カビだらけの壁紙を救え!カビキラー&アルコール消毒の効果と安全な手順

部屋の壁紙のカビをカビキラーで落とした後に、アルコールをふきつけてカビの発生防止したいと思うのですが。意味ないですか?そして、もし効果的ならカビキラーとアルコールで有害なガスが出ないようになるまでの間隔を教えて下さい。

カビキラーとアルコール消毒:効果と注意点

壁紙のカビは、見た目だけでなく健康被害にも繋がるため、適切な対処が必要です。カビキラーでカビを除去した後、アルコールで消毒するというのは、カビの再発防止という点で、一見理にかなっているように思えます。しかし、その効果や安全面について、詳しく見ていきましょう。

カビキラーの効果

カビキラーなどの市販のカビ取り剤は、主成分に次亜塩素酸ナトリウムを含み、強力な殺菌・漂白作用があります。カビの菌糸を破壊し、目に見えるカビを除去する効果は非常に高いです。しかし、カビキラーはあくまで「殺菌」であり、「予防」ではありません。カビの胞子は空気中に漂っており、常に壁紙に付着する可能性があります。そのため、カビキラーでカビを除去した後も、再発のリスクは残ります。

アルコール消毒の効果

エタノールなどのアルコールは、殺菌効果を持つため、カビの増殖抑制に一定の効果が期待できます。しかし、カビキラーと比べて殺菌力は弱く、既に付着しているカビの胞子全てを除去できるわけではありません。また、アルコールはカビの菌糸を破壊する効果は低いため、既に発生しているカビに対しては効果が限定的です。

カビキラーとアルコール併用は意味がない?

結論から言うと、カビキラーでカビを除去した後にアルコール消毒をすることは、完全な予防策にはなりません。アルコール消毒は、カビキラーによる殺菌後の二次的な対策として、ある程度の効果は期待できますが、カビの再発を完全に防ぐことはできません。

カビの再発を防ぐための効果的な対策

カビの再発を防ぐためには、カビキラーとアルコール消毒だけに頼るのではなく、以下の対策を総合的に行うことが重要です。

1. カビ発生の原因究明と根本対策

カビは湿気が大好き。まずはカビが発生した原因を特定することが重要です。

  • 結露:窓や壁の結露はカビ発生の大きな原因です。換気を良くし、除湿機を使用するなど、室内の湿度を下げる対策が必要です。
  • 漏水:水道管の破裂や雨漏りなどによる漏水は、カビの温床となります。漏水箇所を特定し、速やかに修理することが重要です。
  • 通風不良:換気が悪いと湿気がこもり、カビが発生しやすくなります。定期的な換気を行い、空気の循環を良くしましょう。

2. カビキラーの使用と適切な後処理

カビキラーを使用する際は、必ず製品の説明書をよく読んで、適切な使用方法を守ってください。使用後は、十分に換気を行い、手袋やマスクを着用するなど、安全対策を徹底しましょう。

3. アルコール消毒の適切な方法

アルコール消毒は、カビキラー使用後、完全に乾燥させた後に実施します。70%以上のエタノールを使用し、スプレーボトルなどで吹きかけ、乾いた布で拭き取ります。ただし、アルコールは壁紙の種類によっては変色や劣化の原因となる可能性があるため、目立たない場所でテストしてから使用しましょう。

4. 防カビ剤の使用

カビキラーやアルコール消毒に加え、防カビ剤を使用することで、カビの発生をより効果的に抑制できます。防カビ剤はスプレータイプや塗布タイプなど様々な種類があるので、壁紙の種類や使用場所に合わせて選びましょう。

5. 定期的な清掃とメンテナンス

カビの発生を防ぐためには、定期的な清掃とメンテナンスが不可欠です。こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をすることで、カビの胞子の付着を防ぎます。

カビキラーとアルコール使用後の安全な時間間隔

カビキラーとアルコールを併用する場合、完全に乾燥するまで、少なくとも数時間、できれば半日以上は間隔をあけることをお勧めします。これは、それぞれの薬剤の揮発性と、有害なガスの発生を防ぐためです。換気を十分に行い、刺激臭が感じられなくなれば、安全に近づきます。

しかし、万が一、気分が悪くなったり、身体に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、換気を十分に行い、医師に相談してください。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、カビ対策と合わせて、より快適な空間を作るためのアドバイスをしましょう。

「カビ問題は、見た目だけでなく、健康面にも大きく影響します。根本原因の究明と、適切な対策が重要です。そして、カビ対策と同時に、お部屋全体のインテリアコーディネートを見直すことで、より快適で、そして健康的な空間を実現できます。例えば、通気性の良い家具を選ぶ、湿度調整機能のあるカーテンを取り入れるなど、インテリア選びにも工夫を凝らすことで、カビの発生リスクを軽減し、より快適な生活を送ることができるでしょう。」

まとめ

カビキラーとアルコール消毒は、カビ対策において有効な手段ですが、それだけでは不十分です。カビの再発を防ぐためには、原因究明に基づいた根本的な対策と、定期的な清掃、そして適切な防カビ剤の使用が不可欠です。安全に作業を行い、快適な住空間を取り戻しましょう。

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