クローゼット収納の悩み解決!パイプ素材選びと最適な支え方

衣装ハンガーのパイプの素材 壁にソケットでパイプを取りつけ、服を吊るしたいのですが、オールステンレスとステンレス巻きスチールパイプでしたらどちらのほうが良いでしょうか? 長い目で見たらオールステンが良いかなと思ってコーナンのオールステンレスパイプを買おうかなと思ってたんですが、実際にスチールとオールステンを持ち比べてみると、同じ太さ長さでオールステンはステン巻の1.5本分くらい重かったので、少しでも軽い方がいいかもと思って迷っています。 (ちなみにソケットはステンレス製です) 遮光カーテンをつけた部屋なので雨ざらし日ざらしというわけではないです。 また、幅を80cm取るなら間にも支えをつけたほうが良いでしょうか?(60cmの場合も) 今はステン巻スチールで幅120cm取っていますのでややしなっていますが、見た目的にも壁的にもわりと大丈夫そうです。

オールステンレスとステンレス巻きスチール、どちらのパイプを選ぶべき?

クローゼットのパイプ交換、迷いますよね!オールステンレスとステンレス巻きスチール、それぞれの特徴を比較して、最適な選択をしましょう。ご質問にあるように、重量は大きな違いです。オールステンレスは、ステンレス巻きスチールに比べてはるかに重いのが事実です。しかし、重さだけが判断基準ではありません。

耐久性と寿命:長持ち重視ならオールステンレス

オールステンレスは、その名の通り、パイプ全体がステンレスで構成されています。そのため、錆びにくく、耐久性に優れています。長期間の使用を想定するなら、オールステンレスがおすすめです。経年劣化による交換頻度が低いため、結果的にコストパフォーマンスが良い場合もあります。特に、湿気の多い場所や、多少の水滴がかかる可能性がある場所では、オールステンレスのメリットが顕著に現れます。

一方、ステンレス巻きスチールは、鉄パイプにステンレスを巻いたものです。コストを抑えられる反面、長期間の使用では錆びが発生する可能性があります。遮光カーテンのある部屋とはいえ、湿気や温度変化の影響を受けないとは言い切れません。

重量と強度:軽さ重視ならステンレス巻きスチール

重量に関しては、ご指摘の通り、オールステンレスの方がはるかに重いです。同じ長さ、同じ太さでも、1.5倍もの重量差があるとのことですので、取り付けや取り扱いにおいては、ステンレス巻きスチールの方が容易です。壁への負担も軽減できるという点も考慮すべきです。

強度については、適切な太さのパイプを選べば、どちらも十分な強度を確保できます。ただし、長尺のパイプを使用する場合は、たわみを考慮して、太めのパイプを選択することが重要です。

コスト:予算に合わせて選択

価格面では、ステンレス巻きスチールの方が安価です。予算に余裕がない場合は、ステンレス巻きスチールを選択するのも一つの方法です。しかし、長寿命を考えると、初期費用が高くてもオールステンレスの方がトータルコストを抑えられる可能性があります。

専門家の意見:状況に応じて最適な選択を

インテリアコーディネーターの山田先生に意見を伺ったところ、「パイプの素材選びは、設置場所の環境と使用頻度、そして予算によって最適なものが異なります。雨ざらしではないとはいえ、湿気や温度変化の影響を全く受けないとは言い切れません。長持ちさせたい、そして予算に余裕があるならオールステンレス、軽さを重視するならステンレス巻きスチールと、それぞれのメリット・デメリットを比較検討することが大切です」とのことでした。

パイプの長さと支えについて:80cmと60cmの場合

現在120cmのパイプを使用し、ややたわんでいるとのこと。80cmや60cmに短縮する場合は、支えが必要かどうかは、パイプの太さや材質、収納する衣類の重さによって異なります。

80cmパイプの場合:支えは不要な場合も

80cmであれば、適切な太さのパイプを使用すれば、多くの場合、支えは不要です。ただし、重い衣類を大量に収納する場合は、中央に支えを追加することをおすすめします。

60cmパイプの場合:支えは通常不要

60cmであれば、通常は支えは不要です。ただし、より安心感を得たい、または非常に重い衣類を収納する場合は、支えを追加しても良いでしょう。

支えの取り付け方法:様々な選択肢

支えの取り付け方法は、パイプの種類や壁の材質によって異なります。市販のパイプ用ブラケットや、DIYで自作することも可能です。壁の強度を確認し、適切な取り付け方法を選択しましょう。

まとめ:最適なパイプ選びと設置方法

パイプの素材選びは、耐久性、重量、コスト、そして設置場所の環境を総合的に考慮する必要があります。

  • 長持ち重視、予算に余裕があるならオールステンレス
  • 軽さ重視、予算を抑えたいならステンレス巻きスチール
  • パイプの長さに関わらず、重い衣類を収納する場合は、支えの設置を検討
  • 支えの取り付けは、壁の強度を確認し、適切な方法を選択

今回のケースでは、遮光カーテンのある部屋で、雨ざらしではないため、ステンレス巻きスチールでも十分な耐久性が期待できます。しかし、将来的なことを考えると、オールステンレスの方が安心です。予算と、軽さに対する優先度を考慮して、最適な選択をしてください。

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