コザクラインコ 小桜インコ の留守番について。 小桜インコを飼い始めたのですが、 人が大好きですよね。 目が合おうものなら、「遊んで！遊んで！」「かごから出して！出して！」のアピールの毎日です。 そんな、いつも構ってほしい小桜インコは、留守番をしているあいだ、ずーっとひとりで止まり木に止まってさみしくてストレスになるのでしょうか？ 私は現在就活中で、もし決まったら、日中は留守番させることになります。 ４～５時間ならこちらも心配しませんが、朝から暗くなるまでひとりにしておくのはどうなんでしょうか。 部屋の電気のタイマーをセットすれば、暗くなる頃に電気が点くようにできるのですが、 この、【長時間ひとりでいて、誰にも構ってもらえない。】ということは、小桜インコは耐えられるのでしょうか？ くりっとした大きな目で見つめられると、「この子にも心があるんだなぁ。」と感じるのです。 亀とか熱帯魚とかなら心配しませんが、心があるように感じて、留守番させて大丈夫なのか心配なのです。 ストレスで、毛を抜いたりしないか、とか。 同じく小桜インコを飼っている方や、知識がおありの方、おしえてください。 お願いします。補足happouennnocmkyokuさま、ご回答ありがとうございます。「知能ならカメも熱帯魚もあり、懐きます。」ということ、知りませんでした。でも私は、週の半分実家に帰るのですが、実家で飼っているわんこのこと、心の底から命として大切に育てています。小桜インコのことも、ぬいぐるみのようになんて、絶対に絶対に扱っていません。だからこそ、知識がないのでおしえて頂こうと思ったのです。「退屈は動物虐待。」よくわかりました。
Contents
コザクラインコの留守番：長時間飼育の注意点
コザクラインコは人懐っこく、常に飼い主さんのそばにいたい生き物です。そのため、長時間留守番させることに不安を感じるのも当然です。 就活中など、日中家を空ける時間が長くなる場合、コザクラインコへの適切なケアが重要になります。単に「耐えられるか」ではなく、「ストレスを最小限に抑え、健康的に過ごせるか」という視点が大切です。
長時間留守番によるストレスのサイン
コザクラインコがストレスを感じている場合、以下の様なサインが現れることがあります。
- 羽をむしる：最も顕著なサインです。ストレスや不安から自己破壊行動を起こす場合があります。
- 食欲不振：餌を食べなくなったり、いつもより食べる量が少なくなったりします。
- 元気がない：いつも活発なのに、動きが鈍くなったり、止まり木にじっととまっている時間が長くなったりします。
- 鳴き声が変わる：普段とは異なる、高い声で鳴いたり、頻繁に鳴いたりすることがあります。
- 攻撃性：普段は穏やかなのに、急に攻撃的になる場合があります。
これらのサインが見られたら、すぐに獣医に相談しましょう。
コザクラインコのための快適な留守番環境づくり
長時間留守番させる場合、コザクラインコが快適に過ごせる環境を整えることが重要です。
ネットで買うなら？いろのくにのおすすめインテリア(PR)
1. 適切なケージと環境
- 広々としたケージ：ストレス軽減のため、十分な広さのケージを用意しましょう。運動不足を防ぐため、おもちゃや止まり木を複数設置します。
- 安全な場所：ケージは、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に設置しましょう。ケージ内は清潔に保ち、定期的に清掃します。
- 隠れ家：コザクラインコが落ち着いて休める隠れ家となる場所（小鳥用のハウスなど）を用意しましょう。安全な空間があると、安心感が高まります。
2. 仲間との飼育
単独飼育よりも、複数羽で飼育する方がストレス軽減に繋がることがあります。ただし、相性や性格によっては喧嘩することもあるので、導入時は慎重に観察しましょう。専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
3. おもちゃとエンリッチメント
- 様々な種類の玩具：飽きないように、様々な種類の玩具を用意しましょう。鈴やボール、木製の玩具など、色々な素材のものを用意することで、好奇心を刺激し、知的な刺激を与えられます。
- 新しいおもちゃの導入：定期的に新しいおもちゃを導入することで、新鮮な刺激を与え、退屈さを軽減できます。
- 餌の工夫：餌の与え方にも工夫を凝らし、探す楽しみを与えましょう。例えば、餌を隠したり、工夫した給餌器を使用したりすることで、知的好奇心を満たすことができます。
4. タイマーと照明
- タイマー付き照明：日没に合わせて自動で点灯するタイマー付き照明は、コザクラインコの自然なリズムを保つのに役立ちます。ただし、長時間真っ暗闇にするのは避けましょう。
- ラジオやテレビ：静寂すぎる環境もストレスになります。静かな音楽やラジオ、テレビの音声を小さく流すことで、環境音を豊かにし、安心感を高める効果があります。
5. 帰還後の対応
- ゆっくりと接する：帰宅後は、いきなりケージを開けたりせず、まずは落ち着いてコザクラインコの様子を観察しましょう。優しく声をかけて、安心感を与えましょう。
- 十分な時間をかける：帰宅後は、十分な時間をかけてコザクラインコと触れ合いましょう。遊びやコミュニケーションを通して、絆を深めることが大切です。
専門家への相談
不安な場合は、獣医や鳥類に詳しいペットショップスタッフに相談しましょう。個々の状況に合わせたアドバイスを受けることができます。
まとめ：コザクラインコとの幸せな時間を
コザクラインコは、愛情深く、飼い主さんと深い絆を築く生き物です。長時間留守番させることに不安を感じる気持ちは、愛情の裏返しと言えるでしょう。適切な環境づくりと、日々のコミュニケーションを心がけることで、コザクラインコは安心して留守番できるようになります。 しかし、心配なことがあれば、迷わず専門家に相談しましょう。
