カメの飼育環境改善と友人への伝え方

友達のカメの飼育環境が悪すぎです。クサガメ二匹かっているのですが、水温は10度前後、陸場は小さい、餌はまぁたべない、ライトなし、日光浴もたまに。ひどくないですか?かわいそうなのでたまに家に行き水を変え、お湯をいれて調節し、餌を与えたり、日光浴させたり………しています。その友達はお祭りでミドリガメを買ったことがあり、水深が深すぎて殺し、可愛い子亀がほしいからとクサガメ二匹購入。その友達に「ヒーターとライトを買ったら?」といいました。でも「金ない」ですよ? かちーんってきて「そのままやと死ぬで」っと言ってしまいました。間違ってませんよね?あと、どうすればいいでしょうか?何をいえばいいでしょうか?長いですがお願いします補足回答ありがとうございます。高校生以下です。テキトーなんです何事にも。呆れます。私もクサガメ飼っているので、二ひき引取りはきついですね。10センチ超えてるんで二ひき共。忘れられないんですよ。夏場はわたしになついてくれて、餌もいっぱい食べてくれるんです。友達のカメのほうが一年ほど早く買ったのに多分甲長変わりません。おかしいですよね?友人関係のほうではなかよくしているんですが…親は多分無関心ですね。

カメの飼育環境の現状と問題点

お友達のカメさんの飼育環境は、残念ながら非常に劣悪です。水温10度前後では、クサガメは冬眠状態に入るべき時期以外、活動が鈍くなり、健康を損なう可能性が高いです。陸場が小さいと、日光浴や休息が十分に取れず、ストレスや病気の原因になります。餌を食べない、ライトがない、日光浴が少ないことも、健康状態の悪化に繋がります。甲長が一年間変わっていないという点も、深刻な問題を示唆しています。適切な飼育環境が提供されていないため、カメは成長できず、最悪の場合、死に至る可能性があります。

カメの適切な飼育環境

クサガメの健康を維持するためには、以下の点に注意した適切な飼育環境を整えることが重要です。

水温と水質

* 水温:クサガメは変温動物なので、水温は飼育環境の重要な要素です。冬眠期以外、25~28度を目安に保つ必要があります。ヒーターを使用し、水温計で常に確認しましょう。
* 水質:清潔な水を保つことが重要です。定期的に水換えを行い、フィルターを使用するのも効果的です。塩素除去剤を使用することもおすすめです。

陸場

* 大きさ:カメが自由に登って休めるだけの十分な広さが必要です。水槽の面積の3分の1程度を目安にしましょう。
* 材質:滑りにくい素材を選び、カメが登りやすいように工夫しましょう。石や流木などを配置するのも良いでしょう。

照明

* 紫外線灯:カメの甲羅の形成やカルシウムの吸収に不可欠です。爬虫類専用の紫外線灯を使用しましょう。
* バスキングランプ:日光浴の代わりとなる暖房器具です。陸場に設置し、カメが自由に日光浴できる場所を作る必要があります。

* 種類:カメの餌は、市販のカメフードの他に、野菜や昆虫なども与えることができます。栄養バランスを考えて、多様な餌を与えましょう。
* 頻度:成長期には毎日、成体であれば2~3日に一度程度与えましょう。食べ残しはすぐに取り除くことが大切です。

友人への伝え方

友達に直接「カメがかわいそう」と伝えるのは、反発を買う可能性があります。まずは、友達の気持ちに寄り添い、カメへの愛情を理解するところから始めましょう。

共感と心配を伝える

「ミドリガメのことがあったから、今回のクサガメちゃんにも心配しているんだよね。あの時と同じようなことにならないか心配で…」と、友達の過去の経験に共感し、心配していることを伝えましょう。

具体的な提案をする

「一緒にカメの飼育について調べてみない?良い飼育方法を一緒に探して、カメちゃんたちがもっと元気になるように手伝いたいな。」と、協力を申し出ましょう。

費用面への配慮

「ヒーターやライトは、ちょっと値段が高いけど、中古でも良いものがあるよ。一緒に探してみようか?」と、費用面への負担を軽減する提案をしましょう。

専門家の意見を示す

「カメの専門家によると、この環境だとカメが病気になったり、成長が止まったりする可能性があるみたいなんだ。」と、専門家の意見を交えることで、説得力を高めることができます。

最悪の場合の対応

もし、友達が飼育環境を改善しようとしない場合、カメを引き取ることも検討しましょう。しかし、2匹のクサガメを引き取ることは負担が大きいため、事前に家族と相談し、準備を整えてから行動しましょう。動物愛護団体への相談も有効です。

まとめ

カメの飼育は、責任と愛情が不可欠です。適切な飼育環境を整えることで、カメは健康に成長し、長生きします。友達にカメの飼育環境の改善を促す際には、感情的にならず、冷静に、そして具体的な提案をすることが重要です。最悪の場合には、カメを引き取ることも視野に入れ、動物愛護団体などに相談しましょう。

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