カーテン選びで迷ったら?無地?柄物?お部屋の雰囲気に合うカーテンの選び方

カーテン選び、無地か柄物か悩んでいます。今は以前から使っているクリーム色なのですが、買い替えを考えています。無難に無地がいいかと思うのですが殺風景な気もしていて、柄物だったら可愛いかな?でも浮くかな?と思って色も含め全然決められません。ラグはモスグリーン、ソファはライトグレー、天井ランプはアンティークっぽいイエローです。テレビ台やダイニングテーブルはオーク、タモです。右の壁も今後シンプルなポスターや北欧系のファブリックパネルを少し取り付けようとは思っています。そうするとカーテンが柄物だとごちゃごちゃした空間になってしまうでしょうか?可愛いなと思うカーテンがあるのですが、これは合うでしょうか、合わないでしょうか。色も3種類ありますが、どれが合うのか…。 http://www.inns.jp/fs/fabric/1198788derrida-smp 柄ではなく、無地にしても何色がいいのかわかりません。シンプルインテリア好きですがもう少しだけホッと落ち着けるあたたかみのある空間にしたいです。センスのある方、他のカーテンでも、これは?というオススメがあればそれでももちろん構いません。どなたかアドバイスお願いします。

カーテン選びは、お部屋全体の印象を大きく左右する重要なインテリア選びです。無地と柄物、どちらを選ぶか迷う方も多いのではないでしょうか。 今回は、現在お使いの家具やインテリア、そしてご希望の雰囲気を踏まえ、最適なカーテン選びについてご提案させていただきます。

現在のインテリアとご希望の雰囲気

現状、ラグはモスグリーン、ソファはライトグレー、天井ランプはアンティークイエロー、そしてテレビ台やダイニングテーブルはオーク材とタモ材とのこと。落ち着いた自然素材の色味と、アンティーク風の温かみのある照明が、ベースとなっていますね。そこに北欧系のファブリックパネルなどを加え、シンプルながらも温かみのある空間を目指されているようです。

無地カーテンと柄物カーテン、それぞれのメリット・デメリット

無地カーテン

  • メリット:シンプルでどんなインテリアにも合わせやすく、部屋を広く見せる効果があります。柄物に比べて主張が少なく、落ち着いた雰囲気を演出できます。また、飽きにくく、長く使えます。
  • デメリット:単調になりがちで、個性が出しにくい場合があります。デザイン性で選ぶ楽しさが少ないかもしれません。

柄物カーテン

  • メリット:個性を発揮でき、お部屋にアクセントを加えることができます。様々なデザインがあり、自分の好みに合ったものを見つけやすいです。空間を華やかにしたり、遊び心のある雰囲気にしたりと、幅広い演出が可能です。
  • デメリット:柄や色によっては、部屋が狭く見えたり、他の家具と合わせるのが難しかったりする可能性があります。また、柄が主張しすぎて、他のインテリアと喧嘩してしまうケースも。

リンク先カーテンと、お部屋への適合性

ご紹介いただいたURLのカーテンは、残念ながら直接確認できませんが、一般的に、柄物カーテンは、お部屋の他の要素との調和が重要です。 既にモスグリーンのラグ、ライトグレーのソファ、アンティークイエローの照明と、複数の色が存在するお部屋に、さらに柄物のカーテンを加えると、ごちゃごちゃした印象になる可能性があります。特に、北欧系のファブリックパネルを追加する予定とのことですので、カーテンはシンプルさを重視した方が良いでしょう。

もし、どうしても柄物を取り入れたい場合は、柄のスケール色のトーンに注意しましょう。小柄で落ち着いた色の柄であれば、他のインテリアと調和しやすくなります。逆に、大柄で鮮やかな色の柄は、他のインテリアとのバランスが難しく、全体の印象を乱す可能性があります。

おすすめはベージュ系の無地カーテン

現在のインテリアとご希望の雰囲気から考えると、ベージュ系の無地カーテンが最もおすすめです。ベージュは、自然で温かみのある色であり、既存の家具やラグ、ファブリックパネルとも調和しやすいです。ライトグレーのソファやモスグリーンのラグと合わせても、落ち着いた雰囲気を保ちつつ、お部屋全体に統一感を与えてくれます。

ベージュの中でも、明るめのベージュは、部屋を広く明るく見せる効果があります。少し黄味がかったベージュは、アンティークイエローの照明とも相性が良く、温かみのある空間を演出できます。濃いめのベージュは、より落ち着いた、シックな雰囲気になります。

具体的なカーテン選びのステップ

より具体的なカーテン選びのステップを以下に示します。

ステップ1:色の決定

  • ベースカラー:ベージュ系を検討しましょう。明るさや色味で、お部屋の雰囲気を調整できます。
  • アクセントカラー:もしアクセントカラーを加えたい場合は、モスグリーンやライトグレーなど、既存のインテリアの色を拾うと良いでしょう。

ステップ2:素材の決定

  • 遮光性:日差しを遮りたいか、透け感を楽しみたいかによって選びましょう。
  • 質感:リネン、コットン、ベルベットなど、素材によって風合いが大きく異なります。お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

ステップ3:丈と幅の決定

  • 丈:床につく長さ、少し床から浮かせた長さなど、様々なスタイルがあります。お部屋の高さや窓の形状に合わせて選びましょう。
  • 幅:窓の幅に合わせて選びますが、窓枠よりも少し広めにすると、より美しく見えます。

ステップ4:実際に見て触れて確認

オンラインでカーテンを選ぶ際は、写真だけでは色の見え方や素材感が分かりにくい場合があります。可能であれば、実店舗で実際に見て触れて確認することをおすすめします。サンプルを取り寄せるサービスを利用するのも良いでしょう。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から見ると、今回のケースでは、全体のバランスを重視することが大切です。既に存在するモスグリーン、ライトグレー、アンティークイエローといった色味をベースに、ベージュ系の無地カーテンを選ぶことで、落ち着いた、そして温かみのある空間を演出できるでしょう。 柄物にこだわるのであれば、小柄で落ち着いた色合いのものを選び、他のインテリアと喧嘩しないように注意が必要です。

まとめ

カーテン選びは、お部屋の雰囲気を大きく変える重要な要素です。今回のケースでは、ベージュ系の無地カーテンが、現在のインテリアとご希望の雰囲気に最も合致するでしょう。しかし、最終的には、ご自身の好みや直感を大切にすることが一番です。色々なカーテンを見て、触れて、そして想像力を膨らませて、あなたにとって最適なカーテンを見つけてください。

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