カラーボックスの裏面を隠して、おしゃれな空間を演出する方法

カラーボックスを部屋の真ん中に置いたら、裏面が化粧されてなくてかっこ悪い。どーやって隠せばいいでしょうか?

カラーボックスは収納力抜群で便利ですが、背面が化粧されていないものが多く、部屋の真ん中に置くと見栄えが悪くなってしまうという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。せっかくの素敵なインテリアも、背面の処理がされていないと台無しになってしまいますよね。この記事では、部屋の真ん中に置いたカラーボックスの裏面を上手に隠す方法を、具体的なアイデアや写真、専門家のアドバイスを交えてご紹介します。

カラーボックスの背面を隠すための様々な方法

カラーボックスの背面を隠す方法は、大きく分けて以下の3つの方法があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、お部屋の雰囲気や予算に合わせて最適な方法を選びましょう。

  • 方法1:目隠しとして布やカーテンを使用する
  • 方法2:壁紙やリメイクシートで装飾する
  • 方法3:家具やグリーンなどで隠す

方法1:布やカーテンで目隠し

手軽で費用対効果が高い方法

最も手軽で費用対効果の高い方法は、布やカーテンでカラーボックスの背面を隠す方法です。様々な柄や素材の布やカーテンが市販されているので、お部屋のインテリアに合わせたものを選ぶことができます。また、簡単に取り外して洗濯できるのも大きなメリットです。

  • メリット:費用が安く、手軽にできる。模様替えも簡単。様々なデザインから選べる。
  • デメリット:布がたわんだり、シワになったりする場合がある。埃がつきやすい場合もある。

具体的な方法

カラーボックスのサイズに合わせて布やカーテンを購入し、背面全体を覆うようにピンで留めたり、突っ張り棒などで固定します。カーテンレールを取り付けて、より本格的な雰囲気にすることも可能です。布の素材としては、麻や綿などのナチュラルな素材や、遮光カーテンなど機能性の高いものも選択肢としてあります。お部屋の雰囲気に合わせて、柄や色、素材を選びましょう。

例:北欧風のインテリアにはリネン素材のカーテン、モダンなインテリアには無地のシンプルなカーテンなどがおすすめです。

方法2:壁紙やリメイクシートで装飾

DIYで個性を演出

より本格的に隠したい、そして自分らしい個性を演出したい場合は、壁紙やリメイクシートを使用する方法がおすすめです。様々な柄や色の壁紙やリメイクシートが販売されているため、お部屋の雰囲気に合わせて自由にカスタマイズできます。DIYが好きな方にも最適な方法です。

  • メリット:自分好みのデザインにできる。比較的安価で済む場合が多い。しっかりとした仕上がりになる。
  • デメリット:DIYのスキルが必要。貼り付けが難しい場合もある。剥がす際に壁を傷つける可能性もある。

具体的な方法

まずは、カラーボックスの背面のサイズを測り、それに合わせたサイズの壁紙やリメイクシートを購入します。背面を綺麗に掃除し、シートを丁寧に貼り付けていきます。気泡が入らないように、ヘラなどで丁寧に押さえることが重要です。柄合わせやカットなど、少し手間はかかりますが、完成した時の満足感は高いでしょう。

例:レンガ柄の壁紙でカフェ風、木目調のリメイクシートでナチュラルな雰囲気など、様々なデザインが可能です。

方法3:家具やグリーンで隠す

間接的な隠蔽と空間演出

カラーボックスの背面を直接隠すのではなく、他の家具やグリーンなどを配置することで間接的に隠す方法です。視覚的に背面が目立たなくなり、同時に空間にも奥行きや立体感が生まれます。インテリアのレイアウトを考える良い機会にもなります。

  • メリット:直接隠す必要がないため、手軽。インテリアのレイアウトを工夫できる。空間の演出にも繋がる。
  • デメリット:隠すための家具やグリーンが必要。スペースが必要になる。

具体的な方法

カラーボックスの前に、背の高い観葉植物や、棚、パーテーションなどを配置することで、背面を自然と隠すことができます。また、ソファやチェアを配置して、カラーボックスを隠すこともできます。この方法は、インテリアのレイアウトを考える良い機会にもなりますので、ぜひ、お部屋全体のバランスを考えて配置しましょう。

例:背の高い観葉植物を置くことで、自然な目隠しになり、空間に緑が加わって癒やしの空間を演出できます。

インテリアコーディネーターからのアドバイス

インテリアコーディネーターの山田先生に、カラーボックスの背面処理についてアドバイスをいただきました。

「カラーボックスの背面処理は、お部屋全体の雰囲気を左右する重要なポイントです。今回ご紹介した方法以外にも、背面に絵画やポスターを飾る、ミラーを貼るなど、様々な方法があります。お部屋のスタイルや好みに合わせて、最適な方法を見つけることが大切です。また、カラーボックス自体を壁際に移動させるのも一つの解決策です。もし迷う場合は、プロのインテリアコーディネーターに相談してみるのも良いでしょう。」

まとめ

カラーボックスの背面を隠す方法は、布やカーテン、壁紙やリメイクシート、家具やグリーンなど、様々な方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、お部屋の雰囲気や予算、DIYスキルなどを考慮して、最適な方法を選択しましょう。今回ご紹介した方法を参考に、素敵な空間を演出してください。

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