クロス張替えと和室から洋室へのリフォームにかかる日数

クロスの張替えと和室から洋室へのリフォームについて。3LDKの部屋のクロス張替えと和室から洋室へのリフォームの場合、何日位かかりますか?3部屋のうち、1部屋はすでに洋室で、2部屋を和室から洋室にリフォーム予定です。もう、今住んでいる部屋の退去通知はしていて、引越し先の部屋を先月29日に内見しました。契約はリフォーム後ということで、まだしていませんが、20日に引越したいことは伝えています。今日不動産屋から連絡があり、リフォームはまだしていない、20日の引越しには間に合わないかも、とのことでした。不動産屋の怠慢かと思うのですが、大体何日位かかるものですか?引越し先での予定を組んでいるので、困っています。

リフォームにかかる日数の目安

3LDKの全室クロス張替えと和室2部屋の洋室リフォームは、作業内容の規模にもよりますが、最低でも10日から2週間程度はかかると考えておいた方が良いでしょう。 不動産会社からの連絡が遅かったとはいえ、20日の引越しに間に合わない可能性が高いのは事実です。

クロス張替えにかかる日数

クロス張替え自体は、部屋の広さにもよりますが、1部屋あたり1~2日程度で完了することが多いです。3LDKの場合、3部屋のクロス張替えには、3~6日程度を見込む必要があります。ただし、下地処理や養生、清掃などを含めると、もう少し日数がかかる可能性もあります。

和室から洋室へのリフォームにかかる日数

和室から洋室へのリフォームは、クロス張替えに比べてはるかに多くの工程が必要です。具体的には、以下の作業が含まれます。

  • 既存畳の撤去: 畳の撤去作業には、畳の種類や枚数によって時間が異なります。
  • 床の解体・調整: 畳の下地の状態によっては、床の補修や張り替えが必要になる場合もあります。これは、工期に大きく影響する可能性があります。
  • 下地処理: 新しい床材を施工する前に、下地処理が不可欠です。
  • 床材の施工: フローリングなどの床材の施工には、部屋の広さや床材の種類によって時間が異なります。
  • 壁・天井の処理: 和室特有の壁や天井の仕上げを洋室仕様に変更する必要があります。これは、下地処理、クロス張替え、塗装など、複数の工程を含む可能性があります。
  • 建具の交換: ふすまや障子などを洋室用のドアや窓に交換する必要があります。
  • 電気配線・照明器具の設置: 照明器具の設置や電気配線の変更が必要になる場合があります。
  • 仕上げ・清掃: 最終的な仕上げと清掃作業が必要です。

これらの作業を2部屋行うとなると、1週間~10日以上はかかるでしょう。 特に、床の状況によっては、予想以上の時間がかかる可能性も考慮しなければなりません。

不動産会社とのコミュニケーション

不動産会社からの連絡が遅かったことについては、改善を要請するべきです。 引越し日が迫っていることを伝え、リフォーム完了までのスケジュールを明確に確認し、遅延した場合の対応についても話し合っておく必要があります。

具体的な対応策

* 具体的なスケジュールを要求する:リフォーム全体のスケジュールを明確に示してもらい、各工程にかかる日数、作業開始日、完了予定日などを確認しましょう。
* 遅延した場合の対応を確認する:リフォームが遅延した場合の対応(引越し日の変更、補償など)を事前に確認し、合意しておきましょう。
* 書面での確認:口頭での約束だけでなく、メールや書面でスケジュールや対応策を確認し、記録を残しておきましょう。
* 他の業者への相談:もし不動産会社とのコミュニケーションがうまくいかない場合は、他のリフォーム業者に相談してみるのも良いでしょう。複数の業者から見積もりを取れば、より現実的なスケジュールと費用を把握できます。

専門家の視点

リフォーム工事は、様々な専門職の連携が不可欠です。大工、左官、電気工事士、塗装工など、多くの職人が関わります。それぞれの職人のスケジュール調整や、資材の調達にも時間がかかります。そのため、当初の予定通りに事が運ばないことも珍しくありません。

余裕を持ったスケジュールを組むことが、ストレスなくリフォームを終えるための重要なポイントです。

まとめ

和室から洋室へのリフォームは、クロス張替えよりもはるかに多くの時間と手間がかかります。 20日の引越しに間に合わせるには、不動産会社と綿密なコミュニケーションを取り、現実的なスケジュールを立て直す必要があります。 早急に不動産会社と話し合い、引越し日の変更を含め、具体的な対応策を検討しましょう。 また、今後のリフォーム計画を立てる際には、余裕を持ったスケジュールを組むことを強くお勧めします。

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