クワズイモの育て方:北海道の冬越しと茎の折れ対策

クワズイモについてです。春に買って、夏にかけてかなり伸びました。ただ思ってたのと違い、上に向かって生長していて、また茎が細くて葉が重いのか途中が折れてしまうコトが多いです。今は壁にもたれかけてます。長さは、イモが地表から8cmほど、葉が70cmほどです。(写真がなぜか投稿できなくて残念です)今更ながら知恵袋を見ていると、日光が少なかったからかな?と思いました。(植物は直射日光はダメだと思ってました…)ただし北海道なため、いま窓際に置くと寒さでダメにならないか心配です。ウチは角部屋で、また特に寒い家なので…。この場合、今からでも日光にあてた方がいいか、暖かさを守るために室内でなんとか凌ぐか、どうしたらいいでしょう。変な話、折れるので添え木が必要かなと考えてしまいます^^;仕事にいく日中は窓際、夜は室内、とか有効でしょうか?

クワズイモの生育状況と問題点

北海道の角部屋という、比較的寒さが厳しい環境で育てているクワズイモが、夏にぐんぐんと成長したものの、茎が細く葉が重いせいで折れやすいという状況ですね。日光不足が原因の一つとして考えられますが、北海道の冬場の寒さへの対策も必要です。

日光と温度管理:北海道でのクワズイモの越冬

日光について:クワズイモは、直射日光を避けた、明るい日陰を好みます。直射日光に当てると葉焼けを起こす可能性があります。しかし、あなたのクワズイモは日光不足気味かもしれません。茎が細く、上に向かって伸びているのは、日光を求めて徒長している可能性が高いです。

温度について:北海道の冬は、クワズイモにとって厳しい環境です。最低気温が10℃を下回ると生育が止まり、5℃を下回ると凍害の危険性があります。窓際への移動は、日照確保には有効ですが、寒さ対策が必須です。

具体的な対策

* 日中の窓際配置:日中は、なるべく日当たりの良い窓際に置き、日光浴させましょう。ただし、レースカーテンなどで直射日光を遮る工夫が必要です。
* 夜間の室内移動:夜は、室内に取り込み、寒さから保護しましょう。温度が低い場合は、暖かい場所に移動させるのも有効です。
* 寒さ対策:窓際に置く場合は、窓ガラスに断熱シートを貼ったり、鉢の下に発泡スチロールなどを敷いたりして、鉢の底からの冷気を防ぎましょう。
* 保温対策:室内に置く場合も、暖房器具の近くに置きすぎると乾燥しすぎるため、適度な距離を保ちましょう。加湿器を使用するのも有効です。

茎の折れ対策:支柱と添え木

茎が細く折れやすいとのことですので、支柱や添え木で茎を支えることが重要です。

支柱の設置方法

* 支柱の種類:竹串、園芸用の支柱など、丈夫でクワズイモの茎に負担をかけない素材を選びましょう。
* 設置方法:茎の近くに支柱を立て、柔らかい紐や園芸用の支柱バンドで優しく固定します。茎を締め付けすぎないように注意しましょう。
* 添え木:茎が既に折れ曲がっている場合は、添え木を使って支えましょう。折れた部分を優しく固定し、自然な状態に戻すようにします。

その他の注意点

* 水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。冬場は、水やりの回数を減らしましょう。
* 肥料:生育期(春~秋)は、緩効性肥料を月に1回程度与えます。冬場は肥料を与えなくても大丈夫です。
* 植え替え:根詰まりを起こしている場合は、一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの適期は春です。
* 病気や害虫:葉に異常が見られたり、虫がついている場合は、適切な薬剤で対処しましょう。

専門家のアドバイス

植物の専門家によると、「クワズイモは比較的育てやすい植物ですが、環境の変化に敏感です。特に、北海道のような寒冷地では、冬場の温度管理が重要です。日光不足による徒長を防ぐためにも、適切な場所に置き、寒さ対策をしっかり行いましょう。」とのことです。

まとめ:北海道でのクワズイモの越冬と成長促進

北海道でクワズイモを育てるには、寒さ対策と適切な日光管理が不可欠です。日中は窓際に置き、夜は室内に取り込むことで、寒さから守りながら日光浴をさせることができます。また、茎の折れを防ぐために、支柱や添え木を使用しましょう。これらの対策を行うことで、クワズイモは健康に成長し、美しい葉を長く楽しむことができます。

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