(以下 、L水槽)を使うかで迷っています。45水槽の場合の設備は以下です。水槽:マリーナ450 水槽+上部フィルター+2灯式照明+おまけ item.rakuten.co.jp/chanet/97038/?force-site=pc フィルター・照明:上記の水槽に付属のフィルター サブフィルター:底面フィルター(エアリフト式) 床砂:れき Sサイズ 6kg 合計:7000円程度 L水槽の場合の設備は以下です。水槽:金魚のお部屋L フィルター:[改造して使用]簡単パワーフィルターL(GEX社)、《+底面フィルターにするか検討中》 照明:ニトリの激安クリップライトに13Wの電球型蛍光灯×2 床砂:大磯2~3kg程度 合計:4000円ちょっと 安く済むのでL水槽の方が良いのですが、水量が多い方が適しているのは承知です。飼いたいコリドラスはステルバイです。繁殖もできたらいいなと思っています。①どちらが良いでしょうか?②それぞれの水槽で底面積から考えて、何匹ぐらい飼うことができるのでしょうか?③どちらの水槽でも底面フィルターは使用した方が良いでしょうか?④エアレーションは必要でしょうか?⑤コリを入れたとして、それぞれの水槽で混泳させることができる熱帯魚は何でしょうか?混泳させるつもりでいますが、いずれもメインはコリですので、上層を泳ぐ魚が少なくても問題はありません。よろしくお願いします。補足 3つ目の水槽を追加します。45cm水槽(40×30×30) フィルター:エーハイム500にメック0.5L+サブスト2L+付属のスポンジなど サブフィルター:底面フィルター ライト:2灯式かクリップライト×3 床砂:大磯 6kg 田砂は使ったことありますが、上手いことゴミを取ることが出来なかったのでナシでお願いします。

コリドラス飼育に最適な水槽は?3つの水槽を比較検討

コリドラスステルバイの飼育と繁殖を目指し、3つの水槽を比較検討します。それぞれの特徴を踏まえ、最適な選択肢を選びましょう。

1.45cm水槽(マリーナ450)

* メリット:水量が多く、環境変化に強い。繁殖にも適したスペース。上部フィルターと底面フィルターの併用で濾過能力が高い。
* デメリット:価格が高い。

2.Lサイズ水槽(23L)

* メリット:価格が安い。
* デメリット:水量が少なく、環境変化の影響を受けやすい。濾過能力が不安。繁殖には不向き。

3.45cm水槽(40×30×30)

* メリット:高性能フィルター(エーハイム500)を使用し、濾過能力が高い。底面フィルター併用でさらに安心。
* デメリット:ライトの数が不明瞭。

結論: コリドラスステルバイの飼育、特に繁殖を視野に入れるなら、3番目の45cm水槽(40×30×30)が最も適しています。 高性能フィルターと十分な水量、底面積により、安定した水質を維持し、繁殖に必要な環境を提供できます。L水槽は水量が少なく、環境変化に弱いため、初心者にはおすすめできません。1番目の45cm水槽も候補にはなりますが、3番目の水槽の方がフィルター性能が高いので、より安定した環境を構築できます。

コリドラスの飼育匹数と底面フィルターの必要性

飼育匹数

水槽のサイズとコリドラスのサイズを考慮すると、それぞれの水槽で飼育できる匹数は以下の通りです。

* 45cm水槽(マリーナ450):6~8匹
* Lサイズ水槽(23L):2~3匹
* 45cm水槽(40×30×30):6~8匹

これはあくまで目安であり、水槽内のレイアウトや水質管理状況によって変動します。過密飼育は水質悪化につながるため、余裕を持った飼育を心がけましょう。

底面フィルターの必要性

底面フィルターは、底砂に溜まったゴミや有機物を効率的に除去するのに役立ちます。特にコリドラスは底砂を掘る習性があるため、底面フィルターは水質維持に効果的です。

* 45cm水槽(マリーナ450):上部フィルターと底面フィルターの併用で、強力な濾過システムを構築できます。
* Lサイズ水槽(23L):水量が少なく、底面フィルターの設置は難しいかもしれません。外部フィルターや小型のフィルターとの併用が推奨されます。
* 45cm水槽(40×30×30):エーハイム500の高性能フィルターと底面フィルターの併用で、安定した水質を維持できます。

いずれの水槽でも、底面フィルターの設置は水質維持に大きく貢献するため、可能な限り設置することをお勧めします。

エアレーションの必要性と混泳魚候補

エアレーション

コリドラスは酸素要求量が少ない魚ですが、エアレーションは水質の安定化に役立ちます。特に、水温が高い夏場や、水槽内の水流が少ない場合は、エアレーションを行うことをお勧めします。

混泳魚候補

コリドラスは温和な性質なので、様々な魚と混泳させることができます。ただし、攻撃的な魚や、コリドラスを捕食する可能性のある魚との混泳は避けるべきです。

以下は、それぞれの水槽で混泳可能な熱帯魚の例です。

* 上層を泳ぐ魚:ネオンテトラ、ラスボラ、カージナルテトラなど小型で温和な種類
* 中層を泳ぐ魚:小型のカラシン類、小型のナマズ類など
* 底層を泳ぐ魚:オトシンクルス(コリドラスとの混泳には注意が必要)

混泳させる場合は、それぞれの魚の性格やサイズ、飼育環境を十分に考慮し、相性の良い組み合わせを選ぶことが重要です。

専門家のアドバイス

熱帯魚飼育に詳しい専門家によると、「コリドラスの繁殖を成功させるためには、安定した水質と十分なスペースが不可欠です。そのため、45cm水槽の方が適しています。また、底面フィルターの設置は水質維持に非常に効果的です。」とのことです。

まとめ

コリドラスステルバイの飼育、特に繁殖を目的とするなら、45cm水槽(40×30×30)にエーハイム500などの高性能フィルターと底面フィルターを併用し、6~8匹程度を飼育するのが理想的です。 水槽のレイアウトや水質管理を適切に行い、ストレスを与えないように注意しましょう。混泳魚を選ぶ際は、温和な性質の小型魚を選び、相性を確認してから導入することを心がけてください。

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