ゲジゲジ・ムカデ対策とペットとの共存:安心安全なインテリアと住環境づくり

ムカデ対策について 部屋の窓を開けると必ずと言っていい程ムカデが入ってきて夜飛び起きます。つい先程も顔を這われました…(;´∩`) お隣さんの家と隣接していて50センチくらいしか離れておらず、部屋は日当たりが全くなく家の中でも通気性の悪いところになります。よくホームセンターなどでムカデ撃退!みたいな家の周囲にまく粉状の殺虫剤を見かけるのですが、猫を飼っているし家の周囲にも猫がたくさんいるので薬剤のついてしまった手を舐めたりしないか不安です。なので家の周りにまくタイプの薬剤は使いたくなくて…。でもムカデの侵入は防ぎたい…。ペットを飼われている方々はどうやってムカデ対策をしていますか?

ペットと暮らす家でのムカデ対策:安全で効果的な方法

猫を飼われている方にとって、殺虫剤の使用は大きな不安材料ですよね。ムカデの侵入を防ぎつつ、ペットの安全も確保する方法はいくつかあります。この記事では、具体的な対策と、インテリアとの調和についてもご紹介します。

1. ムカデの侵入経路を遮断する

ムカデは、小さな隙間からでも侵入してきます。まずは、侵入経路を徹底的に遮断することが重要です。

  • 窓やドアの隙間を塞ぐ: 網戸の破れや窓枠、ドアの隙間には、防虫ネットやパッキンなどを活用しましょう。隙間テープは、ホームセンターで様々な種類が手に入ります。特に、地面に近い部分の隙間は念入りに塞ぎましょう。
  • 排水口の対策: 排水口はムカデの侵入経路になりやすいです。排水口のトラップを定期的に清掃し、排水溝に金網などを設置して侵入を防ぎましょう。排水口の蓋がしっかり閉まっているか確認することも大切です。
  • 換気扇の点検: 換気扇の周囲にも隙間がないか確認し、必要に応じて隙間を塞ぎましょう。換気扇のフィルターも定期的に清掃することで、ムカデの侵入を防ぐことができます。
  • 壁の亀裂を補修: 外壁や基礎部分に亀裂があれば、ムカデが侵入する可能性があります。専門業者に依頼して補修してもらうのが確実です。

2. ムカデを寄せ付けない環境を作る

ムカデは湿気を好むため、家の中の湿気を減らすことが重要です。

  • 換気を良くする: 部屋の換気を良くすることで、湿気を減らし、ムカデが好む環境を作らないようにしましょう。ただし、換気をする際は、網戸をしっかり閉めてムカデの侵入を防ぎましょう。
  • 掃除を徹底する: ゴミや食べこぼしは、ムカデのエサになります。こまめな掃除を心がけ、清潔な環境を保ちましょう。特に、キッチンや浴室などの水回り、そして押し入れなどの暗い場所の掃除は徹底的に行いましょう。
  • 家の周りの草木を刈る: 家の周りの草木は、ムカデの隠れ家になります。定期的に草木を刈り、ムカデが隠れにくい環境を作りましょう。特に、家の基礎部分の草木は丁寧に刈り取りましょう。
  • 堆肥や木材などを置かない: ムカデは、堆肥や木材などの湿った場所に潜んでいます。これらのものを家から離れた場所に保管しましょう。

3. 天然成分の忌避剤を活用する

ペットがいる家庭では、化学薬品を使用するよりも、天然成分の忌避剤を使う方が安心です。

  • ハーブ: ハッカ油、ユーカリ油、ペパーミントオイルなどのハーブの香りは、ムカデを忌避する効果があります。スプレーボトルに水とハーブオイルを混ぜて、窓枠やドアの周辺にスプレーしましょう。ただし、猫が舐めないように注意が必要です。猫がハーブオイルを舐めてしまうと、嘔吐や下痢などの症状を引き起こす可能性があるため、ペットの安全を最優先し、使用場所や量を調整することが重要です。
  • 柑橘系の香り: レモンやオレンジなどの柑橘系の皮を乾燥させ、家の中に置いておくのも効果があります。柑橘系の香りはムカデを寄せ付けにくいとされています。
  • 重曹: 重曹は、ムカデの忌避剤として効果があるとされています。重曹を窓枠やドアの周辺に撒いておきましょう。ただし、猫が誤って摂取しないように注意が必要です。

4. ムカデを見つけた時の対処法

ムカデを見つけた時は、素手で触らずに、殺虫スプレー(ペットに安全な製品を選択)や、ほうきと塵取りなどで駆除しましょう。ムカデは咬まれると痛みやかゆみを感じることがあります。もし咬まれた場合は、すぐに患部を洗い流し、医療機関を受診しましょう。

5. 専門家への相談

上記の方法を試してもムカデの侵入が止まらない場合は、害虫駆除業者に相談することをお勧めします。専門業者は、安全で効果的な駆除方法を提案してくれます。

インテリアとの調和:ブラウン系の落ち着いた空間

ムカデ対策と同時に、インテリアにも配慮することで、より快適な住空間を実現できます。日当たりが悪く、通気性の悪いお部屋とのことですので、ブラウン系の落ち着いた色合いのインテリアを取り入れることで、温かみのある空間を演出できます。

  • ブラウン系の壁: 壁の色をブラウン系の落ち着いた色にすることで、お部屋全体が温かく、リラックスできる雰囲気になります。また、ブラウンは土の色を連想させるため、自然な雰囲気を演出できます。
  • 木製家具: 木製家具は、自然素材の温もりを感じさせるだけでなく、ムカデを寄せ付けにくい効果も期待できます。ダークブラウンの落ち着いた色の家具を選ぶことで、より落ち着いた空間を演出できます。
  • 間接照明: 間接照明は、お部屋を柔らかく照らし、ムカデが隠れにくい明るい空間を作ります。また、リラックス効果も期待できます。
  • 観葉植物: 適切な観葉植物を選ぶことで、お部屋の空気を浄化し、湿度調整にも役立ちます。ただし、ムカデが隠れやすい場所にならないよう、定期的なメンテナンスが必要です。

これらの対策とインテリアの工夫を組み合わせることで、ペットと安心して暮らせる、ムカデのいない快適な住空間を実現できるでしょう。

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