カラーボックスの高さ違い!並べ方の悩みと解決策

カラーボックスA4が入る3段ボックスがあります。横10cm高く、高さの違うカラーボックス(4段)を横に並べるのはおかしいですか?やはり同じもの同じ高さを並べておいたほうが見た目はいいですよね。

カラーボックスは収納力とデザイン性を両立した、人気の収納アイテムです。しかし、複数個並べる際に高さ違いがあると、見た目のバランスに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、A4ファイルが入る3段カラーボックスと、高さ10cm高い4段カラーボックスを横に並べることについて、インテリアの観点から詳しく解説します。同じ高さのものを並べるのが良いのか、それとも高さ違いでも大丈夫なのか、具体的な解決策と合わせてご紹介します。

高さ違いのカラーボックスを並べるのはおかしい?

結論から言うと、高さ違いのカラーボックスを横に並べるのは、必ずしも「おかしい」わけではありません。むしろ、意図的に高さ違いを作ることで、より個性的な空間演出が可能になります。ただし、単に「並べてみた」だけでは、まとまりのない印象を与えてしまう可能性があります。重要なのは、全体のバランスと統一感です。

同じ高さで統一するメリット・デメリット

同じ高さのカラーボックスを並べると、整然とした印象を与え、空間の広がりを感じさせやすいというメリットがあります。特に、ミニマルなインテリアや、スッキリとした空間を目指している方にはおすすめです。しかし、単調になりがちというデメリットも。個性が出しにくく、空間が面白みに欠ける場合もあります。

高さ違いで並べるメリット・デメリット

高さ違いで並べる場合は、視覚的な変化が生まれ、空間により奥行きや立体感が出ます。デザイン性が高く、個性的な空間を作りやすいというメリットがあります。ただし、バランスが難しく、失敗するとごちゃごちゃとした印象を与えてしまう可能性があります。また、収納スペースの使い勝手が悪くなる可能性も考慮する必要があります。

高さ違いのカラーボックスを効果的に並べるための3つのコツ

高さ違いのカラーボックスを効果的に並べるためには、以下の3つのコツを意識しましょう。

1. 色や素材で統一感を出す

カラーボックスの色や素材を統一することで、高さの違いによる違和感を軽減できます。例えば、同じブラウン系のカラーボックスを選んだり、木目調の素材で統一したりすることで、まとまりのある空間を作ることができます。同じシリーズのカラーボックスを選ぶのも効果的です。異なるシリーズでも、色味や素材感を揃えることで統一感を演出できます。

2. 配置場所と周辺の家具との調和を考える

カラーボックスを置く場所や、周辺の家具との調和も重要です。例えば、壁一面に並べる場合は、高さ違いによる視覚的な変化が強調されます。一方、コーナーに配置する場合は、高さ違いによって空間の奥行きが強調されます。また、ソファやテーブルなどの家具とのバランスも考慮しましょう。高さ違いのカラーボックスが、周囲の家具と調和するように配置することで、より自然な空間を作ることができます。

3. アクセントとして小物やグリーンを取り入れる

高さ違いのカラーボックスの上には、観葉植物や写真立て、雑貨などを飾ることで、視覚的なアクセントとなり、より魅力的な空間を演出できます。高さの低いカラーボックスの上には小さな植物を、高いカラーボックスの上には背の高い植物を置くなど、バランスを考えながら配置しましょう。また、カラーボックスの色に合わせた小物を選ぶことで、統一感を高めることができます。

専門家の視点:インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、高さ違いのカラーボックスの配置についてアドバイスをいただきました。

「高さ違いのカラーボックスを並べる際には、単に高さを変えるだけでなく、全体のバランスを考慮することが重要です。例えば、低いカラーボックスには、背の低い植物や小物などを飾り、高いカラーボックスには、背の高い植物や絵画などを飾ることで、視覚的なバランスを取ることができます。また、カラーボックスの色や素材を統一することで、まとまりのある空間を作ることができます。そして、空間全体のバランスを考え、他の家具との調和も意識しましょう。」

事例紹介:高さ違いカラーボックスを使ったインテリア

ここでは、高さ違いのカラーボックスを使った2つのインテリア事例を紹介します。

事例1:リビングルーム

リビングルームには、3段と4段のブラウンのカラーボックスを横に並べ、同じブラウン系のクッションやラグとコーディネート。統一感のある落ち着いた空間を演出しています。低いカラーボックスの上には、観葉植物を、高いカラーボックスの上には、写真立てを飾ることで、視覚的なアクセントを加えています。

事例2:書斎

書斎には、3段と4段のダークブラウンのカラーボックスをL字型に配置。落ち着いた雰囲気の書斎に仕上がっています。低いカラーボックスには、ファイルボックスを、高いカラーボックスには、を収納することで、機能性も兼ね備えています。また、デスクライトを置くことで、作業スペースとしての機能性も高めています。

まとめ

高さ違いのカラーボックスを並べることは、必ずしも「おかしい」ことではありません。むしろ、工夫次第で魅力的な空間を作ることができます。今回ご紹介した3つのコツを参考に、あなただけのオリジナル空間を演出してみてください。そして、専門家のアドバイスや事例を参考に、バランスの良い配置を心がけましょう。

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