ギャンブル依存症の父と多額の借金:自己破産後の生活と対策

ギャンブル依存症の父、多額の借金と今後の生活について。父親がギャンブル依存症で、銀行、サラ金、闇金と、ありとあらゆる所から借金をしており、総額では数千万円になるそうです。父と母は借金が理由で離婚しており、父は今一人で生活しています。母は、娘の私に借金を負債させない為に自己破産を希望しているようですが、父はなかなか借金を認めず、話を聞いてくれないようです。私が質問をしたいのは、1.自己破産をしても、闇金などお金を貸してくれる所はありますよね?多分、自己破産をしても性懲りなくまた借りると思います。でも、当然返せないと思います。2.その場合、どうなるのでしょうか?私が心配しているのは、タコ部屋に行かされるか自殺をしてしまわないか、という事です。それらの理由から、3.もし自己破産をした場合、その後はずっと父を監視してないとだめですか?監視とは、同居か施設、病院に入院するしかないですか?父は酒癖が悪く、酔うと暴力を振るう為、同居はあまり考えられません。となると、やはり施設や病院への入院になるのでしょうか。父は最近たまに会うとよく自分の生命保険の話をするようになりました。自分が死んでも、沢山お金はあるから、と。生命保険をあてに(もしくは担保に)しているのでしょうか?どなたか、ご回答よろしくお願いします。

自己破産後の闇金と生活の現実

ご心配されているお気持ち、痛いほど分かります。ご両親の離婚、多額の借金、そして父親のギャンブル依存症…。非常に辛い状況ですね。一つずつ、整理して考えていきましょう。

1. 自己破産後も闇金は存在するのか?

残念ながら、自己破産後も闇金からの融資を受けることは可能です。自己破産は、法律に基づいた債務整理の手続きですが、闇金は法律を無視した違法な貸金業です。自己破産をしたからといって、闇金が融資を拒否する理由はありません。むしろ、自己破産した人をターゲットにする闇金も多いのが現実です。

2. 自己破産後、闇金から借り続けたらどうなるのか?

闇金からの借金は、返済が困難なだけでなく、暴力や脅迫などの被害に遭う危険性も非常に高いです。タコ部屋に監禁される、といったケースも、残念ながら現実として存在します。自殺に追い込まれるケースも少なくありません。 闇金からの借金は、決して軽く考えてはいけません。

具体的なリスク

* 高金利による多重債務の悪化:自己破産後も闇金から借り続けると、借金は雪だるま式に膨れ上がります。
* 暴力・脅迫:返済が滞ると、暴力団関係者による暴力や脅迫を受ける可能性があります。
* 違法行為への巻き込み:闇金業者から、違法行為への関与を強要される可能性もあります。
* 信用情報への悪影響:闇金からの借金は、信用情報に記録される可能性があり、今後の生活に大きな支障をきたす可能性があります。

3. 父の監視は必要か?同居・施設・病院入院は?

自己破産後、父親を監視し続ける必要があるかどうかは、父親の状態や、ご自身の状況によって大きく異なります。同居は、父親の暴力的な傾向を考えると危険です。

代替案として検討すべきこと

* 専門機関への相談:まずは、ギャンブル依存症の専門機関や、社会福祉協議会などに相談することをお勧めします。専門機関は、父親の状況を適切に評価し、適切な支援策を提案してくれます。
* 民間の相談窓口:NPO法人など、ギャンブル依存症に関する相談窓口も多数存在します。
* 精神科医への相談:父親の精神状態を診察してもらい、適切な治療を受ける必要があるかどうかを判断してもらうことが重要です。
* 社会福祉士への相談:生活保護や福祉サービスの利用についても相談できます。
* 成年後見制度の利用:父親が判断能力が不十分な場合は、成年後見制度を利用することで、財産管理や生活の支援を受けることができます。

施設や病院への入院は、状況によっては有効な手段ですが、本人の同意がなければ難しいケースもあります。 強制入院は、精神保健福祉法に基づいた手続きが必要となります。

生命保険について

父親が生命保険の話をするのは、生命保険金を借金の返済に充てようと考えている、あるいは担保にしようと考えている可能性が高いです。しかし、生命保険金は、必ずしも借金の返済に充てられるとは限りません。債権者との交渉が必要になります。

具体的なアドバイス

* ご自身を守ることを最優先してください。父親の借金は、あなたには法的責任はありません。
* 専門機関に相談し、適切なアドバイスを受けてください。一人で抱え込まず、専門家の力を借りましょう。
* 父親への接し方は、冷静さを保ち、感情的にならないように心がけてください。
* 父親の状況を把握し、適切な支援策を検討してください。
* 自己破産の手続きは、弁護士などの専門家に依頼することをお勧めします。

まとめ

ギャンブル依存症は、本人だけでなく、家族にも大きな苦痛を与えます。専門家の力を借りながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。 ご自身の安全と精神的な健康を第一に考え、適切な対応を取ることが大切です。

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