オフィスドアの内側に目隠しを設置する方法|プライバシーを守るインテリア術

初めて質問します(もし失礼があったら、申し訳ありません)。内側に開くドアの内側に、のれんをつけたいときには、どうしたらよいでしょうか。ドアにはドアクローザーがついています。昨日、のれんを突っ張り棒でドアの廊下側に設置したら、内側につけろと、上司からクレームがありました。本当は、勝手にのれんをつけるな!ということだと思いますが、「内側につけれるもんならつけてみろ」というようなニュアンスでの言葉だったので、挑戦のように私は認識しました。また、私たちの部屋のみのれんをつけてみたので、やっかみも多少感じます。なので、私はどうしてもドアクローザーのついた側に、のれん又は目隠しを設置したいと思います。今のままでは、ドアを開け放した状態(節電で暑い)の際に、廊下を通る人の目線が気になります。いつもドアを開けている訳ではありませんので、そのあいているとき(のれんを付け外しするなどの)対応でもいいかなぁと思っています。尚、ドアの左側は20センチほどドアクローザーでの開閉のためあいており、反対側には書類を入れた大きな棚がありますので、ドアを開けたときのみ、突っ張り棒でのれんをつけれなくはありません。とりあえず、今日、職場帰りにホームセンターに寄っていろんな器具を見に行ってみるつもりですが、何かアドバイスがありましたら、お教えいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。補足———追記します 11:51の段階で、2件回答をいただき、ありがとうございます。どうしても廊下からの視線が気になるので、のれん若しくはその他の目隠しが必要なのです。自分の席からは、廊下を通る人からの視線のみでいいのですが、反対側の席の方だと、パソコンの画面まで見えますので、それはあまりいい感じではありません。のれん以外でも結構ですので、目隠しの案などありましたら、教えてください。

オフィスにおけるプライバシー確保の重要性

オフィス環境において、プライバシーの確保は生産性向上と快適な作業環境の維持に不可欠です。特に、執務スペースが廊下から直接見える場合、通行人の視線が気になって集中力が低下したり、業務上の機密情報が漏洩するリスクも高まります。今回の質問者様のように、ドアを開けた状態での視線問題を解消することは、快適なオフィス環境を作る上で非常に重要です。

ドアクローザー付きドアへの目隠し設置:具体的な方法と工夫

ドアクローザー付きのドアの内側にのれんや目隠しを設置する際には、ドアの開閉に干渉しないよう、工夫が必要です。突っ張り棒だけではドアクローザーの動作を妨げる可能性があり、上司からの指摘も頷けます。そこで、いくつかの設置方法と、それぞれのメリット・デメリットを検討してみましょう。

1. マグネット式カーテンレールとカーテン

最もおすすめの方法です。 マグネット式のカーテンレールは、ドア枠に直接取り付けるタイプと、ドアに挟み込むタイプがあります。ドアクローザーの動作を妨げることなく、簡単に設置・取り外しが可能です。カーテンは、遮光性のあるものや、透け感のあるものなど、好みに合わせて選ぶことができます。

* メリット:設置が簡単、ドアクローザーに干渉しない、様々なデザインのカーテンが選べる。
* デメリット:マグネットの強度によっては、ドアの開閉時にずれる可能性がある。レールが目立つ場合もある。

2. 粘着式フックとカーテン

粘着力の強いフックを使用し、ドア枠やドアに直接カーテンを取り付ける方法です。レールを使用しないため、よりすっきりとした印象になります。ただし、ドアの素材によっては、粘着力が弱く、剥がれ落ちる可能性があります。

* メリット:シンプルで設置が簡単、レールがないためすっきりとした印象。
* デメリット:粘着力が弱いと剥がれる可能性がある、ドアの素材との相性に注意が必要。

3. 突っ張り棒の改良

突っ張り棒を使用する場合は、ドアクローザーの動作を妨げないように、極細の突っ張り棒を選び、ドア枠の上部と、ドアの上部に設置するなど、工夫が必要です。また、のれんではなく、目隠し用の布を使用することで、よりすっきりとした印象になります。

* メリット:比較的安価で入手しやすい。
* デメリット:ドアクローザーに干渉する可能性が高い、見た目が少し不自然になる可能性がある。

4. パーテーションの活用

のれんやカーテンではなく、小型のパーテーションを設置するのも一つの方法です。様々なデザイン・素材のパーテーションがあり、オフィス環境に合わせたものを選ぶことができます。

* メリット:視線を完全に遮断できる、安定感がある。
* デメリット:設置スペースが必要、価格が比較的高い。

5. ロールスクリーン

窓用のロールスクリーンをドアに設置することも可能です。コンパクトに収納でき、必要な時だけ使用できます。粘着テープやネジで固定するタイプなどがあります。

* メリット:コンパクトに収納できる、必要な時だけ使用できる。
* デメリット:設置方法によっては、ドアの開閉に干渉する可能性がある。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、オフィス環境では、機能性とデザイン性の両方を考慮することが重要です。今回のように、プライバシー確保と同時に、オフィス全体の雰囲気を損なわないような工夫が必要です。例えば、ブラウン系の落ち着いた色のカーテンや、オフィス家具の色調に合わせたパーテーションを選ぶことで、自然で統一感のある空間を演出できます。

まとめ

ドアクローザー付きのドアの内側に目隠しを設置するには、マグネット式カーテンレールとカーテンが最もおすすめです。しかし、状況に応じて、粘着式フック、突っ張り棒の改良、パーテーション、ロールスクリーンなど、様々な方法があります。それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、オフィス環境や予算に合わせて最適な方法を選択しましょう。重要なのは、視線対策と、オフィス全体の調和です。

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