カビ対策徹底ガイド!ベッド、壁、隅のカビを撃退し、再発防止策も解説

カビが発生してしまったので、これからの対処法を教えてください。 ベッドマットとその下の板の部分と、ベッドを壁とくっつけていたのですがその壁にカビが発生してしまいました。 今日、なんとなくベッドを動かしてみたら壁に黒いものが。 何かと思ってみてみたら、カビでした。 【状況】 冬は雪がたくさん降る地域です。(今年は例年より少なめ) シーツのほうにも少しついていたのですが、ベットをくっつけていた壁と床と壁の角?にカビが見えました。 ベッドマットと、その下の板?のような部分も黄ばみが見えました。 引っ越してきてまだ1年たっていないし、ベッドも引っ越してきたときに買ったもので安物ではないです。 【今のところやった対処】 とりあえず、固く絞ったタオルで拭きましたが、カビの後は薄くなっただけです。 部屋は換気をしてベッドマットも立てたり、壁とベッドを離したままで放置してあります。 このアパートは部屋をリフォームしたみたいできれいなのですが建物自体はだいぶ昔からあるようです。 【質問内容】 ・ベッドのほうは新しいので黄ばみをきれいに落とせるなら落としたいです。落とせなくてもこれ以上汚れが増えないようにする方法はありますか? ・壁と隅のカビはきれいに落ちますか?その方法があれば教えてください。 ・上記のことをした後に、今後の予防策?みたいなものはあるでしょうか。梅雨の時期もあるので心配です。除湿器などを買ってきたほうがよいのでしょうか? ※できれば、簡単にどこにでも売ってる・家にあるなどと、いうようなものでできるものが望ましいです。

ベッドマットと板部分の黄ばみ対策

ベッドマットと板部分の黄ばみは、カビによる汚れの可能性が高いです。まずは、カビの除去を最優先に行いましょう。固く絞ったタオルでの拭き取りだけでは効果が薄いので、より強力な方法を試す必要があります。

重曹と洗剤の洗浄

  • 用意するもの:重曹、中性洗剤、水、スプレーボトル、マイクロファイバークロス、ゴム手袋
  • 手順:
    1. スプレーボトルに、重曹小さじ2、中性洗剤小さじ1、水200mlを混ぜてよく振る。
    2. 黄ばんだ部分にスプレーし、5分ほど置いておく。
    3. マイクロファイバークロスで優しくこすり洗いする。
    4. きれいな水で洗い流し、乾いたクロスで拭いて乾燥させる。

重曹は研磨効果と消臭効果があり、中性洗剤は汚れを落とすのに役立ちます。マイクロファイバークロスは、傷をつけずに汚れを落とすのに最適です。頑固な汚れには、歯ブラシを使うのも有効です。

漂白剤の使用(注意が必要)

重曹と洗剤での洗浄で効果がない場合は、酸素系漂白剤の使用を検討しましょう。ただし、漂白剤は素材を傷める可能性があるため、目立たない部分でテストしてから使用してください。使用方法は、酸素系漂白剤の説明書に従ってください。

黄ばみ防止策

黄ばみを完全に落とせなくても、これ以上汚れが増えないようにするには、以下の対策が有効です。

  • 定期的な清掃:定期的に掃除機をかけ、こまめにシーツを洗濯しましょう。
  • 通気性の良いマットレスカバー:通気性の良いマットレスカバーを使用することで、湿気をためにくくします。
  • 除湿対策:部屋の湿度を下げることでカビの発生を防ぎます。(後述)

壁と隅のカビ除去

壁と隅のカビは、放置すると広がる可能性があるため、早めの対処が重要です。

カビ取り剤の使用

市販のカビ取り剤を使用するのが最も効果的です。カビ取り剤には、塩素系と酸素系の2種類があります。塩素系は強力ですが、素材を傷める可能性があるため、酸素系から試すことをおすすめします。使用前に必ず使用方法をよく読んで、換気を十分に行いましょう。ゴム手袋とマスクを着用して、肌や呼吸器への刺激を防ぎましょう。

重曹ペーストの使用(軽いカビの場合)

軽いカビであれば、重曹ペーストでも効果があります。

  • 用意するもの:重曹、水
  • 手順:
    1. 重曹と水を混ぜてペースト状にする。
    2. カビの部分にペーストを塗り、10分ほど置いておく。
    3. ブラシなどでこすり洗いし、きれいな水で洗い流す。

専門業者への依頼

広範囲にカビが発生している場合や、自分で対処できない場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門業者は適切な薬剤と技術で、カビを除去してくれます。

カビ予防策

カビの再発を防ぐためには、湿気対策が最も重要です。

換気

部屋の換気をこまめに行い、湿気をため込まないようにしましょう。特に、浴室やキッチンなどの水回り、そして寝室は注意が必要です。

除湿

除湿機を使用したり、除湿剤を置くことで、部屋の湿度を下げることができます。梅雨時期や冬場の結露が気になる時期は特に有効です。

通気性の良い家具

ベッドを壁にぴったり付けないなど、家具の配置にも気を配り、通気性を確保しましょう。

定期的な清掃

定期的に掃除機をかけ、拭き掃除をすることで、カビの発生を防ぎます。

専門家の視点

カビ問題は放置すると健康被害にも繋がるため、早期発見と適切な対処が重要です。今回のような状況では、まず原因究明が重要です。結露や漏水など、建物の構造的な問題が原因となっている可能性もあります。アパートの管理会社に相談し、建物の状態を確認してもらうことをお勧めします。

まとめ

今回のカビ問題は、湿気と通気性の悪さが原因と考えられます。重曹やカビ取り剤を使った清掃、そして換気や除湿による予防策を講じることで、カビの再発を防ぐことができます。それでも改善しない場合は、専門家への相談も検討しましょう。快適な住環境を保つためにも、適切な対策を講じてください。

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