キッチンを目隠ししたいけれど、ドアがなく、どうすればいいのかお悩みの方、多いのではないでしょうか? 今回は、幅180cmのキッチンを効果的に目隠しする方法を、インテリアのプロの視点も交えながら詳しくご紹介します。突っ張り棒とカーテン以外にも、様々な選択肢がありますので、ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの方法を見つけてください。
Contents
1. 目隠し方法:カーテン以外の選択肢
突っ張り棒とカーテンは手軽な方法ですが、他にも様々な目隠し方法があります。それぞれの特徴を理解し、キッチンスタイルや好みに合った方法を選びましょう。
1-1. パーテーション
様々な素材、デザインのパーテーションが市販されています。木製、金属製、布製など、キッチンのスタイルに合わせて選べます。180cm幅のキッチンであれば、幅広のパーテーションを選んだり、複数枚を組み合わせて使用したりすることで、しっかり目隠しできます。自立式のものや、壁に固定できるものなど、設置方法も様々です。
- メリット:デザイン性が高いものが多い、遮光性が高いものもある、移動も可能
- デメリット:価格がやや高め、設置スペースが必要
例:天然木のパーテーションは温かみのある空間を演出、スチール製のパーテーションはスタイリッシュな印象を与えます。布製のパーテーションは柔らかな雰囲気になります。 設置場所の広さや、キッチンのインテリアに合わせて素材を選びましょう。
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1-2. 間仕切り収納
収納と目隠しの両方を兼ね備えた間仕切り収納は、スペースを有効活用できます。オープン棚と扉付き収納を組み合わせることで、見せる収納と隠す収納をバランスよく配置できます。 幅180cmのキッチンであれば、オーダーメイドでピッタリサイズの間仕切り収納を作ることも可能です。
- メリット:収納力アップ、すっきりとした印象、デザイン性の高いものが多い
- デメリット:費用が高額になる可能性がある、設置に時間がかかる場合がある
例:背面に食器棚を配置し、その前にカウンターを設置することで、自然な間仕切りになります。カウンターの上には観葉植物などを飾り、おしゃれな空間を演出しましょう。
1-3. レンジフードを活かした目隠し
既存のレンジフードを活かして目隠しする方法もあります。レンジフードの前に、おしゃれなカーテンやパーテーションを設置することで、視線を遮りつつ、換気も確保できます。 レンジフードのデザインに合わせた素材や色を選ぶことで、統一感のある空間を作ることができます。
- メリット:費用を抑えられる、手軽に設置できる
- デメリット:レンジフードのデザインによっては、目隠し効果が低い場合がある
例:カフェカーテンやロールスクリーンなどを活用することで、簡単に目隠しできます。また、レンジフードの周りに観葉植物を置くことで、よりおしゃれな空間を演出できます。
1-4. ロールスクリーン
コンパクトに収納でき、場所を取らないロールスクリーンは、手軽に目隠ししたい方におすすめです。様々な素材、色、柄があるので、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。 操作も簡単で、必要な時だけ目隠しできます。
- メリット:場所を取らない、操作が簡単、価格が比較的安い
- デメリット:素材によっては耐久性が低い場合がある
例:透け感のある素材を選べば、光を取り込みながら目隠しできます。遮光性の高い素材を選べば、しっかりとした目隠し効果が期待できます。
2. カーテンを選ぶ際のポイント
もしカーテンを選択するなら、以下の点を考慮しましょう。
2-1. 素材選び
キッチンは油煙や水蒸気が発生するため、汚れに強く、お手入れしやすい素材を選びましょう。例えば、ポリエステルや綿などの撥水加工が施された素材がおすすめです。また、光を通しすぎない素材を選ぶことで、よりしっかりとした目隠し効果が期待できます。
2-2. 色選び
キッチンのインテリアに合わせた色を選びましょう。ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色なら、どんなインテリアにも合わせやすく、清潔感も演出できます。また、アクセントカラーとして、グリーンやブルーなどの自然な色を取り入れるのもおすすめです。
2-3. 丈と幅
180cmの幅に対して、カーテンの幅は余裕を持ったサイズを選びましょう。床に届く長さにすることで、よりしっかりとした目隠し効果が期待できます。また、カーテンレールや突っ張り棒の位置も考慮して、適切な丈を選びましょう。
3. 専門家からのアドバイス
インテリアコーディネーターの山田さんによると、「キッチンの目隠しは、単に隠すだけでなく、空間全体のデザイン性を高めるチャンスです。 ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、最適な方法を選び、おしゃれで機能的なキッチンを実現しましょう。」とのことです。
4. まとめ
幅180cmのキッチンを目隠しする方法は、カーテン以外にも様々な選択肢があります。 それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身のキッチンスタイルや予算、好みに合った方法を選択しましょう。 今回ご紹介した方法を参考に、おしゃれで機能的なキッチンを実現してください。