クレジットカード枚数と信用情報:50枚超えの保有は大丈夫?

クレジットカードを多数所持しています。すぐ思い出せるのでも30枚(本人会員)はあり、親族のカードの家族会員や、不稼働のものを含めると優に50枚を超えます。このまま作り続けて大丈夫でしょうか? ●動機:入会時と数か月間の利用によるキャッシュバックやボーナスポイント・マイル獲得キャンペーン②他にない特典がある(駐車料金●時間無料等)③身内・取引先等からの依頼等。 ●作成に熱中した時期:①社会人となった90年代終盤頃(航空系マイルカード中心) ②数年前のEDYを使ったポイントバブル時期、③この2~3年。 ●以前、「カードを5~6枚以上あったり、利用枠が過大、短期間に複数枚申し込むと断られたりする」という話をネット等で見たことあり。また①の頃、父の依頼で父が出向中のデパート系カード会社のカードも作ったが、審査担当より「お子さんの情報みたら、事故こそないがカード多すぎで発行難しい」と言われたそうで「息子はカード破産なんか絶対ないから発行して」と説得し発行してもらったとのこと。自分にも「情報はカード会社同士でやりとりしてる。作り過ぎると多重債務者とみなされるから程々にしろ」と釘刺された。確かに①②の時期は5~6枚持つと現実に断られたりもして、「妻名義で加入し自分はその家族会員」(妻の同意で作成するので規約違反にはならない)としたこともある。 ●だがこの2~3年は何枚作っても断られたことがなく、この1年間にも15枚近く取得(ダイナースやアメックス、その他のゴールドカード含む)、年会費の都合で5枚くらい自発的に解約。 カード会社自身も業績低下で顧客獲得に必死で基準が下がった?個人情報保護法等の関係でカード会社間の情報照会が難しい?当方の信用向上? 現在・・既婚、子有、自己所有持家、住宅ローン以外の無担保借金無、今の職場は一部上場企業で勤続5年以上、課長相当、年齢アラフォー。たまに入金忘れあるが、数日のうちに振込んで事故というほど大事になったことなし。不必要な買物・無駄遣い一切しない・・「もし現金でだったら?」と意識。公共料金・保険料から昼ご飯のコンビニ等カード゙利用可能なら必ず利用(現金の方が安いケースは現金で買う)。 ・原則初年度年会費無料か永久無料のものに加入し1年は所持、年会費以上のメリットがないカードは退会(ダイナースは年会費無料にする方法教えてくれたので、それに従って継続)。プラチナカードは費用対効果の面で疑問なので作らない。 ・使わないカードは部屋にしまい、必要・利用集中したいもののみ持ち出すので、紛失や無断使用の心配少ない。 皆さんのご意見や所持例等の情報をお願いします。補足無駄遣いはしませんが、親戚の買い物や公共料金にも使わせてもらっていて、飲み会の場でもみんなの顰蹙を買わない範囲でカード使わせてもらったりはして、表面上は月収以上にカード使ってます。ただし立て替え分は必ず回収しているし、無駄におごったりもしませんので、「カードがあるから」ということで現金主義の人より金遣いが荒いということはありません。

50枚以上のクレジットカード保有:リスクと対策

50枚を超えるクレジットカードを保有されているとのこと、驚きました! 確かに、キャッシュバックやポイント、特典獲得といったメリットは魅力的ですが、カード枚数の多さはリスクも伴います。 まずは、現状を整理し、リスクと対策を検討していきましょう。

クレジットカード枚数が多いことの潜在的リスク

* 信用情報への影響: 多くのカード会社は、保有カード数や利用状況を信用情報機関に報告しています。 カード枚数が多すぎると、多重債務者と誤解される可能性があり、今後のカード発行やローンの審査に悪影響を及ぼす可能性があります。 これは、質問者様のご父兄の経験からも明らかです。
* 管理の煩雑さ: 50枚ものカードを管理するのは非常に困難です。 締め日や年会費、ポイント有効期限などを把握しきれず、思わぬ手数料が発生したり、ポイントが失効したりするリスクがあります。
* 不正利用のリスク: カードを適切に管理していなければ、紛失や盗難による不正利用のリスクも高まります。 たとえ使わないカードを保管していても、万が一の事態に備える必要があります。
* 心理的な負担: 多くのカードを管理するストレスは、想像以上に大きいかもしれません。 クレジットカードの利用状況を常に把握し、計画的に利用することが重要です。

現状分析と具体的な対策

質問者様は、高収入で安定した職に就き、住宅ローン以外の借金もなく、財政状況は良好です。しかし、カード枚数の多さは、いくら財政状況が良くても、リスクを伴います。

1. 不要なカードの整理

まずは、保有するカードを一つ一つ見直し、本当に必要なカードだけを残しましょう。

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  • 年会費無料または年会費以上のメリットがあるカード: これらは優先的に残しましょう。 年会費無料でも、利用頻度が低いカードは整理を検討しましょう。
  • ポイント還元率が高いカード: 普段の買い物でよく利用するお店やサービスに特化したカードは残しましょう。
  • 特別な特典があるカード: 駐車料金無料や空港ラウンジ利用など、頻繁に利用する特典があるカードは残しましょう。
  • 家族カード: 家族会員カードも、利用状況を確認し、必要なければ解約を検討しましょう。
  • 全く利用していないカード: これは速やかに解約しましょう。 年会費が発生する可能性もあります。

2. カードの整理・管理方法

カードの整理が終わったら、残りのカードを効率的に管理しましょう。

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  • カードケースの利用: 複数のカードケースを使い分け、用途別にカードを整理しましょう。 例えば、普段使い用、旅行用、オンライン決済用などに分けて管理することで、紛失リスクを軽減できます。
  • クレジットカード管理アプリの利用: 利用明細やポイント残高、締め日などを一括管理できるアプリを活用しましょう。 多くのアプリが無料で利用できます。
  • スプレッドシートによる管理: エクセルなどのスプレッドシートにカード情報を記録し、管理することも有効です。 カード番号、有効期限、締め日、年会費などを記録しておきましょう。

3. 信用情報への影響を最小限にする

短期間に多数のカードを申し込むことは、信用情報に悪影響を与える可能性があります。 今後、新たなカードを作る際は、慎重に検討しましょう。

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  • 必要性の確認: 本当にそのカードが必要なのか、よく検討しましょう。 他のカードで代替できる場合は、新規作成は避けましょう。
  • 申し込み間隔をあける: 複数のカードを申し込む場合は、申し込みの間隔をあけましょう。 最低でも数ヶ月は空けるのが望ましいです。
  • 信用情報を確認する: 自分の信用情報に問題がないか、定期的に確認しましょう。 信用情報機関から自分の信用情報を取得できます。

4. 専門家への相談

不安な場合は、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみましょう。 個々の状況に合わせたアドバイスを受けることができます。

まとめ

50枚以上のクレジットカード保有は、管理の煩雑さや信用情報への影響といったリスクがあります。 まずは不要なカードを整理し、残りのカードを効率的に管理することが重要です。 また、今後のカード作成は慎重に行い、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることも検討しましょう。 クレジットカードは便利なツールですが、適切な管理を心がけることが大切です。

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