カーテンの開閉と虫対策:風通しの良い暮らしとプライバシーの両立

カーテン閉めますか? うちは窓全開にして網戸にしています。夜、カーテンを閉めると夫が開けるんです。なんでか聞くと、「風が通らないだろ」と…。 ちなみにそんなに分厚いやつじゃなくて、風が吹くとふわんとなびく普通のやつなので、風は遮っていないと思うんですが…。私は夜はちゃんとカーテンを閉めないといやなんです。外から丸見えなのもいやだし、部屋の明かりで虫が集まってくるから、と説明すると、「網戸閉めてるんだから入ってこない」と平行線です。でも事実細かい虫が入ってきてるというと、玄関が開いたときのだろうと言います。 質問です。 ①カーテンを閉めると風を遮りますか? ②網戸をしていても虫は入ってきますか? ③夜でもカーテンしないご家庭他にいますか?補足うちは3階建てのアパートの3階です。田舎の住宅街です。

①カーテンを閉めると風を遮りますか?

結論から言うと、カーテンの種類にもよりますが、ある程度は風を遮ります。質問者様が「風が吹くとふわんとなびく普通のカーテン」と仰っていることから、厚手の遮光カーテンではないと推測されます。厚手のカーテンほど風を遮断する効果は高まりますが、薄いカーテンでも完全に風を通さないわけではありません。しかし、網戸と比べて風通しの良さは劣ります。

カーテンの素材やデザインによって風通しの程度は異なります。例えば、レースカーテンは風を通しやすく、遮光カーテンは風を通しにくい傾向があります。また、カーテンの生地の織り方や密度によっても風通しの良さが変わってきます。

ご主人の「風が通らない」という意見は、多少の風通し悪化を体感されている可能性があります。しかし、完全に風を通さなくなるわけではないことを理解してもらうことが重要です。

②網戸をしていても虫は入ってきますか?

はい、網戸をしていても虫は入ってきます。網戸の目の粗さや虫の種類によって異なりますが、小さな虫であれば網戸の隙間から侵入することがあります。特に、3階建てアパートの3階であっても、風向きや虫の種類によっては侵入する可能性はあります。田舎の住宅街では、自然が多く、虫の種類も豊富であるため、より多くの虫が侵入する可能性があります。

具体的には、以下の様な虫が侵入する可能性があります。

  • 小さな蛾
  • ハエ
  • アリ
  • ダニ

これらの虫は、網戸の小さな穴や隙間から侵入したり、風に乗って運ばれてきたりすることがあります。玄関からの侵入の可能性ももちろんありますが、窓からの侵入も無視できないのです。

③夜でもカーテンしないご家庭他にいますか?

夜でもカーテンをしないご家庭は、一定数存在します。特に、防犯対策がしっかりしている地域や、プライバシーをそれほど気にしない地域では、カーテンをしない家庭も多いです。しかし、質問者様のご家庭のように、虫の侵入やプライバシーの問題を懸念するご家庭も多いでしょう。

カーテンの開閉は、個人の好みや生活スタイル、住環境によって大きく異なります。ご近所の方々を参考にしたり、インターネット上で「夜カーテンしない」といったキーワードで検索してみるのも良いかもしれません。しかし、ご自身の快適な生活を優先することが大切です。

カーテンの開閉に関する具体的なアドバイス

ご夫婦間の意見の食い違いを解消し、快適な睡眠環境を確保するためには、以下の点を考慮してみましょう。

1. カーテンの種類を見直す

現在のカーテンが風通しの良いタイプであるため、風通しを確保しつつ、プライバシーを守り、虫の侵入を防ぐカーテンを選ぶことを検討しましょう。

  • レースカーテンと遮光カーテンの併用:レースカーテンは風通しを良くし、遮光カーテンはプライバシーと虫の侵入を防ぎます。夜だけ遮光カーテンを閉めることで、風通しとプライバシーの両立を目指せます。
  • 通気性の良い遮光カーテン:通気性の良い素材を使用した遮光カーテンもあります。風通しをある程度確保しながら、プライバシーと虫の侵入を防ぐことができます。
  • ロールスクリーンやブラインド:カーテンよりも風通しが良く、調整しやすいロールスクリーンやブラインドも選択肢の一つです。必要に応じて開閉することで、風通しとプライバシーのバランスを取ることができます。

2. 虫対策を強化する

網戸だけでは虫の侵入を防ぎきれないため、追加の対策が必要です。

  • 殺虫剤の使用:蚊取り線香やスプレータイプの殺虫剤を使用することで、虫の侵入を防ぎ、家の中にいる虫を駆除できます。
  • 虫よけスプレー:窓辺に虫よけスプレーを置いておくことで、虫の侵入を防ぐ効果があります。
  • 網戸の補修:網戸に破れや隙間があれば、補修するか、新しい網戸に交換しましょう。

3. ご主人との話し合い

ご主人と話し合い、お互いの意見を尊重し、妥協点を見つけることが重要です。

  • メリット・デメリットを明確にする:カーテンを開けた状態と閉めた状態のメリット・デメリットを具体的に話し合いましょう。例えば、風通しの良さ、プライバシー、虫の侵入、睡眠の質などについて話し合うことで、より建設的な議論ができます。
  • 妥協案を探す:例えば、寝室以外の部屋ではカーテンを開けておき、寝室だけ夜にはカーテンを閉めるなど、部屋ごとにカーテンの開閉ルールを決めるのも良い方法です。
  • 専門家の意見を聞く:インテリアコーディネーターや建築士などの専門家に相談することで、より適切な解決策を見つけることができるかもしれません。

まとめ

カーテンの開閉は、風通し、プライバシー、虫の侵入など、様々な要素が絡み合う問題です。ご夫婦でよく話し合い、最適な解決策を見つけることが重要です。今回ご紹介したアドバイスを参考に、快適な住環境を実現してください。

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