グッピーが消えた!水槽から飛び出す距離と共食いの可能性

朝起きたらグッピーの雄が消えていました!!!! 飛び出ちゃったのかなと思いあたり周辺を探したのですが…みつかりません(T . T) 自分の部屋でかってるので、なるべく早めに見つけたいのですが… グッピーって飛び出したらどのへんまでとんじゃいますか? 水槽の近くにはいませんでした…補足水槽の水はいっぱいいれてないで蓋から5㎝位離れてます。 蓋の幅は端っこに一センチほど、片方はエアーポンプを入れているので…飛び出さないかな?と思ったのですが…… 一緒に飼っているのは、グッピーの雌一匹です。 一晩で共食いなんて可能でしょうか?

グッピーの失踪:飛び出しと共食いの可能性を探る

愛するグッピーが突然いなくなってしまった…それは本当に悲しい出来事です。水槽から飛び出したのか、それとも…共食いされたのか。まずは可能性を一つずつ検証していきましょう。

グッピーのジャンプ力と飛び出し距離

グッピーは意外にもジャンプ力があり、水槽から飛び出すことがあります。特に、活発な雄は、驚いたり、興奮したりすると、水槽の縁を飛び越える可能性があります。 あなたの水槽は蓋と水面に5cmの隙間があり、さらに蓋の端にも1cmの隙間があるとのこと。これはグッピーが飛び出すには十分な空間です。

グッピーの飛び出し距離は、そのジャンプ力と水槽の高さ、そして周囲の環境によって異なりますが、予想以上に遠くまで飛ぶ可能性があります。 水槽のすぐ近くだけでなく、周辺の家具の裏や、床の隙間などもくまなく探してみましょう。 例えば、ソファの下や、ベッドの下、カーテンの後ろなど、普段はあまり掃除しない場所にも注意が必要です。

さらに、グッピーは水面から飛び出すため、着地点は必ずしも水槽の真横ではありません。少し離れた場所に着地することも考えられます。 部屋全体を注意深く探すことが重要です。

共食いの可能性:グッピーの習性と飼育環境

次に、共食いの可能性について考えてみましょう。グッピーは、通常は共食いすることはありません。しかし、以下の状況下では、共食いが起こる可能性があります。

  • 飢餓状態:餌が不足している場合、弱っている個体や稚魚が共食いされる可能性があります。
  • 狭い水槽:水槽が狭すぎると、個体同士のストレスが増加し、共食いにつながる可能性があります。
  • 水質悪化:水質が悪化すると、グッピーは弱り、共食いされやすくなります。
  • 病気や怪我:病気や怪我をしている個体は、他の個体にとって容易な獲物となります。

あなたの水槽には雌が1匹いるとのことですが、一晩で雄を食べてしまうほど、上記の状況が極端に悪化していたとは考えにくいでしょう。しかし、可能性を完全に否定することはできません。水槽内の状況をよく観察し、水質の悪化や餌の不足がないか確認しましょう。

グッピーを探すための具体的なステップ

グッピーを見つけるために、以下のステップを試してみてください。

1. 部屋全体を徹底的に探す:水槽周辺だけでなく、部屋の隅々まで探しましょう。懐中電灯を使うと効果的です。
2. 家具の裏や隙間をチェック:ソファやベッドの下、カーテンの後ろなど、普段は見ない場所も確認しましょう。
3. 床の隙間を確認:床と壁の隙間、家具と壁の隙間など、小さな隙間にも注意深く目を向けましょう。
4. 吸塵機を使用する前に確認:掃除機をかける前に、ホースやダストカップの中を確認しましょう。
5. 他の部屋も探す:もし部屋のドアが開いていた場合、他の部屋にも入り込んでいる可能性があります。
6. 水槽周辺の湿った場所を確認:グッピーは乾燥に弱いため、水槽周辺の湿った場所に隠れている可能性があります。

専門家の意見:アクアリストへの相談

どうしても見つからない場合は、アクアリストやペットショップの店員に相談することをお勧めします。彼らは、グッピーの行動や飼育に関する専門的な知識を持っています。 具体的な状況を説明することで、より的確なアドバイスをもらえるでしょう。

インテリアと水槽の配置:安全な飼育環境を作る

今回の件を踏まえ、インテリアと水槽の配置について見直してみましょう。グッピーが飛び出すのを防ぐためには、水槽の蓋をしっかりと閉めることが重要です。 隙間がないか、定期的に確認しましょう。 また、水槽の設置場所も重要です。直射日光が当たらない、振動が少ない場所を選びましょう。

さらに、水槽の周囲に植物やインテリア雑貨を配置する際には、グッピーが隠れたり、飛び出しやすくなるような場所を作らないように注意しましょう。例えば、水槽の近くに高い棚や飾り物を置くのは避け、水槽の周囲はできるだけシンプルに保つことが望ましいです。

まとめ:グッピーの安全な飼育のために

グッピーの失踪は、飼い主にとって辛い出来事です。 まずは落ち着いて、部屋全体をくまなく探してみましょう。 それでも見つからない場合は、共食いの可能性も考慮し、水槽の環境を見直す必要があります。 アクアリストへの相談も有効な手段です。 今回の経験を活かし、より安全で快適な飼育環境を整え、愛するグッピーと長く幸せに暮らしましょう。

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