オフィスの物品管理で困っていませんか? 事務一人体制でもできる整理整頓術

オフィスの物品管理をまかされました。でも私はもともと片づけ下手で自分の部屋すら散らかり放題。それなのに1.私以外全員開発または営業で事務が私のみ。私以外片づける人がいない。2.片づけているそばからみんなが物品を移動して(使用して)、どこになにがあるのかすら把握が難しい。という感じで壁にぶち当たっています。自分も使ったものはそのまま放置するタイプですが、さすがに会社の物品は片します。でも他の人たちは使ったものはそのまま。それぞれの物品の置き場所を決めて「使ったらここにしまって!」と言える状態に持っていくべきだと思うのですがそこまでたどり着かないというか・・・。何が何個あるのかすらわからない。リストアップはしてみたけれど、何があるかもともとわからない上にごちゃごちゃしてるから新しくリストアップしていないものが出てきたり・・・。1週間以上悪戦苦闘して、どうにもできないところまできてます。どなたか良い方法はありませんか?よろしくお願いします。

現状把握から始めよう!オフィス物品管理のステップバイステップガイド

オフィス全体の物品管理は、確かに大変な作業です。特に、事務担当者一人という状況では、なおさら負担が大きくなりますね。しかし、諦める必要はありません!整理整頓は、正しい方法で進めれば必ず成功します。この記事では、ステップバイステップで、あなたのオフィスをスッキリさせる方法を解説します。

ステップ1:現状の把握とリスト作成

まずは、オフィスにある全ての物品を把握することから始めましょう。リストアップは既にされているとのことですが、現状では不十分なようです。そこで、より詳細なリスト作成を目指しましょう。

具体的な方法

* **エリア分け:** オフィスをいくつかのエリアに分け、エリアごとにリストを作成します。(例:コピー機周辺、会議室、倉庫など)
* **写真撮影:** 物品の写真を撮ることで、リストに記載する際に混乱を避け、後々の確認にも役立ちます。
* **数量の正確な把握:** 同じ種類の物品でも、個数を正確に数えましょう。
* **状態の確認:** 物品の状態(新品、中古、破損など)も記録しておきましょう。これは、今後の購入計画や廃棄判断に役立ちます。
* **使用頻度のチェック:** 各物品の使用頻度を記録します。これは、収納場所の決定や、不要な物品の選別などに役立ちます。
* **Excelやスプレッドシートの活用:** リスト作成には、ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトを活用しましょう。検索機能を使って、簡単に物品を探すことができます。

ステップ2:収納場所の選定と整理

リスト作成が終わったら、次は収納場所を決めます。

収納場所を決める際のポイント

* **頻度別収納:** 頻繁に使うものは手の届きやすい場所に、そうでないものは奥の棚などに収納します。
* **種類別収納:** 同じ種類の物品はまとめて収納することで、探しやすくなります。
* **ラベリング:** 収納場所には必ずラベルを貼って、どこに何があるのかを明確にしましょう。
* **収納用品の活用:** ファイルボックス、引き出し、棚など、適切な収納用品を活用することで、整理整頓が容易になります。
* **スペースの有効活用:** 壁面収納や、棚の高さを調整するなど、スペースを有効活用しましょう。

ステップ3:ルール作りと共有

整理整頓を維持するためには、ルール作りと共有が不可欠です。

ルール作成のポイント

* **シンプルなルール:** 複雑なルールは守られにくいため、シンプルで分かりやすいルールを作りましょう。
* **共有と合意:** ルールは、オフィスにいる全員で共有し、合意を得ることが重要です。
* **可視化:** ルールは、ポスターやホワイトボードなどに掲示して、常に目に見えるようにしましょう。
* **定期的な見直し:** ルールは、状況に合わせて定期的に見直す必要があります。

ステップ4:継続的な管理

整理整頓は、一度で終わるものではありません。継続的な管理が必要です。

継続的な管理のポイント

* **定期的整理:** 週に一度、または月に一度など、定期的に整理整頓を行いましょう。
* **不要な物品の処分:** 不要な物品は、定期的に処分しましょう。
* **新しい物品の管理:** 新しい物品が入ってきたら、すぐにリストに登録し、適切な場所に収納しましょう。
* **チームでの協力:** 全員で協力して、整理整頓を維持しましょう。

専門家の視点:片付けのプロが教えるオフィス整理術

整理収納アドバイザーの視点からアドバイスします。まず重要なのは、「現状把握」です。ご自身が「片づけ下手」と認識されているように、まずは自分のクセを理解することが重要です。そして、他の方のクセも理解する必要があります。

例えば、開発・営業の方は、作業効率を重視し、必要なものをすぐに取り出せるように置いている可能性があります。そのため、いきなり「ここにしまいなさい!」と指示するのではなく、まずは現状を理解し、その上で、より効率的な整理整頓方法を提案することが大切です。

具体的な提案としては、

* **「見える化」を徹底する:** どこに何があるか一目瞭然にすることで、探し物にかかる時間を削減し、作業効率を向上させます。
* **「定位置管理」を徹底する:** 全ての物品に定位置を決め、使用後は必ず元の場所に戻すルールを徹底します。
* **「5S」の活用:** 整理、整頓、清掃、清潔、しつけの5Sを意識することで、職場環境を改善し、作業効率を向上させます。
* **共有スペースのルールを明確化し、可視化する:** 共有スペースのルールを明確化し、全員が理解できるように可視化します。

これらの方法を実践することで、オフィス全体の整理整頓がスムーズに進み、業務効率の向上にも繋がります。

まとめ:小さな一歩から始めよう

オフィス全体の物品管理は、大きな課題のように感じますが、小さな一歩から始めれば必ず改善できます。まずは、この記事で紹介したステップを参考に、現状を把握し、整理整頓に取り組んでみてください。そして、ルールを明確化し、チームで共有することで、継続的な管理を実現しましょう。 グレーのファイルボックスや棚などを活用し、落ち着いた雰囲気のオフィス空間を目指しましょう。

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