カビ対策徹底ガイド!多湿アパートで快適な空間を手に入れる方法

カビで悩んでいます。今住んでいるアパートの部屋が多湿過ぎて困っています。湿度計は常に80%~90%位です。この部屋に住んでから、姿見の裏や写真たての裏、バスケットなどにカビが生えてしまいます。陽当たりが悪い訳ではないのですが、とにかく常に湿気が多いのです。何か対策しなければと思い・湿気とりを気になる場所に配置・こまめに換気・カビが生えたものはなるべく陽当たりのよい場所へ移動・窓が結露するので紙を丸めた物を置いて水分を取る・この部屋で洗濯物を干さないなど、自分なりに色々と工夫してみたのですが、やっぱり同じ場所がカビてしまいました。どうすれば一番カビに効果があるのでしょうか。補足異常と言われましても、普通に生活しているだけですし、原因といえばやはり日照や部屋の位置などかと思いますが、そういった原因を突き詰めたところで、私にできることはありません。できることは何か、と質問しています。

多湿によるカビ問題:原因と対策

80%~90%という高い湿度、そしてカビの発生…お困りの気持ち、よく分かります。 陽当たりが良いにも関わらずカビが発生するということは、換気や空気の循環、そしてもしかしたら建物の構造的な問題も考えられます。 しかし、ご指摘の通り、部屋の位置や日照を変えることはできません。そこで、できる限りの対策を講じて、快適な住空間を取り戻しましょう。

カビ発生の原因を徹底的に究明する

まず、カビが発生しやすい場所を特定し、その原因を分析することが重要です。 姿見の裏、写真立ての裏、バスケット…これらの共通点は、空気の流れが悪く、湿気がこもりやすい場所であることです。 さらに、以下のような点もチェックしてみましょう。

  • 窓の結露:窓の結露は、室内の湿気が原因です。結露した窓は、カビの温床となります。紙を丸めて置くだけでは不十分です。より効果的な対策が必要です。
  • 壁の材質:壁の材質によっては、湿気を吸い込みやすく、カビが発生しやすくなります。特に、通気性の悪い素材は要注意です。
  • 家具の配置:家具が壁にぴったりとくっついていると、空気の循環が悪くなり、カビが発生しやすくなります。家具と壁の間に隙間を作るようにしましょう。
  • 換気:換気扇の性能や、換気方法に問題がないか確認しましょう。24時間換気システムがあれば、それがきちんと機能しているか確認が必要です。
  • 排水口:浴室やキッチンの排水口は、カビの温床になりやすい場所です。定期的に清掃し、排水口の乾燥を心がけましょう。

効果的なカビ対策:具体的なステップ

すでにいくつかの対策を試みられているとのことですが、より効果的な対策を組み合わせることで、カビ問題を解決できる可能性が高まります。

1. 強力な除湿対策

湿度80%~90%は、カビにとってまさに楽園です。湿気取りだけでは不十分な場合があります。以下の方法を検討してみましょう。

  • 除湿機:コンプレッサー式除湿機は、高い除湿能力を持っています。特に梅雨時期や、冬場の結露対策には効果的です。部屋の広さに合った適切な能力のものを選びましょう。
  • 空気清浄機:空気清浄機の中には、除湿機能が付いているものもあります。空気の浄化と除湿を同時に行うことで、より効果的なカビ対策が期待できます。
  • 換気扇の活用:換気扇は、湿気を排出する上で非常に重要です。こまめな換気だけでなく、換気扇を長時間稼働させることも検討しましょう。特に、浴室やキッチンは、換気扇を長時間稼働させることが重要です。

2. 徹底的な清掃とカビ除去

カビが生えた箇所は、ただ拭き取るだけでは不十分です。以下の手順で、徹底的に清掃しましょう。

  • カビ取り剤の使用:市販のカビ取り剤を使用し、カビを完全に除去します。使用前に必ず使用方法をよく読んで、換気を十分に行いましょう。ゴム手袋などを着用し、肌への刺激に注意しましょう。
  • 拭き取りと乾燥:カビを取り除いた後は、清潔な布で拭き取り、完全に乾燥させます。乾燥させることで、カビの再発生を防ぐことができます。扇風機などで風を当てて乾燥させると効果的です。
  • 定期的な清掃:カビの発生を防ぐためには、定期的な清掃が不可欠です。少なくとも月に1回は、カビが発生しやすい場所を重点的に清掃しましょう。

3. 環境改善

カビの発生を防ぐためには、部屋の環境を改善することも重要です。

  • 通気性の良い家具を選ぶ:通気性の悪い家具は、湿気をため込みやすく、カビが発生しやすくなります。通気性の良い素材の家具を選ぶようにしましょう。
  • 収納方法を見直す:収納する際は、物を詰め込みすぎないようにしましょう。空気の循環を良くすることで、カビの発生を防ぐことができます。
  • 定期的な換気:窓を開けて換気をすることは、湿気を排出する上で非常に重要です。天気の良い日は、窓を大きく開けて換気を行いましょう。換気扇と併用するとさらに効果的です。

4. 専門家への相談

上記の対策を行っても改善が見られない場合は、専門家への相談を検討しましょう。不動産会社や害虫駆除業者などに相談することで、原因特定やより効果的な対策を提案してもらえる可能性があります。

インテリアとの調和:カビ対策とデザイン性の両立

カビ対策は、見た目にも配慮することが大切です。除湿機や空気清浄機は、デザイン性の高い製品も数多く販売されています。お部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。また、カビ対策グッズを収納する際は、おしゃれな収納ボックスなどを活用することで、インテリアの邪魔になりません。

まとめ

多湿によるカビ問題は、適切な対策を行うことで必ず改善できます。 今回ご紹介した方法を参考に、快適で健康的な住空間を実現してください。 それでも改善が見られない場合は、専門家への相談も検討しましょう。

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