カーテンレールのない窓への対策:紫外線カットとツッパリ棒の選び方

カーテンレール用のよいツッパリ棒はないですか?まえにもここで質問させてもらったのですが、カーテンレールのない横幅165センチぐらいの窓があって、部屋自体は気に入ってるのですが、どうにも紫外線が気になりここでお知恵頂き、紫外線カットのシート(車の窓に張るような)をはったのですが、どうにも、、まだ紫外線が気になります。(夜の手入れで日焼け止め成分はいってるもの何もつけてないので朝、部屋が前の部屋より明るいと、ちょっと憂鬱)なので、シート+カーテンをしようと、ツッパリ棒を買おうと思うのですが、以前100均で買って失敗した覚えがあります。いまはよくなってるかもしれないですが、、ちゃんと、耐久性のあるものは、どこで売ってるのでしょうか?あと、予算はどれくらいでしょうか?カーテンはもっているのですが、生地が結構重めです。やっぱり買い換えて使ったほうがいいでしょうか?よろしくおねがいします。

窓からの紫外線対策:現状と課題

窓からの紫外線は、室内の家具や床の色褪せだけでなく、健康面にも影響を与えます。紫外線カットシートを貼られたとのことですが、それでも紫外線が気になるという状況は、シートの性能や貼り方、窓の大きさ、日照条件など、様々な要因が考えられます。重めのカーテンを追加することで、より効果的な紫外線対策と、プライバシーの確保、そして室内の快適性の向上を目指しましょう。

ツッパリ棒の選び方:耐久性と耐荷重に注目

100均のツッパリ棒で失敗された経験から、耐久性のあるツッパリ棒選びが重要です。ポイントは耐荷重素材です。

耐荷重の確認

カーテンの重さだけでなく、風の影響も考慮して、余裕のある耐荷重のツッパリ棒を選びましょう。165cm幅の窓に重めのカーテンを吊るすことを考えると、最低でも5kg以上の耐荷重を推奨します。商品パッケージに記載されている耐荷重をよく確認してください。

素材の確認

ツッパリ棒の素材は、主にステンレスアルミスチールなどがあります。ステンレスやアルミは錆びにくく、軽くて丈夫なため、カーテンレール代わりとして使用するなら最適です。スチール製は比較的安価ですが、錆びやすいというデメリットがあります。

長さの調整

ツッパリ棒は、窓枠の幅に合わせて長さを調整できるものが便利です。伸縮式のものが多く販売されていますが、最大伸長時の耐荷重にも注意しましょう。

おすすめの購入場所と予算

耐久性のあるツッパリ棒は、ホームセンターやインテリアショップで購入することをおすすめします。100均のものと比較すると価格は高くなりますが、安全面と長持ちを考えると、費用対効果は高いと言えます。

予算目安

耐荷重5kg以上のしっかりとしたツッパリ棒であれば、1,000円~3,000円程度が目安です。高価なものであれば、より高い耐荷重と機能性を備えている場合が多いです。

カーテン生地の検討

重めのカーテン生地は、ツッパリ棒への負担が大きくなります。耐荷重を十分に確認した上で使用しても、長期間の使用でツッパリ棒が歪んだり、破損する可能性があります。

生地の軽量化

もし可能であれば、より軽い生地のカーテンに交換することを検討しましょう。レースカーテンとドレープカーテンの組み合わせで、紫外線カットとプライバシーの両立を図るのも良い方法です。

カーテンフックの工夫

カーテンフックも、カーテンの重さへの負担を軽減する上で重要です。滑りが良く、耐久性のあるフックを選びましょう。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、いくつかアドバイスをさせていただきます。

* 窓枠の状況を確認する:窓枠の強度や材質によっては、ツッパリ棒が取り付けられない、または不安定になる可能性があります。窓枠の状態をよく確認し、必要に応じて補強材を使用するなど、安全性を最優先しましょう。
* 複数本のツッパリ棒を使用する:より安定性を求めるなら、1本の太いツッパリ棒よりも、2本以上の細めのツッパリ棒を並べて使用するのも有効な方法です。カーテンを均等に分散させることで、ツッパリ棒への負担を軽減できます。
* 専門業者への相談:どうしても不安な場合は、カーテンレール設置の専門業者に相談することをおすすめします。費用はかかりますが、安全で確実な設置方法を提案してもらえます。

まとめ:安全で快適な窓辺を実現するために

紫外線対策として、カーテンレールのない窓にカーテンを取り付ける際に、ツッパリ棒を使用することは有効な手段です。しかし、100均のような安価な製品では耐久性に不安が残ります。信頼できるメーカーの製品を選び、耐荷重や素材をしっかり確認することが重要です。カーテン生地の重さや窓枠の状態も考慮し、安全で快適な窓辺を実現しましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)