コウモリが部屋に出没!駆除と予防策、そしてインテリアへの影響

2か月くらい前、私の部屋にコウモリが出現しました。窓を開けて退治したつもりだったのですが、つい昨日の夜中、バサバサと飛んでいたり、何かにぶつかったりしている音がしました。辺りを見渡すと、一匹の影が………少し様子を見てみると、高音で泣いているのです((T_T)) どうすれば部屋から出ていきますか?2か月以上何を食べて生きているのでしょうか?住み着いていて何か悪影響はありますか?

コウモリの侵入経路と駆除方法

ご自宅にコウモリが出没し、不安な気持ちを抱えていることと思います。2ヶ月も部屋の中にいるということは、住み着いている可能性が高いです。まず、コウモリがどのように侵入してきたのかを特定することが重要です。

侵入経路の特定

コウモリは驚くほど小さな隙間から侵入できます。以下の点をチェックしてみましょう。

  • 窓枠の隙間:窓枠と壁の間に隙間がないか、丁寧に確認しましょう。特に古い建物では、隙間が空いていることが多いです。
  • 換気扇:換気扇のカバーに隙間がないか確認しましょう。フィルターの交換時期であれば、その際に確認するのも良いでしょう。
  • 屋根裏や床下:屋根裏や床下から侵入している可能性もあります。専門業者に点検を依頼するのも良いでしょう。
  • 壁の亀裂:壁に小さな亀裂がないか確認しましょう。特に外壁は注意深く観察しましょう。

侵入経路を特定したら、隙間を塞ぐなどの対策を行いましょう。

コウモリの駆除

コウモリは益獣として知られていますが、家の中に住み着かれると衛生面や健康面で問題が生じる可能性があります。 絶対に素手で触らないように注意してください。コウモリは狂犬病などのウイルスを媒介する可能性があります。

  • 専門業者への依頼:コウモリの駆除は専門業者に依頼することを強くお勧めします。彼らは安全かつ効果的にコウモリを駆除し、再侵入防止策も講じてくれます。費用は業者によって異なりますが、状況に応じて適切な対応をしてくれます。
  • 窓やドアを開けて誘導:夜間、部屋の照明を消し、窓やドアを開けて、コウモリが自ら外へ出ていくのを待つ方法もあります。ただし、この方法は必ず成功するとは限りません。コウモリが隠れている場所によっては、効果がない可能性があります。

コウモリの食性と生活

コウモリは主に昆虫を食べて生きています。あなたの部屋に2ヶ月もいるということは、部屋の中に昆虫が豊富にいるか、あるいは部屋の外に餌場がある可能性があります。

コウモリの餌

コウモリは蛾、蚊、ハエなどの夜行性の昆虫を捕食します。部屋の中にこれらの昆虫が大量発生している可能性があります。定期的な清掃や害虫駆除を行うことで、コウモリの餌場をなくすことができます。

コウモリが住み着くことによる悪影響

コウモリが家の中に住み着くと、いくつかの問題が発生する可能性があります。

衛生面

コウモリの糞尿は、ダニやノミなどの寄生虫の温床となり、アレルギー症状や感染症を引き起こす可能性があります。また、不快な臭いを発することもあります。

健康面

コウモリは狂犬病ウイルスを保有している可能性があります。直接触れたり、噛まれたりした場合、感染するリスクがあります。

インテリアへの影響

コウモリの糞尿は、壁や天井を汚染し、シミやカビの原因となる可能性があります。また、コウモリが巣を作った場合、壁紙や建材を破損する可能性もあります。

インテリアとコウモリ対策の両立

コウモリ対策とインテリアの両立は、侵入経路の遮断に重点を置くことで実現できます。

隙間を塞ぐ

窓枠や壁の隙間をコーキング剤などで丁寧に塞ぎましょう。隙間を塞ぐ際には、インテリアの雰囲気を損なわないように、色や素材を考慮しましょう。例えば、木製の窓枠であれば、木製のコーキング材を使用することで、自然な仕上がりになります。

換気扇の対策

換気扇は、コウモリの侵入経路になりやすい場所です。換気扇のカバーに隙間がないか確認し、必要であれば交換しましょう。また、フィルターを定期的に交換することで、コウモリの侵入を防ぐことができます。

自然素材を取り入れたインテリア

コウモリは化学物質の臭いを嫌う傾向があります。そのため、自然素材を使ったインテリアは、コウモリの侵入を抑制する効果があるかもしれません。例えば、無垢材の家具や、天然素材のカーテンなどを活用することで、より自然でコウモリが寄り付きにくい空間を作ることができます。

まとめ:専門家への相談が最善策

コウモリの駆除は、専門業者に依頼するのが最も安全で効果的です。 ご自身で駆除を試みる際には、必ず防護具を着用し、万が一噛まれた場合はすぐに医療機関を受診してください。 再発防止のためにも、侵入経路の特定と対策は不可欠です。 そして、インテリアの雰囲気を損なわずに、効果的な対策を行うことが重要です。

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