キンクマハムスターの飼育に関する疑問を解決!ケージ選びから食事まで徹底解説

キンクマハムスターを飼い始めたのですが、わからないことがあります。宜しければ飼っている方、詳しい方、回答御願いします 1、買ってきて当日、既に動き回っていて その後同じ辺りをケージをガジガジしたのですが ストレスなのか脱走願望なのか、単にかじりたいだけなのか どうなのでしょうか? 2.エサは、ペレットなのですが 野菜などの副食は一週間にどれくらいで 与えれば良いでしょうか? 3.ケージはゴールデン用の、 LOOK(ハイ)という背の高い 一番大きい物を買いましたが… 実際はどれくらいの大きさだと満足なのでしょうか? 調べたり本を買ったのですが、 イマイチ実感がなく、情報があやふやです。 特に実際に飼っている、飼って居た方、よろしければ お願いします。(ガジガジするのは本来の本能だと 思っています)

1. 買ってきた当日、ケージをガジガジするのはなぜ?ストレス?脱走願望?それとも好奇心?

新しい環境に来たキンクマハムスターがケージをガジガジするのは、複数の理由が考えられます。あなたの推測通り、単にかじりたいという本能的な行動である可能性が高いです。ハムスターは、歯を研ぎ澄ますために常に何かをかじる必要があります。ケージの素材が気に入らなかったり、新しい匂いを嗅ぎたかったり、単に暇つぶしだったりと、様々な理由が考えられます。

もちろん、ストレスや脱走願望も可能性としてはあります。特に、輸送中のストレスや新しい環境への適応に時間がかかっている場合は、ガジガジする行動が顕著になることがあります。ストレスを感じている場合は、隠れ家となるハウスを用意したり、静かな場所にケージを置くなどの工夫が必要です。

脱走願望については、ケージの隙間や扉の閉まり具合を確認し、脱走できないようにしっかりと対策しましょう。ケージ内が狭いと感じている場合も、脱走を試みる可能性があります。後述するケージの広さについても検討してみてください。

具体的な対処法としては、以下の点をチェックしてみましょう。

  • ケージの素材:安全な素材でできているか確認しましょう。有毒な物質が含まれていないか、よく調べてください。
  • 隠れ家:ハウスやシェルターなどを設置し、ハムスターが落ち着ける場所を提供しましょう。
  • おもちゃ:かじり木やトンネルなど、ハムスターが遊べるおもちゃを用意しましょう。これにより、ケージをガジガジする行動を軽減できる可能性があります。
  • 環境:ケージの場所を静かで安全な場所に移動しましょう。直射日光や騒音、振動などを避けましょう。
  • 観察:ハムスターの行動をよく観察し、ストレスや病気の兆候がないか注意しましょう。

2. ハムスターの副食、野菜は週に何回?適切な量と種類は?

ハムスターの主食はペレットです。ペレットだけで必要な栄養素は摂取できますが、野菜などの副食を与えることで、より健康的な食事になります。しかし、与えすぎると消化不良や肥満につながるため、適切な量と頻度が重要です。

野菜などの副食は、週に2~3回程度、少量を与えるのがおすすめです。与える量は、ハムスターの体重や年齢、活動量によって調整しましょう。目安としては、ペレットの量の10%程度です。ただし、これはあくまで目安であり、ハムスターの状態をよく観察しながら調整することが大切です。

与える野菜の種類も重要です。小松菜、レタス、ニンジン、ブロッコリーなどは比較的安全な野菜ですが、ネギ類、アボカド、チョコレートなどは絶対に与えてはいけません。また、与える前に必ず洗って、水分を拭き取るようにしましょう。

専門家のアドバイスとして、獣医やペットショップのスタッフに相談することも有効です。ハムスターの種類や年齢、健康状態などを考慮した上で、適切な副食の量や種類をアドバイスしてもらえます。

3. 適切なケージの広さとは?ゴールデンハムスター用ケージの選び方

ゴールデンハムスター用のLOOK(ハイ)というケージは、背が高く、大きいタイプとのことですが、ハムスターが快適に過ごせる広さかどうかは、高さだけでなく床面積も重要です。ゴールデンハムスターは比較的活発なため、広めのケージを用意してあげることが大切です。

一般的に、ゴールデンハムスターには床面積が60cm×40cm以上のケージが推奨されています。ただし、これは最低限の広さであり、できればもっと広いケージを用意してあげるのが理想です。ケージが狭いと、ストレスが溜まり、健康状態にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ケージを選ぶ際には、以下の点にも注意しましょう。

  • 床材:ハムスターが快適に過ごせる素材を選びましょう。紙製の床材や、天然の木材チップなどがおすすめです。
  • 通気性:ケージの通気性を確認しましょう。通気性が悪いと、ハムスターが暑さや湿気に苦しむ可能性があります。
  • 安全性:ケージの素材や構造に、ハムスターがケガをする可能性がないか確認しましょう。尖った部分や、噛み砕いてしまう可能性のある素材は避けましょう。
  • 掃除のしやすさ:ケージの掃除がしやすい構造になっているか確認しましょう。頻繁に掃除をする必要があるため、掃除がしやすいケージを選ぶことが大切です。

事例として、実際に広めのケージで飼育しているハムスターは、活発に動き回り、ストレスが少ない様子が観察されています。一方、狭いケージで飼育されているハムスターは、動きが少なく、ストレスによる行動(ケージをかじる、毛づくろいを過剰に行うなど)が見られるケースがあります。

ケージ選びに迷う場合は、ペットショップの店員に相談したり、ハムスター飼育に関する書籍やウェブサイトを参照するのも良いでしょう。様々なケージの種類やサイズ、機能などを比較検討し、あなたのハムスターにとって最適なケージを選んであげてください。

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