キャンドルワックスの壁への付着…焦る前に!効果的な除去方法と予防策

壁にキャンドルが飛び散ってしまいました。最近引っ越したばかりの部屋の壁にキャンドルがかかってしまった。壁の色は白で、材質が木ではなく、柔らかい(材質に詳しくないのでどのように表現すればいいのか分かりません)感じです。冷えて固まってしまい、壁の表面に付いたキャンドルは大まかには取れたのですが壁のデコボコに付いたキャンドルがなかなか取れません。拭いても取れなくて…部屋を出る時に高い修復代を払わなくてはいけなくなるのか と不安でとても焦っています。どなたかキャンドルが取れる方法をご存じ無いでしょうか?よろしくお願いします。補足定規ではないのですが、ピンセットで細かく取ろうと試みたのですが綺麗には取れませんでした…

慌てずに!キャンドルワックスの除去方法

引っ越ししたばかりの白い壁にキャンドルワックスが付着し、焦っている気持ち、よく分かります。特に、壁の材質が分からず、修復費用が心配ですよね。でも、ご安心ください。適切な方法で対処すれば、高い費用を払わずに済む可能性が高いです。

まず、壁の材質を特定することが重要です。柔らかい素材とのことですが、クロス(壁紙)の可能性が高いです。クロスは紙や布をベースにした素材で、比較的デリケートなため、無理にこすりすぎると傷んでしまいます。

では、具体的な除去方法を見ていきましょう。ピンセットで除去を試みられたとのことですが、小さな破片を剥がす作業は、かえって壁を傷つける可能性があります。以下の手順で、優しく丁寧に作業を進めてください。

1. ワックスを冷やす

まずは、残ったワックスを完全に冷やし固めます。冷蔵庫から出したばかりの冷たいスプーンなどを当てて冷やすと、ワックスが硬くなり、取りやすくなります。

2. 凍らせる

氷をビニール袋に入れて、ワックスが付着した部分に当てて冷やします。数時間置いて、ワックスを完全に固めてから作業に取り掛かりましょう。これにより、ワックスが割れやすくなり、除去しやすくなります。

3. ヘラで優しく剥がす

ワックスが完全に固まったら、プラスチック製のヘラやカード(クレジットカードなど)を使って、優しく剥がしていきます。無理に剥がそうとせず、少しずつ丁寧に作業することが大切です。ヘラを使う際は、壁に傷がつかないように、ヘラと壁の間に薄い布などを挟むと安心です。

4. ドライヤーで温めて剥がす

ヘラで剥がせない場合は、ドライヤーの低温でワックスを温めて柔らかくしてから、ヘラやカードで剥がしてみましょう。この時、ドライヤーを壁に近づけすぎると、壁の塗料が剥がれる可能性があるので注意が必要です。常に一定の距離を保ち、温度にも注意しながら行いましょう。

5. 除去後の処理

ワックスが完全に除去できたら、ぬるま湯を含ませた柔らかい布で優しく拭き取ります。その後、乾いた布で水分を拭き取り、完全に乾燥させましょう。

6. それでも取れない場合

上記の作業で完全に除去できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。DIYで無理に除去しようとすると、壁に余計な傷をつけてしまい、かえって修復費用が高額になる可能性があります。専門業者であれば、適切な方法で修復してくれるので安心です。

壁の材質の見分け方と適切なケア

壁の材質が分からず不安とのことですが、いくつか見分け方があります。

* **見た目:** クロスは、木部とは異なり、表面に凹凸や木目がない滑らかな質感です。また、継ぎ目がある場合があります。
* **触感:** クロスは、木部よりも柔らかく、指で押すと少しへこみます。
* **音:** クロスは、木部よりも音が響きにくい傾向があります。

もし、クロスだと判明したら、普段の掃除は、乾いた柔らかい布で優しく拭く程度にしましょう。水拭きをする場合は、絞った布で軽く拭き、その後すぐに乾拭きすることが大切です。

キャンドル事故を防ぐための予防策

今後の事故を防ぐためにも、キャンドルの取り扱いには十分注意しましょう。

  • キャンドルホルダーを使用する: キャンドルは必ずホルダーを使用し、安定した場所に置きましょう。
  • 周囲に燃えやすいものがないか確認する: キャンドルを灯す前に、周囲に燃えやすいもの(カーテン、家具など)がないかを確認しましょう。
  • 換気をしっかり行う: キャンドルを灯している間は、換気をしっかり行いましょう。酸素不足になると、すすが発生しやすくなります。
  • 目を離さない: キャンドルに火をつけたまま、絶対に目を離さないようにしましょう。
  • 消火の確認: キャンドルを消火した後は、火が完全に消えていることを確認しましょう。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの山田花子氏によると、「キャンドルワックスの除去は、素材を傷つけないよう細心の注意が必要です。無理にこすったり、強い薬品を使用したりすると、かえって壁を傷めてしまう可能性があります。自信がない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。」とのことです。

まとめ

白い壁へのキャンドルワックスの付着は、焦ってしまいますが、適切な方法で対処すれば、修復費用を抑えることができます。焦らず、この記事で紹介した方法を試してみて下さい。それでも取れない場合は、専門業者に相談しましょう。そして、何よりも大切なのは、今後の事故を防ぐための予防策をしっかり行うことです。安全に、そして快適なインテリアライフを送ってください。

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