キャバリア成犬のためのクレート選びとトイレトレーニング:夏の暑さ対策も考慮して

キャバリアの成犬を飼ってらっしゃる方に質問です。クレートのサイズをどのくらいにするか迷っています。①横41センチ高さ38センチ奥行き53センチでしたら大きさとしてはどうですか?我が家のキャバはまだ3ケ月なので大人になったときも使えるものを購入したいと思っています。クレートを二階の寝室に置こうかと思っています。夏は夜も暑いので一緒の部屋で寝ていれば暑さにも気づいてあげられるかと思いまして。②夜間、おしっこを我慢できる月齢の目安もおしえていただけるとうれしいです。うちのこはまだ、うんちしっこまみれで毎朝、えらいことになっているので夜間クレートで過ごすことがこの夏に間に合うかはわかりませんが・・。日中はトイレに戻れるようになってきたのでリビングでフリーです。夜はうんちとおしっこをしてて食糞あり、トイレシートびりびりの状態です。

キャバリア成犬に適したクレートサイズと選び方

3ヶ月のキャバリアの子犬は、成長すると体格が大きくなります。クレートを選ぶ際には、成犬時のサイズを考慮することが重要です。 ご質問のクレート(横41cm、高さ38cm、奥行き53cm)は、成犬のキャバリアにとってやや小さめかもしれません。

キャバリアの成犬の平均的なサイズは、体重5~8kg、体長約30~40cmです。 クレート内では、自由に寝返りを打てたり、立ったり座ったりできるだけの余裕が必要です。 成犬時を想定し、余裕を持ったサイズを選ぶことをおすすめします。

  • クレート選びのポイント:
  • 成犬時のサイズを考慮し、余裕のあるサイズを選ぶ
  • クレート内での快適性を重視し、通気性の良い素材を選ぶ
  • 掃除がしやすい素材や構造であるか確認する
  • 耐久性があり、長く使えるものを選ぶ

具体的なサイズ選びは、愛犬の成長を見極めながら判断する必要がありますが、ご質問のサイズより一回り大きいクレートを検討することをおすすめします。 ペットショップやホームセンターなどで、実際にキャバリアの成犬が入れるサイズ感のクレートを確認してみるのも良いでしょう。 いくつかのサイズを試してみて、愛犬が快適に過ごせるサイズを見つけることが大切です。

夏の暑さ対策と寝室でのクレート設置

夏場の暑さは、犬にとって大きな負担となります。特に二階は、日中の熱気がこもりやすい傾向があります。寝室にクレートを設置する場合は、以下の暑さ対策を徹底しましょう。

  • 通気性の良いクレートを選ぶ: メッシュ素材のクレートや、通気口の多いクレートを選びましょう。
  • エアコンの使用: 寝室にエアコンを設置し、適切な温度(26~28℃程度)に保ちましょう。直接風が当たらないように注意してください。
  • 保冷剤や冷却マットの使用: クレート内に保冷剤や冷却マットを敷いて、温度を下げる工夫をしましょう。
  • 換気: 窓を開けて換気をし、空気の循環を良くしましょう。扇風機を使用する場合は、直接犬に風が当たらないように注意してください。
  • 水分補給: 常に新鮮な水を用意し、こまめな水分補給を促しましょう。

専門家(獣医師)の意見: 夏場の高温は犬にとって危険です。熱中症の症状に気づいたら、すぐに獣医師に相談しましょう。 早めの対応が大切です。

夜間のおしっこ我慢とトイレトレーニング

子犬が夜間におしっこを我慢できるようになる月齢は、犬種や個体差によって異なりますが、一般的には4~6ヶ月頃と言われています。 しかし、3ヶ月の子犬が夜通し我慢するのはまだ難しいでしょう。

現在の状況(うんちしっこまみれ、食糞、トイレシートビリビリ)から判断すると、トイレトレーニングはまだまだ初期段階です。 まずは、日中のトイレトレーニングを徹底することが重要です。

  • トイレトレーニングのポイント:
  • 決まった場所にトイレシートを置く
  • トイレで成功したら、すぐに褒めてご褒美を与える
  • 失敗したら、叱らずに、すぐにトイレシートに誘導する
  • こまめにトイレに連れて行く
  • 食糞を防ぐために、食べ残しをすぐに片付ける
  • トイレシートを噛み砕くのを防ぐために、丈夫なトイレシートを選ぶ

夜間は、クレートの中で寝かせることで、トイレの失敗を減らすことができます。しかし、いきなり夜通しクレートで寝かせるのではなく、徐々に時間を延ばしていくことが重要です。 最初は、短時間から始め、徐々に時間を長くしていきましょう。

夜間のクレートトレーニング:

  • 最初は1時間程度から始め、徐々に時間を延ばしていく
  • クレート内には、お気に入りの玩具やタオルなどを入れて安心感を高める
  • クレートトレーニング中は、様子をこまめに確認する
  • 夜泣きが酷い場合は、獣医師に相談する

トイレトレーニングは根気と時間が必要です。焦らず、段階的に進めていきましょう。 日中のトイレトレーニングがしっかりできていれば、夜間の成功率も高まります。

まとめ: クレートのサイズは、成犬時のサイズを考慮して余裕のあるものを選びましょう。夏の暑さ対策をしっかり行い、トイレトレーニングは根気強く、段階的に進めていくことが大切です。 困難な場合は、獣医師や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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