オカメインコの鳴き声と行動から読み解く、心の声と飼い主との関係性

【オカメインコ】荒鳥の呼び鳴き?叫び? についてたのですが… 先日お迎えしたオカメさん(3歳の荒鳥、ホワイトフェイスパイドのオスで、名前は「トウフ」です)なのですが、今までは先住(ノーマルパールのオスで2歳です。名前は「モンちゃん」)を放鳥しても、トウフの名前を呼んでも知らん顔だったのですが、 今朝、先住に挨拶して(先住は手乗りで、朝、ケージカバーを開けて「モンちゃん、おはよう」と言うと、「オハヨウ。ドウモアリガトウ」と返してくれます)掃除や餌替えをした後に「トウフ、おはよう」と声をかけてみたら、言葉ではなかったですが、首をかしげながら 「ピャッ、ピャッ」 と、返事(?)をしてくれました。 私が先住に話しかけていると、ケージの一番近い所にへばりついてきます。 そして、先住の放鳥の時間になったので、ケージから出して遊んでいたら、いきなりトウフの方が呼び鳴きのような、悲鳴のような声を上げ始めました。 こんな事は初めてです。 トウフに話しかけているとモンちゃんがヤキモチを焼いて、私の指の爪をマジ噛みして剥がそうとするので大変です。 このトウフの鳴き声は、自分もケージから出して欲しいと言っているのでしょうか? まだ私が近づくと逃げるので、遊んで…ではないですよね。 少しは私を飼い主とまではいかなくても、仲間として気にしてくれているのでしょうか? 先住を別の部屋に連れていって遊んであげようとしたら、トウフが「独りにされる」と思ったのか、狂ったように鳴き出しました。 これらの行動や鳴き方は、オカメさんのどの様な心理状態を表しているのでしょうか? ちなみにトウフはお迎えして、まだ2週間くらぃです。補足違うlDのまま質問してしまったので、部修正しようと思ったのですが…回答ありがとうございます。 オカメさんのモンちゃん(ノーマルパール、オス、2歳)、トウフ(ホワイトフェイスパイド、オス、3歳、荒鳥)も飼っています。

オカメインコの行動と鳴き声の解釈:トウフ君の心の声

トウフ君の行動と鳴き声は、環境の変化への適応と、あなたへの信頼の芽生えを示唆している可能性が高いです。 3歳で荒鳥のトウフ君は、新しい環境にまだ慣れておらず、警戒心が強い状態にあると考えられます。 しかし、朝の挨拶への反応や、先住のモンちゃんへの関心の高さは、少しずつあなたや周囲の環境に慣れてきている証拠と言えるでしょう。

「ピャッ、ピャッ」という鳴き声の意味

「ピャッ、ピャッ」という鳴き声は、状況によって様々な意味を持ちますが、今回のケースでは、あなたへの挨拶や、何らかのコミュニケーションの試みと解釈できます。 首をかしげる仕草も、あなたからの言葉に反応し、理解しようとしている様子を表していると考えられます。 これは、トウフ君があなたを完全に警戒しているのではなく、少しずつ信頼関係を築き始めている可能性を示しています。

モンちゃんの放鳥時における鳴き声

モンちゃんの放鳥時にトウフ君が悲鳴のような声を上げたのは、単に「自分も出して欲しい」という欲求だけでなく、分離不安や嫉妬心も関係していると考えられます。 今まで一人でケージの中で過ごしていたトウフ君にとって、モンちゃんの放鳥は、あなたとの関わりがモンちゃんに奪われるように感じられた可能性があります。 これは、新しい環境への不安定な状態と、あなたへの依存心が複雑に絡み合った結果と言えるでしょう。

先住を別の部屋へ連れて行った時の反応

先住のモンちゃんを別の部屋へ連れて行った際に、トウフ君が「狂ったように鳴き出した」という記述から、トウフ君はあなたとの一体感を強く求めていることが分かります。 これは、単なる「寂しさ」を超え、あなたを「安心できる存在」として認識し始めている可能性を示しています。 まだ警戒心は残っていますが、あなたを信頼できる存在として認識しつつある段階と言えるでしょう。

トウフ君との信頼関係構築のための具体的なステップ

トウフ君との信頼関係を築き、より穏やかな生活を送るためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

1. 焦らず、ゆっくりと時間をかける

荒鳥のトウフ君は、新しい環境に慣れるまで時間がかかります。 焦らず、毎日少しずつ時間をかけて接することで、信頼関係を築くことができます。 無理強いせず、トウフ君のペースに合わせて接することが大切です。

2. ケージの位置と環境を整える

ケージの位置は、家族の活動範囲がよく見える場所、かつ、あまり騒がしくない静かな場所に設置しましょう。 ケージ内の環境も重要です。 お気に入りのオモチャや止まり木を用意し、安全で居心地の良い空間を作ることで、トウフ君の安心感を高めることができます。 また、ケージの近くに、トウフ君が安心して身を隠せる隠れ家のような場所を用意するのも効果的です。

3. 個別でのコミュニケーションを重視する

モンちゃんとのコミュニケーションに気を取られず、トウフ君にも個別で十分な時間を割きましょう。 ケージの前に座って、優しく話しかけたり、おやつをあげたりすることで、トウフ君の安心感を高めます。 最初は距離を保ち、トウフ君が自ら近づいてくるのを待ちましょう。 無理に近づくと、警戒心を強めてしまう可能性があります。

4. モンちゃんとの関係性調整

モンちゃんがトウフ君に嫉妬している可能性があります。 モンちゃんには、十分な愛情と関心を注ぎ、トウフ君の存在を理解させましょう。 モンちゃんへの愛情表現は、トウフ君の前で行うことで、トウフ君にも安心感を与えます。 モンちゃんとトウフ君のケージを離して設置することも、嫉妬を軽減する効果が期待できます。

5. 専門家の意見を参考に

どうしても問題が解決しない場合は、動物病院や専門家(鳥類に詳しい獣医や飼育経験豊富なブリーダーなど)に相談することをお勧めします。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応策を見つけることができます。

専門家からのアドバイス

鳥類専門の獣医や経験豊富なブリーダーは、オカメインコの行動や心理状態を深く理解しています。 彼らからのアドバイスは、トウフ君との関係構築に大きな助けとなるでしょう。 特に、鳴き声のパターンや頻度、その他の行動(食欲、睡眠、排泄など)の変化について詳しく説明することで、より的確なアドバイスを得ることができます。

まとめ:信頼関係は時間と愛情で育む

トウフ君の行動は、新しい環境への適応と、あなたへの信頼の芽生えを示しています。 焦らず、ゆっくりと時間をかけて、愛情を注いで接することで、必ず信頼関係を築くことができるでしょう。 専門家のアドバイスも活用しながら、トウフ君との幸せな日々を築いてください。

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