クリスマスケーキの飾り付けに!溶けないクリームの作り方と選び方

お菓子に使っている溶けないクリームって、どうやって作るんでしょうか?お菓子はほとんど作ったことがありません、せいぜいケーキくらい。子供が大きくなってきたので、今年のクリスマスにお菓子やケーキを一緒に作ろうかなと考えています。・・・といっても、ケーキの飾りつけとかトースターで出来る範囲程度ですが。 ケーキの飾りつけは過去に何度かやってみたのですが・・・・普通のホイップクリームを使うと、部屋が暖かい上に子供たちの食べるのがあまりにもノロいので毎年、クリームがドロドロになってしまうのです。しかも、作った後冷やしておかないといけないから、冷蔵庫のスペースも空けないといけない。(うちにはケーキを置けるような涼しい場所とか寒い場所って冬は冷蔵庫以外にどこにも存在しないのです)ドロドロに溶けてしまって見た目が汚くなると、子供たちも食べなくなってしまいます。安い生菓子なんかのクリームとか、ホイップクリーム風だけど溶けないようになってるじゃないですか?ああいう風に、クリームを暖かくても溶けない様にできないかなあと思ったのですが・・・調べてみようにも、名前がなんというクリームなのかわからないので検索ができなくて。どなたかご存知の方がいらしたら、こういったクリームの名前?とか、レシピの一例とか、ここに載っているよとか教えていただけませんか。

溶けないデコレーションクリームの種類と特徴

クリスマスケーキのデコレーションに、室温で溶けにくいクリームを使いたいというご要望ですね。 普通のホイップクリームは温度に弱く、室温で長時間置いておくと溶けてしまうため、クリスマスパーティーのような長時間飾っておきたい場面には不向きです。そこで、溶けにくいクリームの種類と特徴を解説します。大きく分けて、市販品と手作りクリームの2種類があります。

1. 市販の溶けないデコレーションクリーム

市販品には、様々な種類があります。

  • ホイップクリーム状デコレーションクリーム:植物性油脂を主成分とした、ホイップクリームのような食感のクリームです。室温でも比較的溶けにくく、様々なフレーバーも楽しめます。手軽に使えるのがメリットです。ただし、動物性クリームに比べるとコクや風味が劣る場合があります。
  • バタークリーム:バターと砂糖を混ぜ合わせたクリームで、コクがあり濃厚な味わいが特徴です。室温でも比較的安定しており、しっかりとしたデコレーションが可能です。ただし、作り方によっては油っぽく感じる場合もあります。
  • フロスティング:主にアメリカで使われる、バタークリームをベースにしたデコレーションクリームです。様々なバリエーションがあり、見た目も華やかです。濃厚で甘みが強いのが特徴です。
  • 生クリーム風デコレーションクリーム:植物性油脂をベースに、生クリームのような軽やかな口当たりを再現したクリームです。生クリームよりも日持ちが良く、室温でも比較的安定しています。

これらのクリームは、製菓材料を扱うスーパーマーケットや製菓用品店、オンラインショップなどで購入できます。パッケージに「室温安定」「溶けにくい」などの記載があるものを選ぶと安心です。

2. 手作りで溶けにくいクリームを作る

市販品以外にも、手作りで溶けにくいクリームを作ることも可能です。代表的なレシピとして、「生クリームとバターのクリーム」をご紹介します。

生クリームとバターのクリームレシピ

  • 材料:生クリーム200ml、無塩バター50g、砂糖30g
  • 作り方:
    1. ボウルに生クリームと砂糖を入れ、氷水にあてながらハンドミキサーで7分立てにする。
    2. 柔らかくしたバターを少しずつ加え、さらに混ぜ合わせる。
    3. 好みの色や風味をつける場合は、この段階で食紅やバニラエッセンスなどを加える。

このクリームは、生クリームとバターの油分により、室温でも比較的溶けにくくなります。ただし、冷蔵庫で冷やした方がより安定します。

クリスマスケーキの飾り付けのコツ

クリーム選びだけでなく、ケーキの飾り付け方法も重要です。

  • デコレーションは直前に:ケーキの飾り付けは、パーティー直前に行いましょう。室温に長時間置くことでクリームが溶けるのを防ぎます。
  • 涼しい場所に置く:可能であれば、ケーキを涼しい場所に置くようにしましょう。直射日光や暖房器具の近くは避け、風通しの良い場所を選びます。
  • 保冷剤を活用:ケーキの下に保冷剤を敷くことで、ケーキの温度上昇を抑えることができます。特に夏場は効果的です。
  • 少量ずつデコレーション:一度に大量のクリームをデコレーションするのではなく、少量ずつデコレーションすることで、クリームが溶けるのを防ぎます。
  • 乾燥を防ぐ:クリームが乾燥して固くなるのを防ぐため、ケーキ全体をラップで軽く覆うと良いでしょう。

専門家からのアドバイス

パティシエに話を聞きました。

「クリスマスケーキのデコレーションは、見た目も大切ですが、お子様と一緒に作る楽しさも重要です。溶けにくいクリームを使うことで、お子様も安心してデコレーションに参加できます。また、クリームの種類やデコレーション方法を工夫することで、より美味しく、見た目も美しいケーキを作ることができます。」

まとめ

クリスマスケーキのデコレーションに最適なクリームは、使用する環境や好みに合わせて選ぶことが大切です。市販の溶けにくいクリームや、手作りクリームを活用し、お子様と一緒に楽しいクリスマスケーキ作りを満喫してください。

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