オカメインコの鳴き声と放鳥時間:反抗期?それとも愛情表現?

こんにちは!!! 9月に雛でお迎えして生後2ヶ月になるオカメインコを飼っています。ホントに可愛くてベタ惚れなんですが…私が仕事から帰ってくると、高い声でずぅーっと『ピーピー』って鳴いて「今ご飯作ってるから待ってねぇ」等話を掛けると、泣き止む所かますます酷くなって鳴き止みません。朝、餌を変えるときは、前に比べるとあまり鳴かなくなったのですが、夜になると出してくれと言わんばかりに鳴いてます。2時間弱位毎日放鳥しています。休日は平日ゆっくりと一緒に居れないのでお昼から出して一緒に過ごしていますが、『おうちかえろっか』と声を掛けると飛び回りなかなか帰ろうとしません。(それもまた可愛いぃのですが☆) かごに入れるのも一苦労です。あと、手で顔をカキカキすると喜ぶって聞いたので、しようとすると嫌がり物凄い勢いで噛んできます。これは反抗期なんでしょうか…??それとも、もっと放鳥時間を増やしたらいぃのでしょうか??? 出したときすぐに部屋をたくさん飛び回って落ち着いたら、ずっと私の肩や付近にいるのですが…どなたか教えて頂けたら嬉しいです。

オカメインコの鳴き声の理由と対処法

生後2ヶ月のオカメインコは、まだ幼く、あなたへの愛情表現や、様々な欲求を鳴き声で訴えている可能性が高いです。単なる「反抗期」というよりは、コミュニケーション不足や、環境の変化への対応に戸惑っていると考えられます。

1. 鳴き声の種類と意味の理解

オカメインコの鳴き声は、状況によって意味が異なります。「ピーピー」という高い声は、警戒心や不安、要求を表すことが多いです。仕事から帰ってきたあなたに「寂しかった」「構ってほしい」と訴えているのかもしれません。一方、朝は餌に慣れているため、比較的落ち着いていますが、夜は眠気と同時に、あなたとの時間を求めて鳴いている可能性があります。

2. 放鳥時間の調整と環境エンリッチメント

現在、2時間弱の放鳥時間とのことですが、生後2ヶ月という年齢を考えると、もう少し増やしても良いかもしれません。ただし、いきなり時間を大幅に増やすのではなく、徐々に時間を延ばしていくことが大切です。

  • 段階的な放鳥時間の増加:最初は15分延長し、様子を見ながら徐々に時間を増やしてみましょう。オカメインコの様子をよく観察し、疲れているようであれば、早めにケージに戻してあげましょう。
  • 環境エンリッチメント:ケージの中に、おもちゃや止まり木、ブランコなどを設置し、オカメインコが飽きないように工夫しましょう。これにより、ケージの中での生活が豊かになり、放鳥時間以外でもストレスを軽減できます。 様々な素材や形状のおもちゃを用意することで、好奇心を刺激し、遊びを通して精神的な満足度を高めることができます。例えば、天然木や麻紐でできたおもちゃ、鈴の付いたおもちゃ、鏡などです。ただし、安全面には十分注意し、小さな部品や危険な素材は避けましょう。
  • 安全な放鳥空間の確保:放鳥中は、窓や危険な場所を遮断し、安全な空間を確保しましょう。また、コード類や毒性のある植物なども注意深く片付けてください。万が一、事故が起きた場合、オカメインコに大きなストレスを与えてしまう可能性があります。

3. コミュニケーションの取り方

「ご飯作ってるから待って」と話しかけても、かえって興奮してしまうのは、あなたの声のトーンや、言葉の内容が、オカメインコにとって理解しにくい可能性があります。

  • 落ち着いた声掛け:オカメインコに話しかける時は、優しく、落ち着いたトーンで話しかけましょう。 高い声や、早口の言葉は、オカメインコを興奮させてしまう可能性があります。
  • ボディランゲージ:言葉だけでなく、優しく撫でたり、頭を軽く掻いてあげたりするなど、ボディランゲージも効果的です。 オカメインコは、あなたの行動をよく観察しています。 優しく接することで、安心感を与えられます。
  • おやつ:おやつをあげるのも効果的です。 おやつを期待させることで、ケージに戻ることを促すことができます。 ただし、おやつは与えすぎないように注意しましょう。

ケージへの戻し方とスキンシップ

ケージに戻すのが大変とのことですが、無理強いせず、優しく誘導することが大切です。

  • お気に入りの場所へ誘導:お気に入りの場所(例えば、ケージの中の止まり木など)に誘導し、優しくケージの中へ誘導します。 無理やりケージに入れると、オカメインコは恐怖を感じ、あなたを警戒するようになります。
  • おやつで誘導:おやつをケージの中に入れて、オカメインコを誘導するのも効果的です。 おやつを目当てに、自らケージの中に入ってくることもあります。
  • 時間をかける:焦らず、時間をかけてゆっくりとケージに戻しましょう。 オカメインコは、あなたのペースに合わせて行動します。

顔をかきかきについて

オカメインコが噛んでくるのは、まだあなたとのスキンシップの仕方が分からず、警戒している可能性があります。いきなり顔を触るのではなく、まずは手のひらを見せて慣れさせ、徐々に触れる範囲を広げていきましょう。

  • 手のひらを見せて慣れさせる:最初は、手のひらをオカメインコに見せ、においを嗅がせたり、軽く触れさせたりして、警戒心を解いていきましょう。
  • 徐々に触れる範囲を広げる:オカメインコが慣れてきたら、徐々に触れる範囲を広げていきましょう。 最初は頭ではなく、足や羽など、比較的触られやすい場所から触れ始めましょう。
  • 嫌がったらすぐにやめる:オカメインコが嫌がったら、すぐに触るのをやめましょう。 無理強いすると、オカメインコはあなたを警戒するようになります。

専門家の意見

鳥類専門の獣医や、経験豊富なブリーダーに相談することも有効です。鳴き声のパターンや行動から、健康状態やストレスレベルを判断してもらうことができます。

まとめ

オカメインコの鳴き声や行動は、愛情表現やコミュニケーションの表れである可能性が高いです。放鳥時間や環境、コミュニケーション方法を見直すことで、改善が見込めます。焦らず、根気強く、オカメインコとの信頼関係を築いていきましょう。 専門家のアドバイスも参考にしながら、あなたとオカメインコが幸せな時間を過ごせるように願っています。

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