カビだらけの部屋!引っ越し後2ヶ月で発生したカビと対策、予防方法を徹底解説

カラーボックスの裏に緑のカビが!!! 引っ越して2ヶ月、最近くしゃみ、目の痒みに悩まされ、昨日部屋を色々見てみたら、カラーボックスの裏にびっしり、カビが生えてました!!他にも台所やクローゼットなども……(涙) こんなこと初めてで、引っ越したばかりなのにショックです(;_;) 乳児も居るので今日は1人でやるのは難しいので明日、母にきてもらい掃除しようと思っています。そこで今、何が必要か調べているのですがいまいちわからなかったのでここで質問させてもらいました!まずカビはカビキラーで拭いて水ぶきし、乾かすだけで大丈夫ですか?カビは死にますか??そのあとカビ防止の為、なにか塗ったりした方が良いですか??結露防止のシートなど貼るタイプのもあるみたいなのですが、どうでしょう?!除湿乾燥機を買う予定なのですが、普段から気を付けた方がいい事なども教えていただけたら嬉しいです!!

カビ発生の原因と対処法

引っ越し後2ヶ月でカビが発生し、くしゃみや目の痒みにも悩まされているとのこと、大変お辛い状況ですね。乳児もいらっしゃるため、迅速かつ安全なカビ対策が重要です。まずは、カビの種類を特定し、適切な対処法を知る必要があります。緑色のカビは、特に毒性を持つ可能性があるため、注意が必要です。

1. カビの種類の特定と危険性の確認

緑色のカビは、様々な種類が存在し、毒性やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。 アスペルギルス属ペニシリウム属などのカビが疑われます。 これらのカビは、空気中に胞子を飛散させ、呼吸器系や皮膚に影響を与える可能性があります。乳児がいる家庭では、特に注意が必要です。 もし、カビの範囲が広く、健康への不安がある場合は、専門業者に相談することをお勧めします。

2. カビの除去方法:カビキラーだけでは不十分?

カビキラーを使用することは有効な手段の一つですが、拭き取るだけでは完全にカビを除去できない可能性があります。カビは、表面だけでなく、壁や家具の内部にまで根を張っている場合があります。

  • カビキラーの使用:カビキラーなどの市販のカビ取り剤を使用する際は、必ず換気を十分に行い、ゴム手袋やマスクを着用してください。パッケージの使用方法をよく読んでから使用しましょう。乳児がいる場合は、使用後に十分に換気し、乳児が触れないように注意が必要です。
  • 徹底的な拭き取り:カビキラーで拭き取った後、乾いた布で丁寧に拭き取り、さらに水拭きしてカビ取り剤を完全に除去します。その後、完全に乾燥させることが重要です。乾燥が不十分だと、カビが再発生する可能性があります。
  • カビの除去範囲:目に見えるカビだけでなく、周辺部も念入りに清掃しましょう。目に見えないカビの胞子が残っていると、再発の原因になります。
  • ヘラやブラシの使用:カビが頑固な場合は、ヘラやブラシを使ってこすり落とすことも有効です。ただし、壁や家具を傷つけないよう注意が必要です。

3. カビ予防のための対策

カビの除去後、再発を防ぐための対策が重要です。

  • 換気:部屋の換気をこまめに行うことは、カビ予防の基本です。特に、浴室やキッチン、クローゼットなどは、湿気がこもりやすいので、換気を徹底しましょう。窓を開けるだけでなく、換気扇を使用するのも効果的です。
  • 除湿:除湿機を使用したり、除湿剤を置くことで、室内の湿度を下げることができます。特に梅雨時期や冬場は、湿度管理に注意が必要です。除湿乾燥機は、湿度を下げるだけでなく、部屋の空気を乾燥させることでカビの繁殖を抑える効果があります。
  • 結露防止:窓や壁に結露が発生しやすい場合は、結露防止シートなどを貼るのも有効です。シートを選ぶ際には、通気性のあるものを選びましょう。通気性が悪いと、逆にカビが発生しやすくなる可能性があります。
  • 防カビ塗料:壁や家具に防カビ効果のある塗料を塗ることで、カビの発生を防ぐことができます。特に、湿気がこもりやすい場所には、防カビ塗料を使用することをお勧めします。
  • 定期的な清掃:カビは、汚れやホコリを栄養源として繁殖します。そのため、定期的に清掃を行い、清潔な状態を保つことが重要です。特に、掃除が行き届きにくい場所には、こまめな清掃を心がけましょう。

専門家によるアドバイス

カビ対策は、専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な対策を行うことができます。

1. 建築士・不動産会社への相談

建物の構造や、カビ発生の原因を特定するために、建築士や不動産会社に相談してみるのも良いでしょう。特に、築年数の古い物件や、湿気がこもりやすい構造の物件では、専門家のアドバイスが役立ちます。

2. 清掃業者への依頼

カビの範囲が広い場合や、自分で清掃するのが困難な場合は、専門の清掃業者に依頼することを検討しましょう。清掃業者は、適切な薬剤や機材を使用して、カビを完全に除去してくれます。また、再発防止のためのアドバイスも受けられます。

まとめ

カビ問題は、放置すると健康被害につながる可能性があります。特に乳児がいる家庭では、迅速な対応が重要です。今回のケースでは、カビキラーによる清掃に加え、換気、除湿、防カビ塗料の使用など、多角的な対策を行うことが重要です。 必要であれば、専門家への相談も検討しましょう。 健康と快適な生活のために、適切なカビ対策を徹底してください。

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