クサガメの食欲と餌の量:適切な給餌で健康な飼育を

カメの餌の量について クサガメを2匹買っているのですが 食欲がありすぎて 困っています(^^;) 部屋に行くと「餌くれっ」と ジタバタし始めるので あげるのですが 私が夜寝ようと部屋に向かうと 餌がもらえると勘違いして 部屋を真っ黒にしても 2匹の暴れる音が聞こえます(^^;) あまりに暴れるので カメたちに負けて あげてしまう時もあるんですが ちょっとポッチャリ してきちゃいました(><) まだ匹とも7cm未満で 小さいのですが このまま食べたいだけ あげるべきなのでしょうか?それとも心を鬼にして あげるのを止めるべき ですかね?(´`

クサガメの食欲と成長:適切な給餌量の考え方

クサガメの食欲旺盛さは、成長期であることと、本来の習性によるものです。しかし、過剰な給餌は肥満や健康問題につながるため、適切な量を与えることが大切です。7cm未満のクサガメは成長期であり、活発な食欲を示すのは自然な現象です。しかし、飼い主さんが「餌くれ」の行動に負けて与え続けてしまうと、肥満に繋がります。 クサガメの健康を維持するためには、適切な餌の量と頻度を理解し、適切な給餌管理を行う必要があります。

クサガメの適切な餌の種類と量

クサガメは雑食性で、動物性餌と植物性餌の両方を必要とします。 具体的な餌の種類と量は、カメの年齢やサイズ、活動量によって異なります。

動物性餌

* 生き餌:コオロギ、ミルワーム、赤虫など。カルシウムとタンパク質が豊富ですが、与えすぎると肥満の原因になります。週に2~3回程度、少量を目安に与えましょう。
* 人工飼料:カメ専用のペレットは、栄養バランスが調整されているため便利です。主食として与えることができますが、種類によって栄養価が異なるため、成分表示をよく確認しましょう。
* 魚介類:小魚やエビ、イカなども与えることができますが、与えすぎると消化不良を起こす可能性があります。週に1回程度、少量を目安に与えましょう。

植物性餌

* 野菜:レタス、小松菜、ニンジン、キュウリなど。ビタミンやミネラルを補給できます。毎日少量与えましょう。ただし、水分の多い野菜は与えすぎると消化不良を起こす可能性があります。
* 果物:リンゴ、バナナ、イチゴなど。少量であればおやつとして与えることができますが、糖分が多いので与えすぎには注意が必要です。週に1~2回程度、少量を目安に与えましょう。

餌の量の目安

7cm未満のクサガメの場合、1日に与える餌の量は、カメの甲羅の長さの約5%程度が目安です。例えば、甲羅の長さが6cmのカメであれば、1日に約0.3cm程度の餌を与えれば十分です。 これはあくまでも目安であり、カメの状態や活動量によって調整する必要があります。 肥満気味の場合は、餌の量を減らし、活動量を増やすように工夫しましょう。

クサガメの肥満を防ぐための対策

クサガメが肥満気味になっている場合は、以下の対策を講じましょう。

餌の量を減らす

まずは、餌の量を減らすことが重要です。一度に多くの餌を与えず、数回に分けて少量ずつ与えるようにしましょう。

餌の種類を見直す

高カロリーな餌を多く与えている場合は、低カロリーな餌に切り替えることを検討しましょう。

運動不足を解消する

クサガメは日光浴や水浴びを好みます。日光浴はカルシウムの吸収を促進し、水浴びは排泄を促します。 適切な環境を用意して、クサガメが自由に活動できるようにしましょう。 ケージ内での運動不足も肥満の原因となりますので、十分な広さのケージを用意し、隠れ家や登り木などを設置して、環境を豊かにしましょう。

給餌時間を固定する

「餌くれ」行動を防ぐためには、給餌時間を固定することが効果的です。決まった時間にだけ餌を与え、それ以外の時間には絶対に与えないようにしましょう。 最初はカメが騒いでも我慢することが大切です。 数日すれば、カメも給餌時間以外の時間には餌をもらえないと学習します。

専門家への相談

どうしても解決できない場合は、爬虫類専門の獣医に相談しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、クサガメの健康状態を適切に管理することができます。

インテリアとの関連性:カメの飼育環境とインテリアの調和

クサガメの飼育環境は、インテリアの一部として考えることができます。 自然な雰囲気を演出するレイアウトや、清潔感のあるケージは、お部屋の雰囲気を損なうことなく、クサガメの健康的な飼育をサポートします。 例えば、自然石や流木、水草などを用いたレイアウトは、クサガメにとって快適な環境を提供するだけでなく、お部屋のインテリアとしても魅力的です。 ケージの素材やデザインにもこだわり、お部屋のインテリアに合うものを選ぶことで、より自然で快適な飼育環境を実現できます。

まとめ

クサガメの食欲旺盛さは、成長期であることと、本来の習性によるものです。しかし、過剰な給餌は肥満や健康問題につながります。適切な餌の種類と量、給餌方法を理解し、健康的な飼育を心がけましょう。 困ったことがあれば、専門家への相談も有効です。 適切な飼育環境とインテリアの調和を図り、クサガメとの豊かな生活を送りましょう。

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