オール電化住宅の乾燥対策に!観葉植物で潤いのある空間を

オール電化の乾燥 加湿に向いている観葉植物教えてください。オール電化住宅に入居してから、部屋の乾燥がひどくて困っています。今子供が風邪を引いていて、夜中の咳とタンで何度も起きてとても苦しそうなので、喉が渇かないように出来るだけ加湿したいと考えています。8~10畳用の5L入る加湿器を8畳の寝室で使用していますが、それでは全然足りません。リビング8畳と寝室8畳は隣り合わせになっており、間の仕切を開ければ一つの部屋になります。リビングに蓄熱式暖房機があり、それが24時間つけっぱなしの物なので、昼間は半袖でも暑い位です。設定温度を18度等にしても、室内温度が非常に高く、ひどく乾燥します。なので寝るときは、せめてリビングからの暖房がこないように、仕切を全部閉めています。昨日子供の咳が長い時間止まらなかったので、濡れタオルをクローゼットの取っ手にかけたり、コップに水を張ってタンスの上に置いたりしましたが、朝起きたら私も喉が痛くて声が枯れていました。やはり夜に洗濯物を部屋干しにするのが一番効果的でしょうか?寝室には干せそうに無く、ろうかに物干し竿を吊れる器具が付いているので、廊下に干して、寝室の廊下に通じるドアを開けておけば寝室も多少加湿出来るでしょうか?母に相談したところ、大きめの観葉植物を置くと少しでも違うよと教えられたので、やってみようと思うのですが、どういった種類のものがふさわしいのか全然わからないので、種類や価格など詳しい方教えてください。見た目的には大きめの葉っぱがいいです。宜しくお願いします。

オール電化住宅の乾燥問題と加湿方法

オール電化住宅は、空気が乾燥しやすいという特徴があります。特に蓄熱暖房機を使用している場合、室温が高くても空気が乾燥し、喉の乾燥や風邪の悪化につながることがあります。加湿器だけでは十分な効果が得られない場合、他の加湿方法を併用することが重要です。

加湿方法の多角的なアプローチ

ご質問にあるように、加湿器、濡れタオル、コップの水、洗濯物の部屋干しなど、様々な加湿方法を試されていますね。これらの方法に加えて、観葉植物による加湿効果も期待できます。しかし、これらの方法だけでは不十分な場合もあります。

  • 加湿器の能力アップ:8畳用5Lの加湿器では、リビングと寝室を合わせた16畳の空間には不足している可能性があります。より大容量の加湿器、もしくは複数の加湿器を検討するのも良いでしょう。超音波式やスチーム式など、加湿方式も検討してみてください。
  • 部屋干しの工夫:廊下への部屋干しは効果的ですが、寝室と廊下の間のドアを開けることで、暖気が寝室に流れ込む可能性があります。扇風機などで空気を循環させることで、加湿効果を高められます。また、除湿機能付きの洗濯乾燥機を使うと、部屋干しの湿気を抑えることができます。
  • 湿度計の活用:室内の湿度を常に確認するために、湿度計を設置することをおすすめします。理想的な室内の湿度は40~60%と言われています。湿度計で湿度を確認しながら、加湿方法を調整しましょう。
  • 生活習慣の見直し:こまめな水分補給も重要です。乾燥した空気の中で過ごす時間は、喉の乾燥を促進します。こまめな水分補給で、喉の乾燥を防ぎましょう。

観葉植物による加湿効果

観葉植物は、葉から水分を蒸散させることで、室内の湿度を上げる効果があります。ただし、加湿器のような劇的な効果を期待するのは難しいです。あくまで補助的な加湿方法として捉えましょう。

乾燥に強い観葉植物の選び方

乾燥に強い観葉植物を選ぶことが重要です。乾燥に弱い植物を選んでしまうと、かえって枯れてしまい、加湿効果どころか、植物の手入れに追われることになります。

おすすめの観葉植物

大きめの葉っぱが良いとのことですので、以下のような観葉植物がおすすめです。

  • テーブルヤシ:比較的育てやすく、乾燥にも強い種類です。葉が大きく、存在感があります。価格帯は、サイズにもよりますが、数千円から数万円です。
  • ドラセナ:種類が多く、様々な葉の形や色があります。乾燥に強く、比較的育てやすいです。価格帯は、サイズにもよりますが、数千円から数万円です。
  • パキラ:丈夫で育てやすく、乾燥にも強い観葉植物です。太い幹と大きな葉が特徴で、存在感があります。価格帯は、サイズにもよりますが、数千円から数万円です。
  • ゴムの木:光沢のある大きな葉が特徴です。乾燥にも比較的強く、育てやすいです。価格帯は、サイズにもよりますが、数千円から数万円です。

観葉植物の手入れ

観葉植物は、適切な手入れをすることで、より長く、そして効果的に加湿に役立ちます。

  • 適切な日当たり:直射日光を避け、明るい場所に置くようにしましょう。種類によって適した日当たりは異なりますので、購入時に確認しましょう。
  • 水やり:土の表面が乾いてから水やりをするようにしましょう。やりすぎると根腐れの原因になります。
  • 葉の掃除:葉の表面にホコリがたまると、蒸散作用が低下します。定期的に葉の掃除をすることで、加湿効果を高めることができます。

専門家のアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、観葉植物を選ぶ際のポイントをアドバイスします。

「観葉植物は、インテリアの一部として考えることが重要です。単に加湿効果だけでなく、お部屋の雰囲気も考慮して選びましょう。例えば、寝室には落ち着いた雰囲気の植物、リビングには明るい雰囲気の植物を選ぶなど、お部屋の雰囲気に合った植物を選ぶことで、より快適な空間を作ることができます。また、植物のサイズや形も重要です。大きすぎる植物は圧迫感を与えてしまう可能性があります。お部屋の広さに合ったサイズを選び、バランスの良い配置を心がけましょう。」

まとめ

オール電化住宅の乾燥対策には、加湿器に加えて、部屋干しや観葉植物などを活用することが有効です。観葉植物を選ぶ際には、乾燥に強く、お部屋の雰囲気に合ったものを選び、適切な手入れをすることが大切です。湿度計で湿度を確認しながら、複数の加湿方法を組み合わせて、快適な湿度を保ちましょう。

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