カラオケ店で起こった暴行事件と法的対応:刑事告訴と損害賠償請求の可能性

カラオケ店で警察沙汰になりました。こちらは女2人、相手は大学生10人以上の男女です。店にコールしても助けに来ずその後の対応も無責任でした。謝罪もなく納得いかないので法律に詳しい方知恵を貸して下さい。その時そのフロアには私達と大学生グループしかいませんでした。加害者グループの部屋より2つ離れた向かい側が私達の部屋で、お互い部屋から全く見えません。お手洗いは手前にあるので私達の部屋の前を通る必要もありませんでした。入室30分程から男性2名が私達の部屋のドアの上の隙間から何度も覗き始めました。最初は無視していましたがニヤニヤしてて感じも悪かったですし、あまりにも長時間だったので一言言おうとドアを開けました。私達が立ち上がってドアに向かった時点で男性は後ろに下がりましたが、ドアを開けると私達の部屋のドアと廊下の壁の間に女性が座り込んでおり、私達の部屋からは全く見えない位置だったのでドアが軽くぶつかってしまいました。すると女性が痛ぇなコノヤローと暴言を吐いてきたのですが、その瞬間覗いていた男性の一人が突然怒号を浴びせながら掴み掛かってきて、私達は部屋から引きずり出されそうになり揉み合いになりました。その時の被害状況は私達は服が破れたのと、胸元などに軽い引っ搔き傷や内出血のみです。すぐにフロントにコールしましたが待っても来ません。そのうちすぐにまた同じ男が部屋に入ってこようとして、殺してやる!!とかずっと叫んでいたのを、周りの大学生達が羽交い締めにして取り押さえてくれました。またすぐにコールしましたが、そちらのお客様はもうチェックアウトしまので〜とか四回に渡り非協力的だったので、警察を呼びますよ?と言ったら「それは困るので当人達で話し合ってください」との事突然殴りかかられて、たった今殺すぞって言われた相手と話して、もし私達が殴られたらあなたは責任負えるんですか?と聞くと[負えません]なので怖くて部屋から出られないので自分たちで警察を呼びました。警察が到着する頃には数人しか残っていませんでしたが、しっかり現場検証と被害状況、アルコール検査などの確認を警察署でして頂きました。(私達はアルコール0、相手はお酒を飲んでいました。)しっかりカラオケ館には全額料金取られました 笑先月の出来事でしたが最近警察に呼び出され話を聞くと、捜査中+個人情報なので全部は教えて頂けませんでしたが加害者は否認しており、仲間とも口裏を合わせ軽い口論となっただけと言っているようです。唯一の証拠になったはずのカラオケ館のカメラも全てダミーだったようです。私達の被害は警察で写真を撮ってもらいましたが、部屋から引きずり出されそうになった時の軽い内出血や爪の後、衣服の破れと殺してやる!!と言われた恐怖で、もう一生カラオケに行きたくなくなったくらいです。ただ相手もお酒が入っていて親と同居の大学生ですしこのまま忘れて許すつもりでいましたが、今回警察から事情を聞きせめてした事を認めて謝罪の一言位あってもいいんじゃないかと思うようになりました。このまま刑事告訴もできると言われましたがまだ若いのに可哀想かなともおもいます。現在まだ捜査中です。でも本人の戒めの為や、同じ被害者を出さない為にもカラオケ館や加害者を訴えるべきでしょうか?まだ私達からはカラオケ館にも警察にも何も言っておりません。警察からはまだまだ何ヶ月もかかると言われました。長々と失礼致しましたが法律に詳しい方よろしくお願い致します。補足ご指摘ありがとうございます。訴えられるかが知りたいですので、このまま続けさけて頂いてもよろしいでしょうか?

事件の概要と問題点

カラオケ店で発生した暴行事件において、被害者である質問者様は、加害者グループの不当な行為とカラオケ店の無責任な対応に苦慮されています。加害者グループは暴行・脅迫を行い、カラオケ店は適切な対応を取らず、防犯カメラもダミーであったことが判明しています。 この事件には、刑事責任と民事責任の両面から検討する必要があります。

刑事責任:加害者への対応

加害者グループによる行為は、暴行罪(刑法208条)および脅迫罪(刑法222条)に該当する可能性が高いです。 「殺してやる!」という発言は、明確な脅迫にあたり、身体への接触や引きずり出されそうになった行為は暴行罪に該当します。 加害者側の否認と口裏合わせがあったとしても、被害者様の証言、警察による現場検証の結果、そして被害状況の写真などが証拠として提出可能です。

刑事告訴の検討

刑事告訴を行うかどうかは、質問者様の判断です。 加害者が若いことや、反省している可能性などを考慮されているようですが、加害者の行為の重大性、カラオケ店の責任の所在、そして同様の被害を防止する観点から、刑事告訴を検討することも有効ですです。刑事告訴は、加害者に責任を自覚させ、再犯防止に繋がる可能性があります。

告訴のメリット・デメリット

* メリット:加害者の処罰、再犯防止、社会正義の実現、精神的な償い。
* デメリット:時間と労力の負担、精神的なストレス、加害者との長期的な関わり。

民事責任:カラオケ店と加害者への損害賠償請求

カラオケ店は、安全配慮義務を怠った責任を問われます。防犯カメラがダミーであったこと、従業員が適切な対応を取らなかったことは、重大な問題です。 また、加害者グループに対しても、損害賠償請求が可能です。

損害賠償請求の対象

* 慰謝料:精神的苦痛に対する賠償。事件による恐怖、不安、不眠、通院など具体的な被害を立証する必要があります。
* 治療費:怪我の治療にかかった費用。領収書などを証拠として提示します。
* 休業損害:怪我や精神的なショックにより仕事ができなかった場合の損失。
* 衣服の修理代または買い替え費用:破損した衣服の修理費用または買い替え費用。

損害賠償請求の方法

損害賠償請求は、裁判外での示談交渉または裁判による解決が考えられます。 示談交渉では、弁護士に依頼することで、より有利な条件で解決できる可能性が高まります。裁判の場合は、証拠をしっかり準備し、弁護士に依頼することをお勧めします。

カラオケ店の責任

カラオケ店は、利用客に安全な環境を提供する責任があります。防犯カメラがダミーであったこと、従業員が適切な対応を取らなかったことは、重大な安全配慮義務違反です。 カラオケ店に対して、損害賠償請求を行うことは十分に可能です。 従業員の対応の悪さや、防犯設備の不備を理由に、責任を問うことができます。

専門家への相談

事件の状況や今後の対応については、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、事件の法的解釈、証拠の収集、交渉、裁判手続きなどをサポートします。 弁護士費用は、事件の解決によって回収できる可能性があります。

まとめ:具体的な行動計画

1. 弁護士への相談:事件の詳細を弁護士に説明し、刑事告訴、民事訴訟の可否、戦略などを相談します。
2. 証拠の収集:警察から受け取った書類、写真、証言記録などを整理します。
3. カラオケ店への連絡:弁護士を通して、損害賠償請求の意思を伝え、交渉を開始します。
4. 刑事告訴の決定:弁護士と相談し、刑事告訴を行うかどうかを決定します。
5. 民事訴訟の準備:弁護士と協力し、訴状を作成し、裁判所に提訴します。

この事件は、加害者だけでなく、カラオケ店の責任も問われる重大な事件です。 弁護士に相談し、適切な法的措置を取ることで、被害の回復と再発防止に繋げることが重要です。 決して一人で抱え込まず、専門家の力を借りて解決を目指しましょう。

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