カンパーニュの皮をパリパリに仕上げるための徹底ガイド

カンパーニュの(?)外側皮の部分を厚くぱりぱり又はバリバリに浮き上がる仕上げにしたいー!家のオーブンは、一応300℃まで余熱出来ます。 いつもは250℃で余熱し、完了前にコンロでダジン鍋をから焼き→余熱 時にパンとその下にダジン鍋を入れ、ダジン鍋に水を200弱位入れてオーブンを閉め、スイッチON~。蒸気が落ち着いたら210℃に下げて焼いています。ライ麦粉を降った発酵かごを使用→ライ麦粉をふる時は、面に対して真上から振ってマス。クープは、霧吹きで包丁を濡らして軽く水分落として、1回で切る様にしているが、うまく切れないので、何度か引き切りしている。焼く前に霧吹き。表面に色が着くまで焼きアルミを被せている。 石がないのでダジン鍋で空炒り→水かけ。昨日、念願の発酵かごをGET→初日。部屋でのんびり発酵(18℃52%)PAM 電気オーブン使用。カタログではクープがバッチリ割れてるし 色もムラが無いが、実際は放って置くと、半分焦げ茶色半分白い出来に‥→何度か鉄板向き変え→温度下がるのを防ぐ為に開ける前に上げて落ち着いたら蓋を開ける様にしている。クープにオリーブ油垂らしている。 自分で本やサイトを見て考えられるありとあらゆる事をやって見ましたが、クープは少ししか開かず、開いたその面が立ち上がりバリバリになる事もない。開かないが表面はぱりぱり。美味しい。 いったい、あとどんな事に気をつけたら良いでしょうか(泣))))) アドバイスをお願いいたします!

カンパーニュの外皮をパリパリに仕上げるためのポイント

カンパーニュのあの特徴的な、厚くてパリパリとしたクラスト(外皮)は、多くのパン好きを魅了する部分です。しかし、ご質問にあるように、理想通りの仕上がりを得るのは容易ではありません。 今回は、クープの開き方、クラストの厚さ、色のムラなど、様々な問題点と、それに対する具体的な解決策を提案します。

1. 生地と発酵:クラストの厚さと色のムラへの対策

生地の水分量:生地の水分量はクラストの仕上がりに大きく影響します。水分量が少ないとクラストが厚くパリッと仕上がりますが、硬くなりすぎる可能性があります。逆に水分量が多いとクラストは薄く、柔らかくなります。レシピの水分量を参考に、少しづつ調整しながら、ご自身のオーブンや環境に合った水分量を見つけることが重要です。

発酵の温度と時間:発酵温度が低すぎると、生地の発酵が不十分になり、クラストが薄く、色が均一にならない可能性があります。逆に、発酵温度が高すぎると、生地が膨張しすぎて、クラストが薄くなる可能性があります。室温や湿度を確認し、発酵時間を調整しましょう。18℃52%という環境では、やや低温で湿度も低めなので、発酵時間が長くなる可能性があります。発酵状態をしっかり確認しながら、必要に応じて時間を調整しましょう。

生地の熟成:生地を冷蔵庫で長時間低温熟成させることで、グルテンの結合が強くなり、クラストが厚くパリッとした仕上がりになります。時間をかけてじっくりと熟成させることを試してみてください。

2. クープの入れ方:クープの開きと立ち上がりへの対策

クープナイフの鋭さ:クープナイフが鈍いと、生地を綺麗に切ることができません。切れ味の鋭いクープナイフを使用しましょう。また、一度に切るのではなく、数回に分けて切るのも有効です。

クープの深さ:クープの深さは、生地の膨らみ具合に影響します。深すぎると生地が裂けてしまう可能性があり、浅すぎるとクープが開きません。生地の厚さや硬さに合わせて、適切な深さを調整しましょう。

クープの角度:クープを入れる角度も重要です。生地の表面に対して垂直に、または少し斜めにクープを入れることで、綺麗に開きます。

クープ後の水分補給:クープを入れた後に、霧吹きで水分を補給することで、クラストの表面がパリッと仕上がります。しかし、水分が多すぎると、クラストがベタつく可能性があるので、適量に注意しましょう。

3. 焼き方:オーブンとダッチオーブン(ダジン鍋)の活用

オーブンの温度と時間:オーブンの温度が高すぎると、表面が焦げてしまう可能性があります。250℃で予熱し、蒸気を利用して焼き始め、その後温度を下げるという方法は良いアプローチです。しかし、オーブンの機種によって温度の上がり方が異なるため、温度計で確認しながら調整することが重要です。

ダッチオーブン(ダジン鍋)の効果:ダッチオーブンを使用することで、均一に熱が伝わり、クラストが厚くパリッと仕上がります。ダジン鍋を使用されているとのことですが、水の量や蒸気の調整に注意しましょう。水の量が多すぎると、クラストが柔らかくなってしまいます。

アルミホイルの利用:アルミホイルを使用することで、オーブンの熱を均一に伝え、焦げ付きを防ぐことができます。しかし、アルミホイルを使用しすぎると、クラストがパリッと仕上がらない可能性があるので、適切なタイミングで取り除きましょう。表面の色がつき始めたら、取り除くのがポイントです。

4. その他のポイント

ライ麦粉の使用:ライ麦粉を使用することで、クラストの風味と食感が向上します。しかし、ライ麦粉の配合量が多すぎると、生地が硬くなり、クープが開きにくくなる可能性があります。

オリーブオイルの活用:クープにオリーブオイルを垂らすことで、クラストの風味と色合いが向上します。しかし、オリーブオイルが多すぎると、クラストがベタつく可能性があります。

パンの向きを変える:焼き途中でパンの向きを変えることで、熱の当たり具合を調整し、色のムラを防ぐことができます。

専門家の視点:パン職人のアドバイス

長年パン作りに携わってきた経験から、成功の鍵は「生地の状態」と「オーブンのコントロール」にあると言えます。生地の状態は、発酵の温度・時間、水分量、そして熟成によって大きく変化します。レシピ通りに作っても、環境によって結果が異なるのは当然です。何度も試作を重ね、ご自身のオーブンや環境に最適な条件を見つけることが重要です。

オーブンのコントロールに関しても、温度計を使って正確な温度を確認し、適切なタイミングで温度を調整する必要があります。特に、電気オーブンは温度のムラが出やすいので、注意が必要です。

まとめ:実践的なアドバイス

今回のアドバイスをまとめると、以下のようになります。

  • 生地の水分量を調整する
  • 発酵温度と時間を調整する
  • 生地を低温熟成させる
  • 切れ味の鋭いクープナイフを使用する
  • クープの深さと角度を調整する
  • クープ後の水分補給を適切に行う
  • オーブンの温度と時間を正確に管理する
  • ダッチオーブン(ダジン鍋)を効果的に使用する
  • アルミホイルの使用を調整する
  • ライ麦粉の配合量を調整する
  • オリーブオイルの使用量を調整する
  • 焼き途中でパンの向きを変える

これらのポイントを参考に、何度か試作を繰り返すことで、理想のパリパリとしたカンパーニュが焼き上がることでしょう。諦めずに、パン作りの楽しさを味わってください!

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