カメの行方不明と餓死の心配…ミドリガメの生存期間と捜索方法

カメがいなくなったのですが・・・ ミドリガメです 部屋で放し飼いにしていたら、どこに隠れたのか分からなくなってしまいました いつも隠れて寝ている場所をみたのですがいないです そこで心配なのが、長期間出てこなかった場合、餓死しないか、ということなのですが・・・ ミドリガメは、最大でエサを何日間食べなくても生きられますか? 大きさはたて20cmくらいです ※部屋のどこかにいるのは確実なので、完全に行方不明になってしまったわけではないです カメの行けそうなところは全部探したのですが、いないので、一応何日食べなくても生きられるのか気になったので質問しました

ミドリガメの生存期間と餌の頻度

ミドリガメ(クサガメ)が、餌を食べなくても生きられる期間は、カメの大きさ、年齢、健康状態、気温などによって大きく異なります。 20cmほどのミドリガメの場合、数週間は餌がなくても生き延びる可能性はあります。しかし、これはあくまで最低限の生存期間であり、健康状態を維持するためには、定期的な給餌が不可欠です

餓死を防ぐためには、早急にミドリガメを発見することが最優先です。 数日食べなくても大丈夫とはいっても、長期間餌を食べない状態が続くと、衰弱し、病気にかかりやすくなります。 発見が遅れると、最悪の場合、死に至る可能性も否定できません。

ミドリガメの隠れ場所の特定

まずは、ミドリガメが潜んでいる可能性のある場所を、もう一度徹底的に探してみましょう。 普段からよく隠れている場所だけでなく、普段は行かないような場所も念入りに確認してください。

  • 家具の裏や隙間:ソファ、ベッド、タンスなど、家具の裏や隙間は、カメが入り込むのに最適な場所です。 懐中電灯を使って、隅々まで確認しましょう。
  • カーテンや布類の後ろ:カーテンや布類の後ろにも隠れている可能性があります。 布を丁寧に持ち上げて、確認してください。
  • 植木鉢の中や下:植木鉢の中や下にも隠れている可能性があります。 鉢を移動させて、確認しましょう。
  • 水槽やケージ周辺:もし、ミドリガメを飼育する水槽やケージがある場合は、その周辺をくまなく探しましょう。 脱走経路を探るのも有効です。
  • 低い場所:ミドリガメは、低い場所に潜む習性があります。 床下や、低い棚の下なども確認しましょう。
  • 暗い場所:ミドリガメは暗い場所を好みます。 クローゼットや押し入れなども確認しましょう。

捜索範囲を広げるための工夫

上記の場所に加えて、以下のような工夫もしてみましょう。

  • 家族やペットに協力を仰ぐ:家族やペットと一緒に探すと、見つける確率が上がります。 特に、ペットがミドリガメを発見する可能性もあります。
  • 匂いを頼りに探す:ミドリガメの餌や、カメの臭いがするものを置いて、匂いを頼りに探してみるのも有効です。
  • カメラを使う:スマートフォンやデジカメを使って、部屋全体を撮影し、後でゆっくりと確認するのも良い方法です。
  • 呼びかけを試みる:ミドリガメは、名前を覚えたり、飼い主の声に反応することがあります。 優しく名前を呼びかけてみましょう。

専門家への相談

もし、上記の方法でミドリガメを発見できない場合は、爬虫類専門の獣医やペットショップなどに相談することをお勧めします。 専門家は、ミドリガメの行動パターンや隠れ場所に関する知識が豊富で、捜索方法のアドバイスをしてくれる可能性があります。 また、ミドリガメの健康状態に関する相談もできます。

ミドリガメの飼育環境の見直し

今回の出来事を教訓に、ミドリガメの飼育環境を見直してみましょう。 部屋で放し飼いをする場合、脱走防止対策は必須です。 例えば、水槽やケージを使用する部屋に仕切りを作るカメが登れないように工夫するなど、脱走を防ぐための対策が必要です。

また、隠れ家となる場所を複数用意することも重要です。 カメは、安全な場所を求めて隠れる習性があります。 隠れ家がないと、ストレスを感じてしまう可能性があります。

適切な隠れ家の例

  • シェルター:市販の爬虫類用シェルターを利用する。
  • 流木や石:自然な素材の隠れ家を作る。
  • 植木鉢:ひっくり返らないように工夫する。

まとめ

ミドリガメが行方不明になった場合、まずは落ち着いて、徹底的に捜索を行いましょう。 数日間餌を食べなくても生き延びる可能性はありますが、早急な発見が重要です。 発見できない場合は、専門家に相談することをお勧めします。 そして、今回の経験を活かし、脱走防止対策や適切な飼育環境の整備を行いましょう。

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